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柿若葉

    お日さまが天辺にあり柿若葉   (拙句)

 時あたかもゴールデンウィークの真っ只中です。
 新緑まぶしい、麗しの季節。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 私はといえば、4月29日(火)に当ブログを開設したばかりで、何せお載せできる記事がまだあまり無くて。何とか、当ブログを訪れて下さった皆様にご満足いただくべく、少しでも記事をふやすのに余念のない日々を送っております。
 それに。実は、本業であります「行政書士業」の未処理の案件が少し(いやだいぶ)たまっておりまして。華のゴールデンウィークなのに、その期間に出来るだけ処理すべく、そのやりくりにも大わらわです。

 新緑の季節。私にとりましては、この季節は一年中で一番好きな季節かも知れません。
 少年時代(18歳)までを、私は郷里の山形で過ごしました。その頃は、東北の遅い春の訪れとともに、豊かな緑が山河にいっせいに溢れるこの季節と。そして仲秋から晩秋にかけての、紅葉の季節がどちらとも甲乙つけがたく好きでした。
 と申しますのも、山形の紅葉は、関東以南にお住まいの方々にはちよっと想像が出来ないくらい、それはそれはみごとな色彩の紅葉なのです。東北のある一定以上の秋冷の気候が、巧まずして色鮮やかな紅葉に染め上げるのでしょうか。
 郷里の小高い山々が全山美しい紅葉に覆われる…。

 唱歌の『紅葉(もみじ)』に、  
     赤や黄色の色さまざまに 水の上にも織る錦(にしき)
とありますが、まさにこの歌さながらの情景でした。
 とにかく我が郷里山形は、春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉、冬は根雪。四季のメリハリが実にはっきりしておりました。

 それがこちら(神奈川県厚木市)に居住致しましてより、秋の紅葉の季節にはあまり感興がそそられなくなりました。というよりも、当地ではいつ秋になり、いつ冬になったのか、いまひとつ定かではないところがあるのです。紅葉とはいいましても、何やらうすぼんやりとボケた色合いで。

 …というわけで、今の私にとりまして「新緑の季節」は、一年中で一番好きな季節となりました。
 今当ブログも、「若葉」をバックに使用致してります。どうでしょうか、皆様。ご感想は?気に入っていただけておりますでしょうか?私は自ら選んだだけあって、大いに気に入ってます。この季節には、毎年この若葉のバックを使おうかなと、考えております。

 樹木、草木の若葉の中でも。とりわけ、「柿若葉」のまぶしさ、美しさといったらないですよね。
 桜が散り始めると共に、『待ってました。さあ今度は、おいらの出番だよ!』とばかりに。家々の庭や垣根越しや畑などに、始めは淡い萌黄色の小さな葉っぱが、わずか半月ほどの間に見る見る色も緑をまし、葉っぱがぐんぐん大きくなっていきますよね。
 日にまぶしく輝いている柿若葉を、ほんの一瞥しただけで、心うきうきしますね。
(大場光太郎・記)

  (文中引用しました『紅葉』の歌詞と曲は「二木紘三のうた物語」にあります。)

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