コスモスの種蒔きました
先日ある役所の受付カウンターに置いてあった「コスモスの種」、もらってきた次第を記事に致しました。
きょうの夕方、少し暇が出来ましたので、その種を蒔いてみようかなと思いたちました。家のベランダのプランターに。南向きで日当たりがいいため、何年か前まではいくつかのプランターをそろえて、その時々の花を植えて楽しんでいたのです。が、そのうち手が回らなくなって…。
ですから土はありますが、移植コテで突付いてみますと、けっこう固くなっており種まき用土としては不適当なようです。それに種袋の裏面に、「芽が出やすいよう、やわらかい土にタネがかくれる程度(1~2mm)にまきます」とありました。そこで夕方他の用事のついでに、園芸用品や花物を扱っている近くのドイト店に寄ってみました。
ところが、びっくりです。ドイト店がなくなっているのです。そういえば何ヶ月ぶりかで来ましたから。
いや実際は、建物などはそのまま残っています。要は看板の付け替えだったのです。246号線沿いにあるドン・キホーテ店が、その裏のドイト店を買収したのだそうです。『どうりで全体がけばけばしくなったわけだ』。例のドン・キホーテカラーである、黄色と赤を基調とした色に、店全体が模様替えされています。私のように色彩感覚にデリケートな者(?)には、できれば避けて通りたい雰囲気の店になっていました。
ドイトの時もそうだったように、店内の建物に入るまでの敷地が、そのまま園芸コーナーであるようです。だいぶ花物などは少なくなったようですが。えらく背の高い若い男子店員をつかまえて、「コスモスの種を蒔くのに、いい土は?」と聞いてみました。自分では即答できずに、携帯で卸業者に電話で聞こうとしてつながらずに、今度は装着しているマイクを通して店内の誰かに聞いているし…。結局十分ほどかかって、やっと求める土を手に入れることができました。
こうして、プランター内の既にある土を移植コテでよくほぐしてから、買ってきた土をその上10㎝ほど入れて、コスモスの種を慎重に掌に移し、コスモスの花言葉である「真心」込めて、一つずつタネをもう片方の指でしっかりはさんで、説明どおり浅めに蒔きました。全部蒔き終わって、ジョウロで水をたっぷりかけて…。はい。できあがりです。
後は芽が出て、ちゃんと育ってくれるかどうか。およそ花物をタネから育てた記憶がない者にとっては、気がかりです。今後もし発芽したり、何だったり…「うまい具合」にいっている場合は、ワクワクしながらその都度ご報告致します。もし私がコスモスに関する記事を出さない場合は、『やっぱりダメだったか』とお思いください。
(大場光太郎・記)
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