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当世若者気質(1)

 本日夕方、例の中津川沿いの道を車で通りました。そしてまた新しい「発見」に出会いました。と申しましても、今回の発見は「自然」についてではありません。

 この中津川沿いの道は、対向車とゆったりすれ違い出来る車道と、これまたゆったりした舗道で構成されている道です。もう十年以上前に現在の形に整備されたようです。その舗道には、桜並木が二十メートルほど続いています。
 その桜並木の分けても色濃い夕の木下闇を味わうべく、その方向を見ながら車を走らせておりますと。何と、桜並木がちょうど切れた辺りで、若い男女が抱き合っている姿が目に飛び込んで来たではありませんか! すぐ側にはベンチが設置されています。日中通ってみると、時折りお年寄りたちが座って何やら歓談している姿を見かけることがあります。それがこの度は、いきなり若いカップルの抱擁シーンですから。いやあ、びっくりしたのなんのって!
 
 そのカップルは、男子は白いワイシャツ姿、女子はセーラー服姿です。明らかに厚木市内のどこかの高校生たちでしょう。さては彼らも、最初はベンチに座って何ごとか語らっているうちに、感極まって(あるいは突発的に発情して)そこから立ち上がって、あのように抱き合うことになったものなのか。
 仔細は分かりません。が、このような光景を目の当たりにするにつけ、時代は大きく変わったものだと実感させられます。いつぞやもある駅のホームで電車待ちをしていると、反対側のホームで座り込んで抱き合ったり、キスし合っている若いカップルを目にしました。とにかく彼らは、周りの目などとんとお構いなしなのです。むしろ彼らの行為を「どうだい!」とばかりに、周りの人たちに見せつけているフシすらうかがえます。

 …彼らの行為は、本当の「気高い愛の行為」なのだろうか?それとも底の浅い、単なる一時的な「ファッション的な行為」なのだろうか?私は間違いなく後者だろうなと思いつつ、彼らの「愛の現場」から遠ざかりました。
 
 (付記) 私は、現代を読み解くキーワードの一つとして、「若者」は重要なファクターだと思います。そこでまた折りにふれて、彼らの生態、それについての私の所感などを述べていければと思います。
 (大場光太郎・記)

(注記)この度思い切って、当ブログの模様替えをしてみました。「遊び」が上手でない私にしては、少し遊び心のある図柄で、梅雨時にふさわしいし…。と思って、これにしたのですが。いかがでしょうか?気に入っていただけましたでしょうか?少なくとも、「梅雨明け」頃までは、このカッパ君でいきたいと思います。どうぞ、可愛がってやってください。 

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