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けふ立秋

    立秋の街行く人の後ろ影   (拙句)

 きょう8月7日は「立秋」です。ですからこの日を境に季節は「秋」ということになり、ご存知のとおり「暑中見舞い」は「残暑見舞い」になります。
 とは申しましても、これはあくまでも暦の上でのことです。本日昼過ぎ所用で外出致しましたが、外に出た途端日差しのまぶしいこと! 見上げる空の色は極まったような深い青色で、雲一つない中空のど真ん中に、太陽が容赦ない炎熱を地上に、いえこの私に浴びせかけています。日向と日陰のコントラストも際立ってくっきりしており、『この暑さは今夏一番じゃないの?』と思われるほどでした。

 午後2時半過ぎ、今度は建設業関係届出を提出すべく厚木市内に車で向かいました。 その前に、厚木警察署と隣接する神奈川県厚木北合同庁舎内の厚木県税事務所で、同届出の添付書類である法人事業税の納税証明書の交付を受けます。その交付を受けてから、途中のコンビニ店で何枚かそれをコピーし、原本は正本に写しは副本に収めて、手回し良く持参したホッチキスで止めて、提出書類の完成です。今度はいよいよ目指す、神奈川県南合同庁舎の何階かの建設業担当窓口です。
 同じ県の機関なのに、246号線を挟んで直線距離で数百メートル離れて北合庁と南合庁。『一つに統合してくれれば、一ヶ所で済むのによぅ』とグチッてみても。これは私が当地に来た昭和40年代前半以降ずっと変わらないことですから。
 同庁舎入り口付近に車を停めて、時計を見ると午後2時56分。『急げ!』。出先機関であるここの受付は、毎週木曜日の午後3時で終了なのです。

 エレベーターを待つのももどかしく、とにかく担当部署にすべり込みセーフ!
 そのコーナーには、担当の人が机の向うに座って、本を読んでおりました。幸い他に人はおらず、即受付OKのようです。
 この人は県の正規職員を定年退職して、今春から臨時職員としてこの建設業窓口担当に着任してきた人です。何回も来ていますから、もうスッカリ顔なじみです。堂々たる体躯で、まだパワー十分といった温厚な感じの人です。しかしメガネの奥の目が時にキラッと光ることがあり、『ミスはどんなものでも見逃さないよ』と物語っているようです。思うに、現役時代は有能なお役人として、その力量を存分に発揮していた人なのでしょう。

 無事チェックが終わり、変更届の正本と副本の第一面の上の空欄に赤いスタンプで県の大きな丸い収受印がポンと押されて、副本が返却されて受付完了です。
 担当のその人は私と共に立ち上がりながら、窓の外に広がる東の抜けるような青い空を見やりながら、
 「外は暑いんでしょ?車で来たの?」
 「ええ車です。きょうなんか、車に乗り込む時が特に大変でしたよ。窓を締め切ってましたから、開けて中に入った途端熱気がこもってて蒸し風呂状態で。ホントに暑いですよねえ。きょうはもう立秋だというのに」
 「ああそうか、きょうは立秋かあ。でもこの暑さまだ当分続きそうだねえ。まあ気をつけて帰ってくださいよ」

 役所での用を終えて、次は依頼主の会社に向かいます。この届出の必要書類として同社の直前の確定申告書原本を預っていますが、それが急に必要になったから至急返して欲しい旨の電話が、出る直前にあったのです。同社は、飯山温泉の手前の自然豊かな集落の中にあります。
 途中246号線の信号待ちで、対面側角のビルの壁面に、例のお仏壇のは○○わの「しあわせ少女ゆうかちゃん」(ポスターをご覧になりたい方は「」クリックのこと)のデッカイ看板が認められます。看板の中のゆうかちゃんも、『おじさん。暑いけどボーっとしないで、安全運転で気をつけて行ってきてね』と言ってくれているような。
 6月中の『しあわせ少女(1)~(3)』は、私自身気に入っている記事の一つです。
 
(大場光太郎・記) 

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