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新涼(1)

 昼食を済ませてテレビを見ていました。時折り外でピカッと閃いてやや間があってドカーンと雷鳴が続きます。家の中もにわかに暗くなり、この分では閃光と雷鳴を繰返しながら、そのうち大雨になりそうです。
 見ているのはNHKの『バラエティー生活笑百科』。皆様よくご存知かもしれませんが。毎週2つの身近な法律問題を、先ず上方漫才コンビがコントを通して問題提起し、それにレギュラー回答者の上沼恵美子などやゲスト回答者が答え、最後に弁護士が正解を述べるという番組です。司会の笑福亭仁鶴の名仕切りや、時々のコントはともかく。「大阪城が自分の家だ」とか「淡路島は自分の所有地だ」というような上沼恵美子の大ぼらトークが面白いうえ、三瀬顕など弁護士先生の解説が分かりやすくて、ほぼ毎週くらい見ています。
 私も一応法律家のはしくれとして、この問題は法律的には特に民法上はこうだろうと推論しながら見ております。しかしお恥ずかしいながら、その推論が間違っていることがけっこう多いのです。そんな時三瀬先生などの、民法第○○○条からしてこの問題はこういう結果が導き出されるという説明は、分かりやすくて勉強になります。

 同番組もそろそろ終わりに近い頃、またピカッと閃光が走ったと同時に、スイッチがカチッと切れて画面もスウーッと消えてしまいました。暗いので点けていた部屋の照明も。また停電です。ここ何年も停電なんてなかったのに、今夏はこれで二度目です。
 今回は5分、10分、20分過ぎてもずっと回復しません。回していた扇風機も勿論動きませんから、部屋の中の蒸し暑さがたまりません。こういう場合、私は扇風機レベルですからまだ我慢できます。しかし普段からクーラーをガンガンかけている、ハイグレードなご家庭はさぞや大変でしょう。

 ピカッと光ってドカーンと来るのが、だんだん短くなってきました。台所の隅の冷蔵庫の天辺に、以前ご紹介しました子の方の猫(といっても10歳)が寝そべっていました。だがさすがに、閃光のつどビクッとしたように首を回して、何ごと?と外の様子をうかがうようす。この猫は猫一倍(?)警戒心が強いのです。そしてある時間髪を入れずに、ドカーンと大音響が轟いたのにはたまらず。慌てて下に降りて、陰の部屋の安全だと思われる所を探して逃げていきました。
 そのうち案の定、ザーッと大雨が降り出しました。それと共に家の中に、スーッと冷気が入り込んできました。今夏の場合このような雨を繰返すうちに、少しずつ残暑が和らいでいってくれるのでしょうか。かくあらんことを!

 (大場光太郎・記)

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