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東京ビッグサイト(5)

 夜7時過ぎ、いよいよ最後の足立育郎のセミナーを聴くべく、会場に向かいました。それは一階フロアー全体を会場にしたような、広い会場でした。ゆうに1000人以上は入っているようです。私は前から1/3くらいの列の右寄りの席につきました。

 足立育郎(あだち・いくろう)は、1940年東京生まれ。早稲田大学第一理工学部建築学科卒業。1968年、樹生建築研究所設立。1990年、形態波動エネルギー研究所設立という経歴の人です。当時56歳くらい、長身痩躯、長髪には白髪が目立ち、学究肌という印象の人でした。
 創立以来の自由な校風がそうさせるのでしょうか。とにかく早稲田大学は、各分野の異色の人材を際立って輩出させる大学のようです。その中でも足立育郎は、異色中の異色の人物と言えます。何しろ公然と「宇宙人」の存在を認め、地球滞在中という宇宙人に会うためカナダまで飛んで行ったり、それのみか宇宙人とのテレパシックなコンタクトにより「宇宙情報」を得ているというのですから。

 そのそもそものキッカケとなったものは―。建築設計という専門の仕事を通して、「直観的にものを創る、創造する、クリエーションする」というのはどういうものかということについて、常に考えていたのだそうです。そして解ったことは、「創造」は論理を組み立てるプロセスを経て、創造的なものが生まれるのではない、本当に大事な部分は、直観で閃いたそのキッカケみたいなものであるということだそうです。その閃きを、後で整理し直し体系化することによって具体化していくのではないのかと。
 更に「直観」「閃き」というものは何なのか。それを探っていった結果、それはどうやら「波動」と関係があるのらしい。「波動」でもってそれが何らかの形で周波数、波長といったものと同調し、一体化するという形で情報が入ってくるのではないか?と感じたそうなのです。
 直観、閃きを研ぎ澄ますために、何年間も瞑想を実践したようです。そのようにして、普段は絶えず動き回る「顕在意識」を鎮めるレッスンを積み重ねるうちに、直観力はどんどん磨かれていき、遂には高度な宇宙人による「宇宙情報」をキャッチ出来るようになった、と言うのです。

 その成果を一冊の本にまとめたのが、『波動の法則』という本だったのです。この本は類書にありがちな、参考文献というようなものは一切用いず、ただそうして得られた宇宙情報のみで成り立っている驚くべき本なのです。つまり営々として積み重ねられてきた、地球の文化的成果を、むしろ邪魔なものとして排除しているということなのですから。
 その情報源は、惑星連合から30%、銀河連合から20%、他の50%はプレアデス人やカシオペア人からの情報とのことです。何れも、地球人より何千年から何万年も進んだ文化を有する星人たちからのメッセージなのだそうです。

 PHP出版がこの本を出版するに当たっては、内容が内容であるだけに「当出版社がこんな本を出版して、本当にいいのか?」と、社内で侃々諤々(かんかんがくがく)の議論になったそうです。しかし最終的に、1995年12月出版に踏み切り、結果的に数万部の売り上げとなったという経緯があったようです。

 なおこの本の製作に当たっては、足立氏や森眞由美女史らの綿密な作業により、各ページ毎に「波動調整」がなされ、最初から最後まで読みきることにより(顕在意識の理解の如何に関わらず)、読む者の「本質」が大きく意識変換されるようになっているそうです。
 この本の情報について船井幸雄は、「90%以上は真実の情報だと思われるが、数%は疑問をもっています」と述べております。私の判断でも、おおむねそんなところです。  (以下次回につづく)

 (大場光太郎・記)

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