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厚木市と♪夕焼け小焼け♪(1)

  作詞:中村雨虹  作曲:草川信 

 (この歌は著作権保護期間に相当するため、残念ながら歌詞の掲載が出来ません。)

  …… * …… * …… * …… * …… * ……

 全国の多くの自治体がそうなのでしょうか?他の市町村のことはよく知りませんが、当厚木市では夕方になると決まって、市中に設置されたスピーカーから音楽(チャイム)が流れてきます。

 この音楽が厚木市の場合、『夕焼け小焼け』なのです。当記事をまとめるに当たり、市の行政サービスに関することですから、間違ったことは書きたくありません。そこで、厚木市に電話して聞いてみました。
 「ちょっとお聞きしたいんですが。厚木市では夕方スピーカーから『夕焼け小焼け』のメロディが流れますよね。その件でどちらか分かる部署を…」と言うと、「少しお待ちください。今担当とおつなぎします」と、応対した女性。ややあって担当につながり、「はい。防災対策課ですが」と、若い男性職員の声。
 『えっ。夕焼け小焼けと防災と何の関係があるの?』。そう思いながらも、用件を伝え幾つかの質問をしてみました。その結果―。

 まず『夕焼け小焼け』は、防災行政無線という、厚木市全域270ヶ所に設置されている高さ15mポールに取り付けられたスピーカーから、全市くまなく流されているとのこと。この無線施設はあくまで「緊急時の情報発信」が目的であり、そのため防災対策課の所管となる。『夕焼け小焼け』は試験放送を兼ねて日暮れ時をめどに流しているものである。
 『そう言えばたまに、…市内どこどこの誰れ誰れさんが、きょうの朝何時頃行方不明になりました…などと流れることがあるよなあ。あれと同じ回線だったのか』。
 流される時間帯についても、聞いてみました。その結果、基準はその時々の日暮れ時を目安にしており、したがって季節によって時間はずれるとのこと。ちなみに、春と秋は夕方5時、夏は6時、冬は4時半とのことでした。

 ところで厚木市は、なぜこの曲を使用しているのでしょう?「それはこの歌が日暮れの歌だからだろ。夕焼け小焼けで日が暮れて…♪ まさにピッタリじゃないか」。その通りです。したがって、この歌を日暮れに流している自治体はけっこう多いのかも知れません。
 しかし、厚木市の場合、それとは別の理由があります。そのことを以下に述べてみたいと思います。   (以下次回につづく)
 (大場光太郎・記)
 
 (『夕焼け小焼けmp3』。お聴きになりたい場合は、左をクリックのこと)

 (追記) うっかりしておりました。この歌、作詞の著作権がまだ消滅しておりませんでした。そこでしばしの間大目に見てもらって、折りを見て歌詞は削除させていただきます。法律家の端くれが言うべきことではないながら。こういうことがあるから思います、著作権保護期間の(著作者の没後)50年は長すぎるんじゃあないの?文化の普及発展のため、もっとうんと短くしてよ。しかし一方では、アメリカ著作権法にならって、70年に延ばすべきだという主張もあるのです。いやはや。

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