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  白い雲がぽっかり浮かんでいる。
  この世界の何かを象(かたど)った形で
  ぽっかり浮かんでいる。

  世界の一部である僕は
  浮かんでは静かに流れていく雲を
  仰ぎ見ている。

  僕のせわしない心は
  ディープブルーの空の光の乱反射のように
  僕と雲との間を行き来する。

  雲はただ雲であるだけなのに
  僕はそんな高いところの儚いものにも
  つい何かの意味づけをしてしまう。

  だから雲は僕の憧れを映して
  麗しいお姫様の形になって
  僕ににっこり微笑んでみたり。

  時には僕の怯えを映して
  奇っ怪な化け物に姿を変えて
  今にも僕を襲うばかりだったり。

  ああ 雲がぽっかり浮かんでいる。
  世界の一部である僕は雲を
  独自の意味づけをしながら仰ぎ見ている。

             (大場光太郎)  

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