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続・菊祭りの思い出

 11月3日・文化の日に、郷里の町の菊祭りの思い出を記事にしました。同記事をまとめながら、『今はどうなってるんだろう?もうやってないんだろうか?』と気になりました。
 「去る者日々に疎し」で、故郷を離れて40年余にもなりますと、郷里の行事のことなどはとんと分からなくなります。そこで最近は何でもネット検索が一番手っ取り早いので、「南陽市 菊祭り」で検索してみました。
 するとやっぱり出てきました。それもかなりの件数です。そのトップ面一番上のずばり『南陽の菊まつり』という見出しがありましたので、それを開いてみました。それはどうやら南陽市役所商工観光課による紹介ページのようです。その主な個所を以下にご紹介致します。

 第96回南陽の菊まつり
  全国一の歴史と技と文化を誇る南陽の菊まつりが、下記の日時で開催されます。
  ○会期:08年10月10日(金)~11月9日(日)
  ○会場:南陽市宮内「双松(そうしょう)公園」
  ○菊人形場面:「義と愛の将 上杉謙信と直江兼続」
  ○菊花展:第95回南陽市菊花大会(約1,500鉢の菊花展)
  ○その他:ビューティー花壇切花装飾花壇
     (以下、同まつり別ページ)
  この南陽の菊まつりは、全国から観光客が訪れる一大イベントで山形の秋の風物詩の一つになっています。菊まつりは、場面ごとに展示される菊人形と、会場内に開設される菊花展で構成されており、菊の花が所狭しと飾られています。
 なお、11月3日(文化の日)には菊まつり会場周辺で菊と市民のカーニバル(仮装パレード)が行われます。(中略)
 “南陽の菊”つくりの歴史は、上杉時代(17世紀初期)からはじまり、明治末期から大正にかけて“菊”の風格を慕う人々が増え、はじめての菊人形が大正元年に飾られ、翌大正2年に第1回の菊品評会が開かれました。長い菊つくりの伝統に支えられ、昭和62年に、この“菊”が南陽市の「市の花」に制定され、かおり高い文化のまちづくりのシンボルになっています。(同ページは以下をクリックのこと)
    http://www.city.nanyo.yamagata.jp/007/kiku/index.htm
     http://www.city.nanyo.yamagata.jp/007/seeing/kiku/index.htm

 少々長い引用でしたが、昔より更にグレードアップして今も続いていたわけです。
 中には、東北各県と北海道在住の何人もの有志による素晴らしいブログで、そのうちの山形在住のメンバーによる「<山形県 南陽市>菊まつりに行ってきました」という報告記事もありました。今年の菊人形展や菊花展のもようを、臨場感溢れる写真と文章で紹介したものです。(「花さんぽブログ」は以下をクリックのこと)
    http://kita.hibiyakadan.com/page.jsp?id=457865

 これらから我が郷里の町の、今現在の「菊まつり」の全貌がだいぶ分かってきました。子供時代は、ただワクワクしながら菊人形展を見て回るだけで、歴史的背景などはとんと無頓着でしたが、大正元年から続いてきた伝統あるお祭りだったわけです。
 それに「全国一の歴史と技と文化を誇る南陽の菊まつり」とありますが、そう言えば昭和43年に関東に来て以来、全国のどこかでそれに類した菊人形展があるとは余り聞いたことがありません。それは我が宮内町独自のものだったのでしょうか?

 そして期間は、2週間くらいという私の記憶は誤りで、10月の体育の日頃からほぼ一ヶ月間という長期に亘る行事だったわけです。今改めて思いますに、『そういえば、確かにそのくらいの期間続いていたかなあ』とも思います。
 私の子供の頃との一番の違いは、菊人形展も菊花展も、会場が現在では双松公園に移されていることです。同公園は、熊野神社の東側(我が宮内小学校の反対側)の道路を何百メートルか行った所に入り口があります。公園全体が小高い山で、当時から町民の憩いの場で私もよくそこを登って遊びに行きました。全山に桜の木があり、時期には満開の花が楽しめます。登りきった辺りの大広場を会場にしているようです。その辺からは、街全体や遠く置賜平野が一望されます。

 写真を見ると、今はもう小屋ではなく、広場にオープンセットでシーンごとに建物などの背景を作り、そこに各人形を配する形式のようです。よく見ると、建物などは手の込んだ豪華なセットで、かなりお金もつぎ込んでいるようです。「これで町起こしを!」という市当局の意気込みが伝わってきます。
 私としては、子供時代の昔ながらの小屋形式の菊人形展にノスタルジアを感じます。しかしそれはそれとして。今後ちょうどその時期に帰省する機会があれば、是非今の菊まつりをじっくり観てみたいものです。
 (大場光太郎・記)

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