今年の漢字「変」について
本日12月12日、先日当ブログでも取り上げました「今年の漢字」 が、「変」に決まりました。
残念ながら私が、当ブログと「二木紘三のうた物語」の『遠い世界に』で、大見得を切って(?)私の「今年の漢字」は「迷」ですと述べましたが、見事「大外れ」でした。候補10位以内にも入らなかったようです。いささか負け惜しみのようですが、それでも「迷」の一字は、私にとっての「今年の漢字」であったことに変わりはありません。
なお当ブログも所属しております、「ココログ」の「nifty」が開催した、ブロガー向けイベント「word of year‘08」でも、今年を象徴する出来事やトピックスに関する言葉をブロガーから事前募集した結果、最終的に「変」が選ばれたそうです。同イベントではこのほか、「崩」「金」「迷」「壊」がノミネートされたそうです。こちらではしっかりノミネートされていたわけで、とりあえず『よかった !』。
上記は、
ブロガーは予見していた!?今年の漢字「変」
というページを参考にしてご紹介しています。更に続けて同記事では、11月26日に行われたニフティの同イベントで「変」に決まったことが、「今年の漢字」選定にも大きな影響を与えたようだと分析しています。そしてニフティの、「いよいよブログという存在が、世論を形成し、また世論を代表する時代が到来した」というコメントも紹介しています。
駆け出しの弱小当ブログも、ほんのかする程度でも世論の形成のお役に立てればよろしいのですけれど…。
「変」の一字ですか。言われてみれば、『なるほど』と思いますよね。
もう一々は挙げませんが、今年もとにかく「変な」出来事や事件が多くありました。いえ一つだけ挙げさせていただければ、ついこの前まで当ブログでも取り上げました『田母神論文』などは、「変なもの」の最たるものだったのではないでしょうか?
それにもう耳タコですが、首相の突然の交代劇、海の向うから突如襲いかかって来たリーマンショックなど、何かと「変化」「変動」の多い年でもありました。おかげで株は「変動」続き、暴落に次ぐ暴落でした。
また忘れてならないのは、次期大統領に決まったオバマ氏が一貫して訴えてきた、「Change(変革)」です。「変」が発表された同日、米国議会はビック3への救済案を否決したように、年明け早々スタートのオバマ新政権の厳しい船出が早くも予想されています。が、その清新な若々しいリーダーシップで、アメリカそして世界を良い方向にリードしていってもらいたいものです。
何より先ず、「Change(変革)」は一人一人から始まります。先ずもって私自身、虚心になって顧みますに、とにかくがっかりするほど現状に埋没し、なかなか「Change」出来ません。しかしそれでは、変化のスピードが日々加速化している、今日的動きについていけなくなってしまいます。
「永遠の若さ」を内に持つ私たちは、加齢など本来関係ないはずです。老若男女常に躍動的に、自在に変化の運動、行動を続けていけるはずなのです。『変化・変革を阻んでいるのは一体なんだろう?』。私自身よく自問、反省し、日々新たな「Change」を心がけていきたいと思います。
(大場光太郎・記)
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