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“ブログ”について(1)

 何と驚くことに ! 今現在日本国内のブログ総数は、「1690万ブログ」にも上るそうです。中には一人が複数のブログを持つケースがあるため、平均すると10人に1人がブログを持っている計算になるそうです。今やブログは、決して珍しいコミュニケーションツールではなくなって来つつあるということです。

 もっとも折角ブログを立ち上げても、何ヶ月も更新しない休眠状態のブログもけっこうあるようです。ちなみに1ヶ月1回以上更新するブログは、1690万ブログのうちの18%、約300万ブログほどだそうです。
 私のように「1日1更新(今後は少しペースを落とそうと思いますが)」を原則としている者には、「1ヶ月1回更新」は極めて少ない更新数であり、『ホントにブログを運営してるって言えるの?』と思えてきます。ですから本当に「生きているブログ」と呼べるものは、ブログ全数の1割程度つまり150万~200万ブログくらいなものなのではないでしょうか?それにしても、大変な数ではあります。

 改めて言うまでもなく、「ブログ」とは「Web log-ウェブ ログ」の略称です。「ウェブ上の日誌」というような意味です。 「日誌」とあるように今は誰でも気軽にブログが作れ、その中で自分が折々に思ったこと、感じたこと、考えたことなどを自由に述べられる時代です。一時代前ならば本の出版など限られた表現手段しかなく、ごく一部の知的階級の人にしか発表出来なかったことが、「ブログ」というインターネット上の媒体の出現によって、今や誰でもある程度自由に発表できる場を持てるようになったのです。
 そしてブロガーの力量に応じて、表現の場やコミュニケーションの輪をいくらでも広げることが可能なわけです。

 それに今やブログは、ブロガー個々人に止まるものではありません。たとえば、昨年末の記事『今年の漢字「変」について』の中でご紹介しましたが。「変」が昨年の「今年の漢字」に決まる1ヵ月前の11月26日、「@nifty ココログ」のブロガーの集会が都内で開催され、事前アンケートの結果同集会で「変」が第1位だったことが、「今年の漢字」選定に大きな影響を与えたとみられています。
 よって今は、「いよいよブログという存在が世論を形成し、また世論を代表する時代が到来した」と言えるということです。そういう重大な使命をブログが担いつつあることを、各ブロガーは常に頭の片隅にでも置いておくべきだと思います。

 しかしながら一くくりに「ブログ」とは言っても、それを運営しているブロガーのブログへの取り組み方、考え方次第でその形式は千差万別であると思います。
 既に上記のようなブログ数に上るのならば、もしブロガーが自分のブログをより目立たせよう、アクセス数を増やそうとするのであれば、星の数ほどもある他ブログとの何らかの差別化が必要となると思われます。ブログ構成、記事内容などに訪問者を魅了するそれ相応の創意工夫をしていかないと、なかなかそのブログはより広く認知されるのは難しいのではないでしょうか?(これは他人事ではなく、自戒を込めて述べています)。
 いささかオーバーな表現ながら、「一億総ブログ時代」に向いつつある中、ブロガー各位の更なる自助努力が求められてくるものと思われます。(以下次回につづく)
 (大場光太郎・記) 

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