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幸せさがしの名人

 新しい年を迎えました。きょうは正月2日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 さて今年は、いつもの年の年初とはだいぶ感じが違うようです。新年の時報を聞いて間もなく、私は旧年大変お世話になった方に、新年のご挨拶メールを送りました。その方からは以外にも早く返信メールを頂戴致しました。その中に「大恐慌」の文字がありました。『えっ?先生まで !』。私は意外な感じがしました。

 私は大晦日ついつい終日テレビを観ず、したがって今回の『紅白歌合戦』のようすや結果がどうなったかなど、今もってさっぱり分かりません。そんな中、新春恒例のテレビ朝日『朝まで生テレビ』で久しぶりに(?)テレビのスイッチを入れました。
 進行役の渡辺宣嗣アナウンサーの冒頭の挨拶の言葉が印象的でした。「何やら胸騒ぎのする1年の幕が開いたという感じがする」というような意味の言葉を吐いたのです。それも確か2回繰返して。

 なお今回の『朝生』のテーマは、
     激論 ! 2009年“崖っぷち”ニッポン
     ~脱・貧困 ! ドーする?! 経済・雇用危機~
でした。続きまして、上テーマに続いての同番組のホームページに踊っていた見出しをご紹介してみます。
  拡大する世界同時不況 !  米上院、ビックスリー救済法案否決 !  ギリシャ発、欧州に広がる若者デモ !  世界のトヨタ、下半期1000億円の赤字?!  ソニーをはじめとする相次ぐ大規模リストラ !  国内には、雇い止め、派遣切り、相次ぐ内定取り消し !  果して、09年の国民生活はドーなる?! 政・官・業はドーする?!

 実際同番組には、今話題の31日東京の日比谷公園に開設された「年越し派遣村」の実行委員長がパネリストとして加わり、また昨年末実際に「派遣切り」にあい、同村の一員になった10人くらいが会場入りしていました。
 討論進行後間もなく、その中の2、3人の人が、派遣切りにあった時の状況やその後の生活ぶりなど、「派遣先」大企業がいかに非情であるかを赤裸々に語っていました。また一方では、大手16社の内部留保が過去最大の巨額に達していること、ここ何年間かで経営陣の収入が倍になっているなどの矛盾した実情も暴露されました。
 
 また当ブログが属している「ココログ」の「日常」カテゴリーで、2、3カ月前から『ホームレスになってみよう』という記事が、「マンスリー(月間)ランキング」連続1位になっています。
 どこぞのトップリーダーが「百年に一度の危機」と言うように(その割りには、何ら有効な手が打てていないようですが)、これらは『どうも他人事ではないぞ !』と思われてくるから、余計新年なのに「変な胸騒ぎ」も起きてくるわけなのです。

 私は昨年8月の『東京ビッグサイト』シリーズの中で、船井幸雄が90年代半ばにして既に、「資本主義は崩壊、終焉する」と予告していたことをご紹介しました。
 率直に申し上げて、私は今現実にその「崩壊、終焉」のプロセスを目の当たりにしているのでは?という気がしてならないのです。その事に関しては、いずれまた今後別記事で触れる機会があろうかと思いますが、今年あたりは特に厳しい深刻な事態が予測されても、決して悪い面ばかりではないと思われます。

 人類社会の明るい未来創りにとって、「根本的に欠陥のある」資本主義システムの崩壊は、むしろ避けて通れないプロセスであるのです。
 そのようなマクロ的観点に立てば、自ずから別の希望の光が見えてくるはずです。ですから、今年1年、昨年6月以来度々引用してきましたが、
      
      こんなにたくさんの幸せが、
      毎日の中にかくれているなんて。

 この「劇団四季・『赤毛のアン』公演」のキャッチコピーを、今年の厳しい日々が予想される中でこそ、よく味わい生かしていく必要があるのではないでしょうか?
 皆様。アン・シャーリーに見習って、今年1年「幸せさがしの名人」を目指してまいりましょう !
 (大場光太郎・記)

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