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私の所感(3)

 以下は、今月初旬記事『ドーする?!医療崩壊(2)』における、矢嶋武弘様と私のコメントのやりとりです。少しタイミングがずれてしまったかもしれませんが、ご紹介させていただきます。なお少し加除修正など加えた個所があります。また矢嶋様には公開お断りしておりませんが、大乗的見地にお立ちになり、ご了承のほどよろしくお願い致します。
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基本的に大場さんのお考えに賛成です。
私も出来るだけ病院には行かないことにしています。何かあれば勿論行きますが、そうでもない限り行かないと決めています。「病は気から」というのは古人の名言だと思います。むしろ病気と闘うという気持を強く持つ方が大切ではないでしょうか。
ところが、病院通いの好きな人がかなりいますね。また、何でも薬を服用したがる人も大勢います。こういった面をまず是正すべきではないでしょうか。
 (矢嶋武弘)
 
 矢嶋様。私の拙い説にご賛同たまわり、ありがとうございます。確かに、病院通いが日課になっているお年寄りややたらと薬を服用しないと安心できない人が多いようです。こういう小さな諸問題が山積して、今日「医療崩壊」が深刻な問題になってきているものと思われます。根本的解決は、私たち国民一人ひとりの「医療」あるいは「健康」に対する意識改革から始まるものと考えます。
 ところでお言葉を返すようですが。病気は「闘う」ものではないようです。例えば「ガン細胞」にしても、「どす黒い悪細胞」というのが現代医学的捉え方で、したがってそういう悪は断固闘って消滅、撲滅させなければならないというスタンスです。これはいわば、どこかでアメリカの「対テロ戦争」と通底した考え方ですね。現代文明の根底に根深く横たわる、「善悪(分離対立)二元論」です。
 しかし「ニューエイジ的考え方」では、決してそうではないのです。その視点でいけば、ガン細胞は極めて波動の高い細胞組織体ということになるのです。高波動細胞体が、私たちの生き方の間違いをそうやって教えてくれているのだ、と捉えるのです。そうするとガンの完治はどうするのか?教えてくれたガン細胞に、先ず心からの感謝です。そして生き方の間違いを出来るだけ根源にさかのぼって改める。そうすることにより、被患した人間も高波動化して、告知の役割を終えたガン細胞は離れていく。これがいつかご紹介した、矢嶋様の早稲田の同窓生(但し理工学部)、足立育郎氏の『波動の法則』の説いていたことだったかと記憶しています。
 惜しむらくは、筑紫哲也氏も鳥越俊太郎氏も旧思考で、ガンと闘おうとしておられた(現在闘っておられる)のではないでしょうか?今宇宙潮流は、「闘わない」方向に進みつつあります。すなわち「善悪二元(我善し・エゴ)」から「至善(真の自然―皆善し)」の方向ですね。(以上若輩者が、大変僭越ながら)
 (大場光太郎)

これもよく聞く話ですが、病があれば、病と“共生”しつつ生きようという姿勢ですか? 闘って撲滅しようというのではなく、病をむしろ受け入れていく生き方と理解するのですが。
「一病息災」的な考えではないでしょうか。
 (矢嶋武弘) 

 一面ではそういう解釈になるのかもしれせん。ただもう少し積極的に捉えますと、本来「病」自体が真に存在(実在)するものではないわけです。仏教の有名な教えに、「三界は唯心の所現なり」ということがあります。病は人間が勝手に作り出した、「心の影」のようなものと言えるということです。このことを近代日本のある宗教家は、「人間神の子、本来無病」と説きました。
 いささか原理宗教的になりますが。キリスト教の教理を拝借すれば、創世記の「善悪の木の実」を食べたことによる「アダムとイヴの原罪」の象徴物語以降、「病」が発生したと考えられます。「善悪相対二元論」の始まりですね。これによって、アダムとイヴは、エデンの園という楽園(至善の園)から追放され、人間の堕落が始まった。善悪相対二元的捉え方=堕落なのです。
 今はかかる分離対立思考の極みのような時代です。病原菌のみならず、隣人に対してすら私たちは、唯一の親様(=神様)を持つ共通的生命(兄弟姉妹)なのだと認識出来ていません。肉体的に違う以上、互いは分離した別個の存在、赤の他人なのだ。そのためとかく利害対立が生じ、時にいがみ合い、戦い、殺し合う。だから、真の愛も平和も遠のくばかりです。
 私たちが今近々に求められているのは、片方に悪、敵、病などを認めて「闘おう」とする、この「善悪相対二元対立思考」からの脱却ではないだろうかと思われます。いずれ「善悪の木の実」の現代的解釈について、更に記事に出来ればと考えています。
 ( 大場光太郎)

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