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私の所感(6)

 以下は、『連覇だ ! 侍ジャパン !!』のくまさん様と私のコメント欄でのやりとりです。私の分につきましては、だいぶ付け加えさせていただきました。
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 今日の岩隈、実にナイスピッチングでしたね。そしてイチローにもやっとヒットが出ました。明日の韓国戦が楽しみですが、果たして結果や如何。
 ところで韓国がこれほどまでに強くなったのは、イチローのおかげだと思います。これまでの彼の韓国野球に対する侮蔑的な発言が、韓国チームにイチロー憎し日本憎しで一気に一致団結して燃え上がらせせ、強い精神的な目標を植えつけたからです。日本は完全に受身の状態です。それと、原監督・・・。不安です。

 私も小学校までは野球ファンでした(中学、高校ではひたすら柔道にうちこんでいましたが)。実は私が学んだ高校の大先輩に正力松太郎という人がおり、この人が読売巨人軍をつくりました。私が小学生のころ、正力さんは富山県第二区選出の衆議院議員でした。いつも選挙がはじまると、家の近くに幌をかけたトラックがやって来て、中から大男達が降りて来たので誰だろうと思ったら、水原茂監督以下川上哲治主将、広岡、森、長嶋といった面々でした。正力さんの応援に狩り出されてきたのです。しかし、さすが人口2万人あまりの富山県の田舎町ですね、みんな無関心でした。というのも、この選挙区には正力さんの強力なライバルがいたからです。松村謙三という人ですが、農村部では絶大の人気があり、あの偉大な正力松太郎といえども常に松村さんの後塵を拝していました。この松村という方も高校の先輩(正力さんよりも)でした。
 
 ちなみに王貞治氏のお父さんは中国浙江省の人ですが、お母さんは富山県の氷見市の出身です。氷見市にはたしか今でも王貞治後援会があるはずです。私は巨人ファンではありませんが、王さんの大大ファンです。
(くまさん・記)
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 くまさん様。かの「大正力」もまたまた富山県出身、のみならずくまさん様出身校の先輩だったとは。『おくりびと』の滝田監督といい、富山県出身者は本当に多士済々といった感じですね。また貴校(富山県立高岡高等学校)は、富山県一、ニを争う名門校と推察致します。
 貴校のこと、少し調べさせていただきました。偏差値、理数科:68、普通科:66。私は何も偏差値信奉者ではありませんが、とにかく恐れ入りました。(ちなみに我が母校・山形県立長井高等学校は、ジャスト60)。そして卒業有名人がこれまた凄い。主だった人だけでも、松村謙三(元衆議院議員)、正力松太郎(読売新聞社社主)、小林與三次(初代自治事務次官、日テレ・読売新聞社長)、藤子不二雄A(漫画家)、木崎さと子(芥川賞作家)…。

 私はただ今、12球団最弱チーム・楽天イーグルスファンです。というより野村克也ファンというべきです。野村監督の移動に伴って、ヤクルト、阪神そして今は楽天というわけです。ファンである理由は、苦労人であることと話が面白く味があること。だから、岩隈久志と田中将大は特に注目しています。キューバ戦でのピッチングは、さすが沢村賞投手・岩隈の本領発揮といったところでした。

 確かにイチローの前回からの挑発的言動が、「コリアン魂」に火をつけた可能性は大いにあると思います。かの国には「恨(ハン)の思想」があるそうですが、「憤の一字は、是進学の機関なり(佐藤一斎)」と軌を一にするかもしれませんね。聡明なイチローですが、かの国に対して、心の中には意外にも蔑視感情が潜んでいるのかもしれません。(多分「チチロー」の影響などにより。)
 私は仕事上で、何人かの韓国出身者とお付き合いしてきました。いずれも親の代から、この国で辛酸をなめ続けてきた人たちです。そしていずれも個人的力量は、並みの日本人では太刀打ちできないものがあります。そんな彼らと親しく接するにつけ、とても蔑視感情など抱けるものではありません。

 私はアンチ巨人ながら、王さんと松井秀喜だけは別格でした。王さんのホームラン世界記録達成の直前の頃、わざわざ神宮球場のヤクルト戦を観に行きました。ライトスタンドへのホームラン、この目でしかと確かめました。
 また松井が巨人の四番の頃、阪神・井川が後半まで巨人の攻撃を完璧に封じ込め、松井のホームランで巨人に勝ちをさらわれたことがありました。テレビ観戦でしたが、私は『松井に打たれたんじゃあ仕方ないや』と、妙に納得したものでした。王さん同様松井には、「打撃をする人格者」という風格を感じます。
 侍ジャパンに、四番・松井の名前がないのは寂しいことです。

 (追記) 日本時間本日午前第2ラウンド1位をかけて、またもや日本と韓国が対戦しました。既にご存知のとおり、結果は侍ジャパンが6-2で勝ちました。これで対韓国戦は5分になりました。しかし今回の対戦は、お互い調整試合のようなものだったと思います。
 互いに順調に進めば、決勝戦でまた対決する可能性もあります。(ジャパンは日本時間23日米国と、韓国は22日ベネズエラと対戦)。もしそうなったら、その時が本当の大勝負となることでしょう。
 またこの試合で、村田修一内野手(横浜)が負傷退場しました。米国戦には変わって、栗原健太内野手(広島)が登録されました。栗原は、野球後進県・山形(天童市)が生んだ価値あるプロ選手です。果して出場機会が与えられるかどうか。皆様それとなく見ていてください。
 (大場光太郎・記) 

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