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連覇だ ! 侍ジャパン !!

 海の向うのアメリカで、WBC第2ラウンドがたけなわです。本日日本時間昼12時から我が「侍ジャパン」は宿敵韓国と対戦しました。東京での第1ラウンド以来3度目の対戦です。ダルビッシュ・有の立ち上がり、塁に出た曲者の一番打者イ・ヨンジュの意表を衝いた盗塁にペースを乱され、初回3点を与えてしまいました。
 結果日本は、1-4とまたも韓国に苦杯を飲まされることになりました。

 話は変わりますが―。かつて私はプロ野球をこよなく愛する一人でした。自主トレ情報、オープン戦から、開幕戦から日本シリーズまでもれなく見続け、深夜の各テレビ局のプロ野球ニュースをはしごしたり、阪神などが巨人から小気味良い勝ち方をした時などは、翌日のスポーツ紙を2、3紙買い込んで読みふける…ほどの熱の入れよう。
 しかしここ数年はプロ野球熱もすっかり冷めて、観戦するのは開幕戦とプレーオフ、日本シリーズそしてたまに大リーグの試合くらいなもの。そんな私から見て、今回のWBCはサッカーのワールドカップに準ずる、日本シリーズあるいはそれ以上のステータスを賭けて各国が争う「ワールドシリーズ」といった感があります。

 それにしても、今回の日本代表監督に巨人軍監督・原辰徳が決まったのには驚きました。去年の何かの記事の中で、矢嶋武弘氏から、誰がWBC監督にふさわしいか?というような問題提起コメントがありました。それをめぐるやりとりの中で、候補として伊東勤、古田敦也、落合博満、野村克也などの名前が挙がりました。しかし、原辰徳の名は出ませんでした。

 決定前のファンアンケートでは、「北京オリンピックで惨敗の、星野仙一だけは止めてくれ」「野村克也がいいんじゃないの」という声が多かったようです。しかしフタを開けてみると、日本プロ野球機構は「原辰徳」と決定。昨年のセリーグを巨人が制したとは言え、日本シリーズ前のことです。アンチ巨人の私などは、『国際試合までも、結局巨人主導かよ』と思ってしまいました。(巨人ファンの方々、度々すみません。)
 しかし決まった以上は、前回王ジャパンが達成してくれたWBC(初代)王者の地位を今回も死守してくれれば、誰が監督でもいいわけですが。

 第2ラウンドで、キューバ戦での圧倒的な勝ち方からして、『日本がやっぱり最強だな !』と確信していました。ところがまたも韓国が立ちはだかって、お先に準決勝切符を持っていかれてしまいました。
 韓国野球は、日本より20年から30年くらいスタートが遅かったはずです。長嶋、王、野村、金田、稲尾、村山といった、殿堂入りクラスの歴史的名選手だっていないのではないでしょうか?なのに、いつもいつも日本をこんなに脅かすなんて !

 我が侍ジャパン。韓国に敗れたことによって、敗者復活をかけて再度キューバと対戦することになりました。いかに強打、強豪のキューバとはいえ、前回の戦いをみる限りジャパンは何回戦っても勝てそうです。まったく心配していません。(但し韓国との緒戦コールド勝ち、後2連敗。油断は禁物)。決勝に進んで、アメリカ、ベネズエラどちらとの対戦でも、緻密さとチームワークで勝る我がジャパンが勝つと思います。
 
 問題はやはり韓国です。日本野球を知り尽くし、なおかつ大リーグのパワーにも近づいていそうな韓国チーム。そして沈着冷静で腹の中を見せないキム・インシク監督。やはり最大の脅威です。これを撃破して見事連覇を果たすには、何といっても不調・イチローの復調しかないと思います。侍ジャパンは結局、イチローのチームだと思いますから。  とにかく連覇だ。侍ジャパン !!

 (追記) 日本時間19日昼から行われたキューバとの試合で、岩隈久志と杉内俊哉の完封リレーで5-0と完勝しました。明日は4度目の韓国戦です。今度こそ、打倒韓国 ! いずれにしてもこれで第1ラウンド進出確定。それにイチローの復調気配の三塁打といい、侍ジャパンにとって良い風が吹き始めたようです。
 (大場光太郎・記)

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コメント

今日の岩隈、実にナイスピッチングでしたね。そしてイチローにもやっとヒットが出ました。明日の韓国戦が楽しみですが、果たして結果や如何。
ところで韓国がこれほどまでに強くなったのは、イチローのおかげだと思います。これまでの彼の韓国野球に対する侮蔑的な発言が、韓国チームにイチロー憎し日本憎しで一気に一致団結して燃え上がらせせ、強い精神的な目標を植えつけたからです。日本は完全に受身の状態です。それと、原監督・・・。不安です。
 私も小学校までは野球ファンでした(中学、高校ではひたすら柔道にうちこんでいましたが)。実は私が学んだ高校の大先輩に正力松太郎という人がおり、この人が読売巨人軍をつくりました。私が小学生のころ、正力さんは富山県第二区選出の衆議院議員でした。いつも選挙がはじまると、家の近くに幌をかけたトラックがやって来て、中から大男達が降りて来たので誰だろうと思ったら、水原茂監督以下川上哲治主将、広岡、森、長嶋といった面々でした。正力さんの応援に狩り出されてきたのです。しかし、さすが人口2万人あまりの富山県の田舎町ですね、みんな無関心でした。というのも、この選挙区には正力さんの強力なライバルがいたからです。松村謙三という人ですが、農村部では絶大の人気があり、あの偉大な正力松太郎といえども常に松村さんの後塵を拝していました。この松村という方も高校の先輩(正力さんよりも)でした。
 ちなみに王貞治氏のお父さんは中国浙江省の人ですが、お母さんは富山県の氷見市の出身です。氷見市にはたしか今でも王貞治後援会があるはずです。私は巨人ファンではありませんが、王さんの大大ファンです。

投稿: くまさん | 2009年3月19日 (木) 22時03分

くまさん様
 かの「大正力」もまたまた富山県出身、のみならずくまさん様出身校の先輩だったとは。いやあ、富山県からは本当に多士済々といった感じですね。また貴校は富山県一の名門校と推察致します。恐れ入りました。
 確かにイチローの前回からの挑発的言動が、「コリアン魂」に火をつけた可能性は大いにあると思います。かの国には「恨(ハン)の思想」があるそうですが、「憤の一字は進学の機関なり」と規を一にするかもしれませんね。聡明なイチローですが、かの国に対して、心の中には意外と蔑視感情が潜んでいるのかもしれません。(多分「チチロー」の影響などにより。)
 私は仕事上などで、何人かの韓国出身者とお付き合いしてきました。いずれも親の代から、この国で辛酸をなめ続けてきた人たちです。そしていずれも個人的力量は、並みの日本人では太刀打ちできないものがあります。そんな彼らと親しく接するにつけ、とても蔑視感情など抱けるものではありません。
 私は大のアンチ巨人ながら、王さんと松井英喜だけは別格でした。王さんのホームラン世界記録達成の直前には、わざわざ神宮球場のヤクルト戦観に行きました。ライトスタンドへのホームラン、この目でしかと確かめました。また松井が巨人の四番の頃、阪神・井川が後半まで巨人の攻撃を完璧に封じ込め、松井のホームランで巨人に勝ちをさらわれたことがありました。テレビ観戦でしたが、私は『松井に打たれたんじゃあ仕方ないや』と、妙に納得したものでした。侍ジャパンに四番・松井の名がないのは、寂しいことです。

投稿: 大場光太郎 | 2009年3月19日 (木) 23時53分

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