« 開設満1年を迎えて | トップページ | 毎朝世界は新しく創られる »

春だより(4)

  我が生(あ)れし麗(うるは)し四月尽きにけり   (拙句)

 早いもので、4月もきょうで終わりです。私は最近、新聞・テレビをあまり見ていませんから分かりませんが、きのう29日の「昭和の日」をもって、今年のゴールデンウイーク突入ということでOKなのでしょうか?(それにしては、きょうを含めて平日が続くようですが。)
 きのうまでは、晴れても何となくうすら肌寒い日が続きました。きょうはうって変わって汗ばむような暖かい晴天の一日となりました。
 
 開設満1年のきのう29日に、当ブログの背景を『若葉』に変えました。本当に今は、遠くに望む野山も、通りながら眺める近い街並みも、若葉がまぶしく輝いている季節です。眺める者の目にしみこんで、心の内なる無意識層から深く癒されそうな鮮やかな緑緑で溢れかえっています。
 たとえば、今月初旬は満開だった桜はとうに散り敷き、今は豊かな緑葉を繁らせた葉桜並木。あれほど妖しいまでに花盛りだったのが、まるでウソのようです。葉桜の根元に立ちしげしげと見上げては、宴の後のような物悲しい奇異な感じにとらわれます。

 若葉は、萌え初めの黄緑色から、日に日に緑の色を増し加えて濃くしていくようです。桜が散り始めた頃は、どこもかしこも一斉に諸花(もろばな)で溢れかえり、我が街もさながら「花の街」といった趣きでした。
 しかし、木々の若葉の繁りとともにそれも一段落。菜の花の黄なる色はすっかり褪せ、にぎやかだった道端のタンポポも早や白くて丸いわた状となり、後はその中の種が風で吹かれて飛んでいくのを待つばかり。二番手のタンポポが今もチラホラ見かけられる程度です。
 
 そのさまは、きょうのこの初夏のような暑さとあいまって、最早盛春は過ぎて早や晩春か?と思わせられます。
 そんな中ひときわ目につく花は、何といってもサツキです。今の季節どこの町でもそうなのかもしれませんが、当厚木市では市の花であるせいかことの外多く見られ、車を走らせていると、サツキが到る所でとりどりの色で今を盛りと咲き誇っているのを目にします。

 気の早いお宅では、もう半月以上前から、庭先に立派な鯉のぼりを立てて泳がせているのが見かけられます。中にはマンションのベランダに、小さな鯉のぼりが垂れ下がっているのを見かけることもあります。大きなのは立てようにも立てられないし、かと言って我が子の無病息災と健やかな成長も願いたいし。
 その家の親御さんのそんな想いが伝わってくるようで、思わずほほえましくなる光景です。

 (大場光太郎・記)

 (追記) 本記事とは関係ありませんが―。過日の『君なら蝶に』につき、野口芳信様より大変重要なご指摘をいただきました。私は折笠美秋について、大変な勘違いをしておりました。それは独断と偏見などでは済まされない、根本的誤謬です。ご指摘いただきました野口様には、あらためまして感謝申し上げます。
 このような、お恥ずかしい誤りを致しましたことを謹んでお詫び申し上げ、『君なら蝶に』をかなり加筆、訂正させていただきました。なにとぞご了承ください。

|

« 開設満1年を迎えて | トップページ | 毎朝世界は新しく創られる »

身辺雑記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 開設満1年を迎えて | トップページ | 毎朝世界は新しく創られる »