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レッドクリフ PartⅡ

 当ブログ記事『レッドクリフ&三国志(1)~(7)』を綴ったのは、PartⅠが公開された11月1日に先立つ昨年10月のことでした。以来映画『レッドクリフ』の興業的大成功に伴い、同記事も大好評でした。開設以来早や400に迫りつつある総記事数の中でも、断トツの大ヒット記事となりました。同記事はより正確な記述を期するため、あちこちの資料をあたりながら一つ一つ苦労してまとめただけに、アクセスの多さは大いに励みになりました。(なお、日本国内における『レッドクリフ PartⅠ』の興業収益は55億円で、‘08年全映画中第4位。)
 
 また意外なことに、同シリーズへの検索アクセスの中で、「呂布(りょふ)」あるいは「貂蝉(ちょうせん)」という検索フレーズが時折りあり、そのリクエストに応えて昨年11月には『呂布と貂蝉(1)~(3)』を記事にし、こちらもおおむね好評で今でも時折りアクセスがあります。

 『レッドクリフ PartⅠ』の公開終了とともに、同記事へのアクセスも減少気味でしたが、ここにきてまた再び盛り返しつつあります。これは今月10日つまり今週金曜日と、『PartⅡ』の公開間近なためと思われます。
 私自身は何度か述べた理由により、『PartⅠ』はとうとう観ませんでした。そのため同映画の詳細は分かりません。しかし漏れ聞くところ、PartⅠでは南征を開始した魏の曹操軍によって敗走し夏口に逃げ込んだ劉備軍が、呉の孫権と同盟を結び共に魏軍に立ち向かうべく赤壁(レッドクリフ)でにらみ合う―というところで終わったようです。

 これから『PartⅡ』をご覧になる方々の多くは、おそらく「三国志ファン」が多いと思います。もう既に「赤壁の戦い」の帰趨がどうであったかは、先刻ご承知なのではないでしょうか。『レッドクリフ&三国志(7)-赤壁大戦』で既に述べましたとおり、「赤壁大戦」そのものは呉軍の火攻めにより、艦船2,000艘もの曹操の魏艦船はあっという間に大炎上。総勢80万と豪語していた魏の陣営はなすすべなく大崩壊。中国戦史に名高い「赤壁の戦い」は、たった一晩で魏軍の壊滅的な大敗走に終わったのです。
 『レッドクリフ PartⅡ』には、「未来への最終決戦」というサブタイトルがつけられています。私などは『何とキザでクサいタイトルか』と思ってしまいます。それはともかく、その大決戦のもようをハリウッドにおける「バイオレンスの詩人」であるジョン・ウー監督がどうリアルで迫力あるシーンにしているのか、また同決戦前後のことをどう描いているのか、大いに興味をそそられることではあります。

 『三国志』という、武人、文人それこそあまたの有能の士がキラ星のごとく登場する百年物語の中でも、私自身の最大のスターは何と言っても諸葛孔明です。ですから『レッドクリフ&三国志(1)』でも述べましたとおり、諸葛孔明役が誰なのかは大きな関心事でした。
 そして分かったのが、金城武(かねしろ・たけし)という日本の俳優らしい。それまで名前くらいしか知らなかった私は、『カネシロタケシの諸葛孔明でホントに大丈夫なの?』と疑問符をつけざるを得ませんでした。
 しかしその後金城武が主役を務めた『K-20怪人二十面相・伝』を観たことで、彼に対する評価が大きく変わりました。金城は日本人の父と台湾人の母との間に生まれただけあって、どこか日本人離れしたスケールの大きさが感じられます。『K-20』の演技からは、今後とも国際的なスターとして更に大活躍しそうだぞという予感がしました。  (以下次回につづく)

 (追記) 『レッドクリフ&三国志(1)~(7)』は昨年10月のアーカイブ記事に、『呂布と貂蝉(1)~(3)』は同じく昨年11月記事でお読みいただけます。
 (大場光太郎・記)

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コメント

 今回の『レッドクリフPartⅡ』、おかげ様で大好評です。つきましては、本日も本記事トップで継続させたいと思います。
 ちなみに、公開しました7日の一日訪問者数は109人。確か私の記憶では、昨年11月の『小室哲哉逮捕に思うこと』記事以来の100人越えです。「レッドクリフ人気」の高さを、改めて実感致しました。

投稿: 大場光太郎 | 2009年4月 8日 (水) 00時56分

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