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満60歳を迎えて

 私は本日4月19日をもって満60歳を迎えました。ということは、私は昭和24年(1949年)4月19日の生まれということです。昔ながらの我が国の呼称で言えば、還暦を迎えたということになります。
 外見はどのように変化しようとも、通常人様にさらしている我が容姿を自分では確かめようがないことをいいことに、私は30代はおろか40過ぎても50代になっても、そして今の今も『オレは若い!』という感覚が抜けないのです。還暦を迎えた人間が、青くさく大変お恥ずかしいながら…。

 と、一般的なお話はこれまでにさせていただいて。本日は私にとって、この世に生を享けて約21,915日(つまり年換算で満60年)が経過した特別の日です。こんな日には、私が肝心要と考えていることを述べさせていただきたいと存じます。これまでも折りにふれて述べさせていただいたことです。それによって皆様だいぶ免疫が出来たと推察致しますので、またまたご寛恕のほどよろしくお願い申し上げます。
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 おそらく私だけが感じていることではないでしょう。来し方の60年を振り返ってみますと、私如き者は波乱万丈などというのはおこがましいとしても、確かに波乱百丈くらいの大波小波の人生だったかと思います。それはまるでこの人生だけで、数回もしくは十数回の人生をまとめていっぺんに生きてしまったな、という感慨を深くするのです。
 変化の加速度の著しい「今この時」は、まさにそうなのです。あたかもジェットコースターに乗っているような、上り下り、良い目悪い目、さまざまなことが日々瞬々押し寄せてくる強烈さです。(但し「カルマ-霊的借金」が少なくなればなるほど、ただただ「喜び」の状況だけが訪れてくるようです。)
 有史以来稀に見る激動のこの時代こそ、己が魂を鍛え飛躍的に進化向上させられるまたとない「チャンスの時」なのです。それゆえ、従前から地球世界に長く縁して来た魂は言うに及ばす、全宇宙から魂たちが自ら志願して「今この時の地球」に生まれんものと殺到してきているのです。

 確か前世紀初頭の世界人口は3億人ほど。それが今現在では65億人と幾何級数的な上昇率です。以上に述べたことが、この人口爆発の最大要因なのです。それでも生まれたくても生まれられない魂たちが、現人口の何十倍、何百倍もいると言われています。それを思えば仏教で説く「人身得がたし」は、今この時の真実の言葉です。
 私たちは難儀この上ない世界での日々の対応に手一杯で、表面意識ではすっかり忘れ中にはあらぬ方向に突っ走って行く人もいますが、「今この時」が地球史の中でどれほど重要な時か、心の内奥(ないおう)では一人の例外もなく知っているようです。
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 ところで、西洋占星術で私の生年月日における宮(星座)は牡羊座です。牡羊座の特質などはさておくとして、もう少し詳しく私のホロスコープ(出生天宮図)を見てみますと、「牡羊座の29度」です。
 占星術に詳しい人ならご存知でしょうが、牡羊座30度すなわち牡牛座0度が、12宮における出発点となります。本来は「叡智の学問」である占星学では、そこを起点としてスタートした魂が生き変わり死に変わりして、12宮を順々に一巡する(つまり全12宮360度を巡る)ごとに、一つの大きなスパイラル(螺旋)的進化を遂げていくと解釈するのです。
 そうしますと、私の場合の「牡羊座29度」は、起点からスタートして359度目、今生は一大進化のサイクルの仕上に当たる人生と見ることが出来ます。(だからと言って、他の人より優れているということではありません。通常の人より1、2周遅れのサイクルのゴール目前ということもあり得るからです。)

 とにかく私の場合、今生が大きなサイクルの完成期であることは間違いないようです。私の60年の歳月を振り返ってみますと、確かに人様より苛酷な条件で生まれ育って生きて来たかな?と思われないでもありません。
 60年という膨大な時間経過の中で、この世の日常という絶好の「魂(たま)磨き」の場で、私という生命体がいかなるものであるかを鏡のように映し出してくれる、私を取り巻く時々の状況をどれだけ真摯に受け止めてこられたか。日々の課題をどれだけクリアーしてこられたのか。どれだけ感謝出来ていたか。
 未熟さゆえに、時々に出会った人や状況を恨んだり、憎んだりしたことの方が多かったのではないだろうか。またけっこう適当にサボタージュしてきたのではないだろうか。『ずいぶんとしくじってきたよな』というのが、偽らざる実感です。
                        
 人様のことはいざ知らず。私自身は今生が、この地球世界で超太古から重ねてきた「転生の最後の時」と心得ております。後数年以内に迫った「人類共通の大卒業試験」を無事クリアー出来れば、その後は「かなり長く」この肉体のまま真新しい地球世界にとどまれることでしょう。
 しかしもしクリアー出来なければ、従前の地球と同等もしくはそれ以下のどこか遠い星系の惑星でやり残したレッスンを継続することになるでしょう。しかしその場合でも、地球転生で培った経験は決して無駄にはならず、魂の財産としてそのまま引き継がれていくことでしょう。そしてそれは、かの星の住人たちの賞賛と羨望の的となるほどのものであることでしょう。
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 話は変わりますが―。満60歳にして私は、今の今まで、本当に為すべきことは何一つ為してこなかったという感を深く致します。「無知な者」が為すことは、およそ的外れで道から逸れた、周囲との調和を乱す有害な行為が多いからです。
   「あなたの人生は今始まったばかりです。」(ある存在からのメッセージ)
 私にとっては今ここからが、新たなリスタートです。為すべきこと、いな為さねばならないことはたくさんあります。とても、老いやリタイアなど受け入れている場合ではありません。

 「今この時」はどう考えても、人類という種全体が進化のステージを何段階か上昇すべき時です。もしそうでなければ、人類の未来はないと思われるからです。
 「進化のステージアップ」のためには、有史以来数千年で築き上げてこの社会の隅々まで張り巡らされている「誤てる信念体系の打破」ということも含まれます。政治、経済、宗教、教育、文化、軍事、法律、医療…。実は各分野でそれはどっさりあります。
 
 その中で例えば「人間は加齢とともに年を取り、身心ともに衰え老化して死んでいく。これは各個人ではいかんともし難い必然的なプロセスなのだ」という、人類誰しもの強固な思い込みが挙げられます。「いや、断じてそんなことはない!」と、各自がもう主張してもいい時なのです。
 それは「アンチエージング」などという消極的なものではなく、本来神の子である人間は、自分の生きたいだけの年数を「自分で」自由に設定出来、何百年でも自分の意図によってこの地上でいつまでも若々しい姿で生きられるはずなのです。それを示すあるメッセージを以下にご紹介します。

 …いまや4次元(注 地球のエーテル界がそうなったということで、物質界が4次元になるのにはタイムラグがあります)にいるあなたがたは、そうなりたいと思う肉体年齢を意識的に選び、その年齢の健康や活力を味わうチャンスを手にしています。地球がさらに高い振動数に入ると、肉体をもったまま次の5次元に行くこともできます。
 肉体の不死性というこの概念を聞いて、あなたはこう言うかもしれません。
 「私のこの身体をずっと保てると言うのですか?」―そうです。
 「何てこった。だったらもっと身体を大事にしないと!」―そう、そのとおりです。
 「本当に?」―本当です。
                    (出典は伏せておきます)

 私にとって、60歳になったから「オジイチャン」「老人」などはとんでもありません。自分でそう思ったり話したり書いたりするのは、今後とも極力避けようと思っています。還暦祝いの「赤いちゃんちゃんこ」などもっての外です。何せ私のセルフイメージは、私が最も調子が良かった30代前半に設定しているつもりなのですから。

 地球世界はつくづく不思議に満ちています。これまでの濃密で粗雑な世界にあってさえ、ごく少数の人々はその濃密さ鈍重さから脱して、常人には信じられないほどの長寿を享受し得た人が実際に存在するのです。
 私自身実のところ「人間は老いて死すべき存在」という先祖代々のDNAレベルの遺伝情報から開放されたわけではありません。しかし私が真っ先に目標としたい人物とは、そのような方々です。今後とも、「若返り」は可能であると本気で信じていきたいと思います。またいつの日か、それらの方々をご紹介出来ればと思います。

 (大場光太郎・記) 
        

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 本文中で(出典は伏せておきます)としました「出典」をご紹介致します。それは、
 『アセンションするDNA-光の12存在からのメッセージ』(ナチュラルスピリット社)
という本です。「光の12存在」とは、イエスキリスト、大天使ミカエル、ヒラリオン大師から女神アテナやプレアデス星人などです。本のタイトルといい、12存在といい、いずれも大変誤解を招きやすいものであるだけに、出典を明らかにしませんでした。
 もしご興味がおありならば、後は「自己責任」でお読みになり、真偽のほどはご自身でご判断ください、というところです。ただ、「ナチュラルスピリット社」刊のどの本にも言えることですが、いずれもインスピレーションに溢れた「叡智の書」であるということは言えると思います。決して、興味本位に読み飛ばしたりするべきではありません。私自身は、「今この時」の必読書ばかりかと思いますが…。もしお読みになる場合は、熟読・精読を是非お勧め致します。
 また本文中「遠い星系の惑星で…」は、そうなり得る可能性が高いということで、「絶対そうなる」ということではありません。いかなる意味でも、未来は確定していませんから。

投稿: 大場光太郎 | 2009年4月21日 (火) 01時01分

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