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UFO記念日(1)

 だいぶ前の、俵万智の「サラダ記念日」の影響でもないのでしょうが。当今はまあさまざまな「記念日づくし」です。1年365日「何とか記念日」あるいは「何とかの日」で埋め尽くされているような感じもします。5月3日の憲法記念日のようにきちんとした由来があるものもあるかと思えば、中には「二ャー二ャー二ャー」という鳴声にあやかった、2月22日の「猫の日」などというものまであります。
 そんな中で今回取り上げるのは、「空飛ぶ円盤記念日」別名「UFO記念日」です。本日6月24日が、まさにその日にあたるのです。さてその由来は―。

 1947年(と言うことは、現在60歳を迎えた私が生まれた年よりもさらに2年前)の6月24日、実業家のケネス・アーネストが自家用飛行機でワシントン州カスケード山脈上空を飛行中のこと。後にアーネスト自身が語ったところによれば、時速2700Kmという当時も今も驚異的なスピードで急降下急上昇する、9個の円形の奇妙な飛行物体に遭遇したというのです。
 アーネストは航空機にしては尾翼がないので、遭遇当初は『あれっ。新型ロケットかジェット機か?』と思ったそうです。しかしアメリカ空軍は、そのような新型ロケットまたは航空機の存在を否定する公式発表を行いました。

 いずれにしてもその飛行物体は、「受け皿を川で投げ、水切りしたような飛び方」(アーネスト談)から、「Frying Saucer」つまり「空飛ぶ円盤」と名づけられました。そしてアーネストの目撃談が全米中に報道されると同時に、堰を切ったように各地から同様の目撃証言が多数寄せられました。
 事態を重く見た米国空軍は、改めてこの飛行物体を
  UFO(Unidentitied Frying Object)―未確認飛行物体
と命名して、UFOは依然「未確認飛行物体」のまま今日に至っています。

 その後UFOは世界中で目撃例が相次ぎ、それらしき飛行物体が映っている写真や画像が世界各地で膨大に撮られてきました。それらの中には甚だ信憑性に欠け、中には明らかにトリック写真と思われるものがないでもありません。否「これはまさしくUFOだ」と断定出来るのは大変少ないのかも知れません。

 そんな中で、私なりに信頼出来るものとしては、比較的初期(1957年頃)の頃のジョージ・アダムスキー(1891年~1965年)の円盤遭遇、同乗あるいは金星人との会見があげられます。この頃撮影されたと思われる円盤写真は「アダムスキー型」と呼ばれ、その後同型の円盤が多く目撃されることになります。しかしアダムスキーは、この問題のデリケートさを映し出すかのように、今では彼の事跡や情報はおおむね否定的に捉えられているようです。
 アダムスキーには『空飛ぶ円盤同乗記』『金星人会見記』などと共に、『生命の科学』『テレパシー』『宇宙哲学』などの深遠な内容の著作も多く、それらを読むかぎりではアダムスキーはひたむきな「宇宙哲学の求道者」だったのではないだろうか?と私は個人的に思います。

 またUFO情報に関しては、スイスのビリー・マイヤー(1937年~)が、1950年代後半から、プレアデス星系出身の女性宇宙飛行士・セムシャーゼなどからのメッセージを取り次ぎ、また数千枚にも及ぶUFO画像やビデオを公開し世界中の注目を集めました。ただしそのUFO画像は、多くのUFO研究者から捏造とみなされているようです。
 彼のプレアデス星人からのメッセージは、多くが地球の歴史と未来に関するもので、予言的な内容も多く、1991年のソ連邦崩壊などを何十年も前に予言するなど、今でもアメリカではその内容に対する評価は高いようです。そのメッセージを伝達する目的でスイスに「フィグ(Figu)」という団体を設立し、1991年には日本でも「フィグ・ヤーバン」という支社が設立され今日に至っているようです。  (以下次回につづく)
 
 (大場光太郎・記)

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