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夢の話(2)

 昨年7月以来の「夢の話」です。私はほぼ毎晩といってよいほど夢を見ています。夢見の最中(いわゆる「レム睡眠」中)は夢を見ていることが分かっているのです。しかし目が覚めてみるともういけません。せっかく見た貴重な夢は脈絡を失い、急速に忘却の彼方に消えていってしまい、わずかに夢の断片が残っているのみ。
 見る夢は日常生活の延長のような雑夢も確かにあります。いやその方が多いかもしれません。しかし時として『えっ。オレってけっこう凄いじゃん ! 』と思われるような奇想天外な冒険譚の夢もまたあるのです。そんな貴重な夢に限って、目覚めとともに忘却の彼方とは…。本当に宝石が粉々に砕け散ってしまったような愛惜を感じることがままあります。

 これは、記銘ー保持ー想起という三つの記憶機能のいずれかが衰えてきていることの表れだろうか。それとも最近は夢にさほど関心をはらっていないからなのだろうか。そういえば40代前半のある時期、夢に関心を持ったことがあります。その頃はとにかく忘れまいと、目覚めに何度も見た夢を反芻し、なるべく早い段階で「夢ノート」に記録したりしていました。
 これは意外と時間がかかり面倒でそのうち止めてしまいましたが、夢に関心を持っていた頃は、そんな私のリクエストに応えるようにずいぶん鮮明な夢も見たものです。しかし関心が薄れていくとともに、夢は次第にぼけたものになっていきました。
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 今回久しぶりで「夢の話」を持ち出したのは他でもない、5日の明け方とっておきの夢を見たからなのです。といっても、例によって夢の一部始終を覚えているわけではなく、夢の最後のシーンだけです。それはー。

 …長い夢の末に、私はとあるビルを上階に昇って、多分4、5階のある一室に入って行きました。その部屋には私の他にもう一人、私より若い男がいたようです。部屋の窓は、上から下まで一面の総ガラス窓です。私は窓辺に寄って外のようすをうかがいます。夕方のようです。なぜか周りにビルなどの建物はなく、一面少しグレーがかった空の色です。(私は「カラーの夢」はめったに見ないのです。)
 すると窓外の左下の方に、何やらプカプカ浮いている小さな黒い物体が認められます。『何だろう?』とよく見ると、何と円盤型のUFOなのです。それはオードブル用の大皿に丸くいっぱい盛り付けしたくらいの大きさでした。上と下に2機見えています。
 その夢とともに目が覚めたのでした。

 私は夢の中でさほど驚きもしていなかったようです。しかしUFOは実物はもちろん、今まで夢の中でも見たことはありません。さすがに「UFOの初夢」が気になって、後でそれが意味するものを調べてみました。当たったのは我が家に3冊ほどあったはずの夢関連の本の1冊です。(他の本は見つからず)その本の夢解釈の「UFOの項」を抜粋してみますと概略ー
 「 UFOには超常世界からの使者としての意味があり、不思議を体験することで現実を乗り越えようという心理が強く働いている。人智を越えた存在という点では、神の代役をなすものと考えてもよい。宇宙船には、良くも悪しくも飛躍という意味がある。」
というように述べられています。
 UFOの夢はまた「霊夢」の可能性が高く、夢見後も気になって仕方がない夢もまた霊夢である可能性があるようです。この夢に関して私自身まだ十分な夢解釈が出来ていません。
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 UFOの夢のついでとしてー。時おりしも、今度新しくわが国のファーストレディとなる(鳩山由紀夫の奥方の)鳩山幸(はとやま・みゆき-66)の、「UFOに乗って金星に行ったことがある」という話などが、最近海外のメディアに大きく取り上げられたようです。鳩山由紀夫もかつて、政治家に似つかわしくない言動から「宇宙人」と呼ばれました。幸婦人は更に輪をかけた宇宙人だったわけです。
 しかしこのぶっ飛びそうな発言を、海外メディアからは意外にも「変革の象徴」などと好意的に受け止められているようです。これは、今やUFOは世界的なコンセンサスとなりつつあることの証明と思われ、私個人としては大変喜ばしいことと考えます。

 幸さんのこの話は少し補足が必要です。出どころは幸さんが昨年出版した『私が出あった世にも不思議な出来事』(共著)です(売り切れで入手出来ず)。その中で「眠っている間、私の魂が三角形のUFOに乗り、金星に行った。とても美しく、緑でいっぱいだった」という趣旨の内容を紹介したものだったようです。
 当ブログでも今年6月の『UFO記念日(2)』記事で、横尾忠則らの同様の出来事を紹介しました。「私の魂が」というのは正確には「私のアストラル体が」とするべきで、同記事で触れました「アストラルトリップ(幽体離脱)」を指すものと思われます。

 現在の天文学で解明されている金星は、2、300℃の灼熱で高温ガスに覆われた惑星で、とても生命体が住める環境ではないという結論です。しかし実は、それが「3次元天文学」の浅はかなところなのです。
 幸さんたちに共通しているのは「アストラル体で行った」ということです。つまり金星の真の姿は、肉体よりも高次元の精妙体で行かないと分からない、見えない世界なのです。(そういう体は、時間空間をいとも簡単に超えられるのです。)
 ちなみに金星を初めとする太陽系の諸惑星は、地球以外は既に「アセンション(次元上昇)」を終えているようです。そして近未来我が地球もアセンションして、ようやく他惑星の仲間入り(「銀河市民」の仲間入り)が出来る予定です。3次元から(4次元を一気に飛び越えて)5次元へ、惑星丸ごとの上昇です。

 幸さんの話の真偽のほどは確かめようもありません。もし本当の体験だったのなら凄いことです。私のような凡人は『羨ましい』と思いつつ、せめてこの次は『すっきりした青空をバックに、もっと大きな本物らしいUFOを見せてよ ! 』と思ってしまいます。

 (大場光太郎・記) 

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