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『ココログ白書2009』について

 確か去年はなかったと思いますが、当ブログが所属しております@niftyココログが『ココログ白書2009』を発表しました。(以下『ココログ白書』と略)
 この記事をお読みの方は、ココログなど既にマイブログをお持ちの方、あるいは興味はあってもまだの方、今後とも持つ予定のない方、といろいろな方がおいでのことでしょう。今回は「ブログ」に関する記事ですから、以下は興味のある方のみお読みください。

 まず参考まで。いわゆる「白書(はくしょ)」とは、我が国の中央官庁の編集による刊行物のうち、政治経済社会の実態及び政府の施策について、国民に周知させることを主眼として刊行されるものを言います。政府の施策についての現状分析と事後報告を中心とした公表資料であり、統計、図表、法令などのデータ集は含まれません。
 我が国において初めて作成された白書は、昭和22年(1947年)7月4日発表の「経済実相報告書(経済白書)」です。以来各官庁がそれぞれに刊行していますが、主なものとしては「経済財務白書」「防災白書」「青少年白書」「国民生活白書」「警察白書」「原子力白書」などがあります。
 なお白書に対して、外務省が出している「外交青書」がありますが、これは我が国の外交の記録を綴ったもので、「青書(せいしょ)」と銘うってはいるものの白書の一種です。 (参考:フリー百科事典『ウィキペディア』)

 このように「白書」となると膨大なページ数の仰々しい報告書の類いを思い浮かべてしまいますが、『ココログ白書』に限っては決してそんなことはありません。以前ココログの全ブロガーを対象にアンケートした結果を、ココログスタッフが6項目に分類し、読みやすくまとめたものです。
 そういえば思い出しました。確かついこの前、【ココログからのお知らせ】でそんなアンケートの呼びかけがありましたっけ。私はその時アンケート内容にざっと目を通し、『そのうちに…』と、ほっぽっていたのでした。そうしたらいつの間にか集計は終了し、今回このような白書という形となってまとめられたわけです。

 『ココログ白書』は、「人となり編」「ブログ編」「ココログ編」「アクセスアップ編」「有名人編」「ココログ始めよう ! 編」の6編からなっています。
 現にこうしてささやかながら「ココログブログ」を開設している一員として、今回の白書はけっこう関心がありました。しかしとても仔細にはご紹介できませんので、以下では「人となり編」の集計結果を中心にご紹介してみたいと思います。

 「人となり編」。まず「あなたの年齢は?」という質問には、10代から50代以上までの5段階世代の割合が数字とグラフで示されています。10代が5%、そしてこの私も該当する50代以上が27%というのには驚きです。50代以上の中には、80歳以上の方もおられるようで脱帽です。30代以上が8割以上を占め、ブログは決して若者だけのものではない、けっこう年配者が自身の防忘録、コミュニケーションツール、意見発表の場としてブログを活用しているようすがうかがわれ、私も意を強くした次第です。
 ただし今回のアンケートはPCサイトの企画であり、ケータイサイトでもアンケートを受けていたら違った結果が出たかもしれないとは、ココログスタッフの感想です。

 「あなたの性別は?」の質問では、男性が59%、女性が41%という結果でした。ブログという分野でもとにかく女性進出がめざましく、私は漠然と『ほぼ同数なのでは?』と思っていただけに意外な感じです。
 また「どこに住んでいますか?」については、やはり東京が19%と最も多く、次いで我が神奈川の12%、以下大阪7%、埼玉6%、千葉6%でした。逆に鳥取と大分は0人だったようです。両県にお住まいでこれをお読みの方は、「それじゃあ、私が(オレが)やってみようじゃないの」と、早速ココログブログを始めてみてはいかがでしょうか?

 「ご職業は?」。会社員が最も多く38%、(私も該当する)専門職・自営業は20%、経営者・役員は4%、販売・サービス業も4%と、有職者が6割以上に上ります。厳しい時間的制約の中、皆さん日々のお勤めをきちんとこなしながらブログ記事の更新などをしておられることでしょう。同様な立場の者として、大いに励みになる数字です。
 
 「ブログを始めてどのくらいですか?」。これは1年未満から5年以上の5段階での質問ですが、何と驚くべきことに5年以上が30%と最も多いのです。ココログがブログサービスを開始してから6年だそうです。ということはこれらの方々は、それと同時くらいにブログをスタートされた方々なのでしょう。そして次に多いのが、4年未満の22%、両方合わせたベテランの方々で5割以上です。
 1年8ヵ月くらいの私など、まだまだ駆け出しの部類です。とてもえらそうなことは言えません。と言いつつも、『これは自分のブログなんだから』とばかりに、記事の中ではけっこう「エラソー」なことを述べております。

 まだまだ興味深いアンケート結果がありますが、紙面の都合でこの辺にさせていただきます。興味がおありの方は、『ココログ白書』に直接アクセスしてごらんください。

 (大場光太郎・記)

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日々のこと」カテゴリの記事

コメント

大場様
いつも拝読させていただいており有難うございます。特に俳句に関した掲載には興味を持たせていただいています。俳句を始め半年ほど経ちますがなかなかうまく出来ません。句に関しある文士が言っていました。「読者は風景描写から何の感動をも受けることはない。作者の心が風景の中を動いていて、その動いている心が読者の心にひびくのであろうと・・・。」こんな言葉を手がかりに頭をひねっておりますが・・・。拙句二つほど、我慢して読んでください。『縁側に 留守のやすらぎ 冬日和』『鵜の技や 枯木にぎわす 棲みかかな』寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。そしてよいお年をお迎えください。

投稿: 夏椿 | 2009年12月27日 (日) 09時45分

夏椿様
 コメント大変ありがとうございます。またいつもお読みいただき重ねて御礼申し上げます。
 ある文士の俳句観、なかなか急所を突いていると思います。言われてみれば、古今の名句といったものには、必ず作者の心の動きが見られるようです。「静中動有」ー動きの無い自然万象の中に、何かの動きをキャッチして素早く一句としてまとめること、それこそが「俳句的場面」を捉えるということなのかもしれません。それが可能になるのは、作者の心が動いているからですね。
 御句、2句とも良いと思います。始められて半年だそうですが、なかなかの上達ぶりのようで。ただ一言だけ言わせていただければ、昨年ある人へのコメントでも述べたことですが、俳句のオーソドックスな表記法は、以下の通りです。
   縁側に留守のやすらぎ冬日和
   鵜の枝や枯れ木にぎわす棲みかかな
 最近ネットなどでも、昔の名句を分かち書きで表記している例もありますが、これは近年の川柳の表記法を真似ているのでしょうか?芭蕉以来の表記法に則っていただきたいものです。余計なことを申し上げましたが、そんなことをご考慮のうえますますご精進ください。
 夏椿様も、どうぞ良いお年をー。

投稿: 大場光太郎 | 2009年12月27日 (日) 14時30分

大場様
ご指摘ありがとうございました。表記法などと言うものまったく知りませんでした。五・七・五と区切った方が読みやすいだろうなと勝手に思って間を空けていました。句の本にしても雑誌にしてもこんな区切りのある表現を見つけることはできませんね。これからは、こんな表記はしないように致します。ご親切大変ありがたく頂戴いたします。拙句、「鵜の枝」でなく「鵜の技(わざ)」とご理解ください。『何事も思いをきって年暮るる。(拙句)』よいお年を・・・。

投稿: 夏椿 | 2009年12月27日 (日) 17時04分

夏椿様
 私の余計な要望をご考慮いただき恐縮に存じます。夏椿様のみならず、現在分かち書き表記をしている方がまま見られ、私如き多少俳句をかじっている者が申すのも何ですが、どうも気になるもので、そのつど指摘させていただいております。
 第二句は、「鵜の枝や」ではなく「鵜の技や」でしたか?じっくり鑑賞もせず大変失礼致しました。それならば意味が通りますね。この御句になお一つだけ差し出がましいことを申し上げればー。発句の「鵜の技や」と三句目の「棲みかかな」、一つの句に切れ字が「や」と「かな」2つあり、「切れ」が少し強まり、句全体に分断がみられるように思いますがいかがでしょうか?
   鵜の技の枯れ木にぎわす棲みかかな
 この御句なかなか着想が良く、私にはとても真似出来ませんが、もし仮に私なら…と仮定した場合、このような句にするかもしれません。素人俳人の勝手な差し出口、どうぞご寛恕ください。
 夏椿様の今後の句が、ますます楽しみですね。

投稿: 大場光太郎 | 2009年12月27日 (日) 20時03分

大場様
重ね重ねのご指摘ありがとうございます。切れ字のダブり…確かに「鵜の技の・・・」の方が良いように思いました。この句次回の句会に出そうと思っていました。”や”でなく、ご指摘いただいた”の”で出させていただこうと思います。どうぞご了承ください。的確なご指導、大変勉強になります。ありがとうございました。ご迷惑にならない程度にたまに俳句相談させていただくかもしれませんがどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: 夏椿 | 2009年12月27日 (日) 20時36分

夏椿様
 私の「ヘボ講釈」お聞き入れくださり恐縮に存じます。この御句私の感じでは、句会でもかなり高評価が得られるのでは?と思います。ただまた難癖をつけるようで申し訳ございませんが、「鵜」は夏の季語となっています。「枯れ木」で季節は冬と分かるのですが、句会ともなるとそのことを指摘されるかもしれません。
 ところで先ほど、NHKドラマスペシャル『坂の上の雲』第5回(第1部最終話)を観終わりました。主人公の1人、正岡子規が結核性脊髄カリエスに冒され、いよいよ根岸の「子規庵」で臥せっているシーンも度々描かれていました。「大望ありて余命なし」、子規の心中を慮り涙が出て仕方ありませんでした。
 子規庵には、郷里の高浜清(後の高浜虚子)ら後に近代文学史にその名を残すことになる後輩たちが度々訪れ、俄か句会もよく催されたよし。句会は芭蕉以来今に至るも各会、各地で連綿と続く伝統です。先人の優れた句に数多く接すること、そして句会に出席すること。これが俳句上達の王道と言われています。出不精な私などと違って、句会に積極的に参加されている夏椿様は、きっと上達も早いことと存じます。

投稿: 大場光太郎 | 2009年12月27日 (日) 21時50分

大場様
繰り返しやわらかなご指摘、おつきあい有難うございます。過日森林公園を散策し、枯れ木を賑わしていた川鵜の情景に感動し作ったものですが間違いに気付かずにいました。大きな川鵜と、その賑わいが優先してしまいました。バードウォッチングなどもしていた手前、鳥について多少の区別がつくことも知らぬうちに間違いの要因になっていたような気もします。気をつけようと思いました。どんな鳥か想像していただくということにして『鳥のわざ枯木にぎわし棲みかかな』このように考えました。ご親切有難うございました。

投稿: 夏椿 | 2009年12月28日 (月) 07時34分

夏椿様
 俳句は実作するとなると、季語などの制約があるため意外に厄介な面があります。しかしこれは長い間に培われた決め事なので、ある程度は守らざるを得ません。
 また俳句は推敲を重ねることでどんどん締まった良い句になることが多いようです。最終的な句でオーケーなのではないでしょうか。
 そういえば埼玉には有名な“森林公園”がありましたね。そんな中を散策してのバードウオッチング、これまた良いご趣味です。その気になれば、けっこう多くの「俳句的場面」に出会えそうですね。
 

投稿: 大場光太郎 | 2009年12月28日 (月) 15時24分

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