« 事情聴取が終わって | トップページ | ドーなる !?小沢捜査の行方 »

佐久間特捜部長を証人喚問せよ !

 検察は説明責任を果たさない。ならば佐久間部長を国会に召喚すべきだ

 23日民主党の小沢幹事長への、東京地検特捜部による事情聴取が終わりました。小沢はそれを受けて同日夜記者会見に応じました。その中で「今後さらに国民のみなさんに必要に応じて話すべきことは話したいと思います」とも述べています。

 また同会見後には、詰めかけた記者たちにこの問題のポイントとなる諸点を列記して説明した文書も配布しています。
 詳細に紹介はできませんが、その項目としては【陸山会に4億円を貸し付けた経緯】【2004年10月に貸し付けた4億円の原資】【4億円の銀行口座への入金や売買代金支払いへの関与】【所有権移転日を05年にした理由】【売買代金支払い後に定期預金を組んで預金担保に借り入れをした理由】【融資を受ける際に個人が借り入れ、陸山会に貸し付けた理由】【収支報告書の記載】【収支報告書の内容の確認】となっています。

 ざっと目を通して読んでみると、この問題でマスコミ報道などが連日連夜うるさいほどにキャンキャン吠えたてた疑惑に対してほぼあますことなく説明しているな、という感想を持ちました。小沢は地検特捜への事情聴取でも、これと同様のことを語ったものと思われます。
 小沢幹事長はこれで、前から約束していた国民への説明責任を果たしたとみていいと思います。後は特捜が今回の聴取をどう判断していくかです。

 問題は一方の地検特捜部の方です。昨年春の西松建設事件以来、同事件に関係した自民党議員には目もくれず、小沢一郎だけをターゲットに執拗に狙い撃ちしています。例えば同事件では、二階俊博元経産相に数千万円もの賄賂を渡したと逮捕された西松元幹部が供述したとされています。これが本当なら小沢などよりはるかに悪質な贈賄事件なのに、二階には結局一度も事情聴取せず、政治資金法違反がらみで秘書を略式起訴したのみです。

 それに今回の土地問題では、1・13の関係先の一斉捜索、1・15の石川議員ら小沢周辺関係者の逮捕など異常な捜査が続きました。たかが政治資金収支報告書への不記載だけで、直前まで任意の聴取に応じていた現職国会議員をいきなり逮捕するなど異例中の異例です。今までなら収支報告書の修正で済ませてきたのに、これはいったいどうしてなのか?だったら自民党議員は逮捕者続出のはずでしょうに。
 また特捜は、まずもって遵守すべき国家公務員法を平気で犯し、守秘義務違反の捜査情報をあることないことマスコミ各社に漏洩(リーク)し続けています。

 これらすべては、法治国家日本の捜査史上極めて異常な捜査手法と言うべきです。どうしてそんな異常な捜査をしなければならないのか?地検特捜部はポイントポイントで国民にきちんと分かりやすく説明すべきです。それが「開かれた検察」としてのあるべき姿です。

 それにこの間、それでなくても難問山積の日本の政治や経済を大混乱させ、国民の生活に深刻なダメージを及ぼしたことも看過すべきではありません。

 主権者たる国民には一切何も語ろうとしない、それでいてやりたい放題の捜査をこれ以上続けさせてはいけません。それでは巨大な捜査権限を有する地検特捜をますます増長させ、戦時中の特高(特別高等警察)と同じように暗黒検察化させ、我が国に恐怖捜査をはびこらせてしまうだけです。

 このような理由から、今後とも地検特捜部が説明責任を果たす気がない以上、その責任者である佐久間達哉特捜部長を国会の場に引きずり出すべきです。
 佐久間が以前手掛けた各事件は、りそな長銀事件、福島県知事事件、西松建設事件などいずれも裁判で無罪になったか、無罪になりそうな事件ばかりです。こんなズサンでお粗末な捜査を繰り返してきた佐久間がトップの捜査機関に、果たして公平中立無謬な捜査が期待できるのか?そのことも厳しく追及せねばなりません。

 上記のような点について、佐久間特捜部長を国会に証人喚問し、国民監視の下徹底的に追及すべきだと考えます。

 (大場光太郎・記)

|

« 事情聴取が終わって | トップページ | ドーなる !?小沢捜査の行方 »

時事問題」カテゴリの記事

コメント

はじめまして、

まことにそうでごさいます。

また、読ませていただきます。

では、よろしく

macchanfukui

投稿: macchanfukui | 2010年1月25日 (月) 17時58分

macchanfukui様
 ご賛同たまわり大変ありがとうございます。
 本日例によって、先週末の各社世論調査が発表されましたが、鳩山政権支持さらに急落です。そして「小沢は幹事長を辞めるべきだ」が確か9割を超えたかと思います。私のように「地検特捜部はおかしい」「大マスコミはおかしい」と言い続けてきた者にとっては、何とも落胆する数字です。
 一連の記事で再三述べてきましたとおり、今回の小沢問題の根底にあるのは、アメリカユダヤ勢力をバックに持つ、地検特捜などの霞ヶ関官僚群、それと複合体を組む大マスコミ、自民党などの「旧勢力対民主党改革勢力」の全面対決だと思われます。なにせ自分たちの生き残りがかかっているわけですから、旧勢力は死に物狂いです。今後とも「小沢失脚」「民主党政権崩壊」に向けて、ありとあらゆる手段を使って攻め込んでくることでしょう。
 しかしここで怯んではいけないと思います。霞ヶ関改革など諸改革は、永久にできないことになってしまいます。
 偏向報道によって世論誘導している大マスコミから、真実が報道されることは決してありません。しかし今は「ネット」があります。ある人は「草の根ネット情報局」などと呼んでいる人もいるようですが、もう使い物にならない大マスコミに代わって、私たちネットのサイト運営者が微力でも「真実情報」を発信していかなければならないと思います。「大マスコミ報道=真実」と信じて疑わない多くの人たちを、少しずつ意識改革していただく「ネット版・草の根運動」を…。
 またお気軽にご訪問、コメントをどうぞ。私も貴ブログたまにのぞかせていただきます。お互いがんばりましょう。

投稿: 自遊人 | 2010年1月25日 (月) 20時47分

この記事へのコメントは終了しました。

« 事情聴取が終わって | トップページ | ドーなる !?小沢捜査の行方 »