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続・小沢土地問題と押尾事件

 それにしても東京地検特捜部の「小沢潰し」の執念は異常です。政権交代が現実味を帯び出した昨年春頃の西松建設献金事件以来、ずっと小沢一郎ただ一人をターゲットにしている感じです。それに昨年は、岩手における小沢問題をよく知る盛岡地検の何人かを東京地検に人事異動させています。とにかく追及の手を緩めようとしないのです。
 西松事件からこのかた、こと小沢問題についてはいつも「関係者の話では」と、各マスコミもひょいひょい取り上げて報道しています。「関係者」とは、地検特捜部の人間しかいないわけです。「小沢憎し」「反民主党政権」では利害が一致している各マスコミも、リークを元にどんどん記事にしているとみられるのです。
 それによって、長期間にわたって「小沢一郎 = 悪人」というイメージが国民にしっかり刷り込まれていく構図です。

 それでは東京地検特捜部は「正義の味方」なのでしょうか?決してそんなことはありません。(警察も含めて)彼らはまず、自民党なかんずく清和会(清和政策研究会)(旧福田派、森派、現町村派)の味方です。政権が交代した今日でも、その構図は何ら変わっていません。
 それが証拠に西松建設事件では、清和会の森喜朗、町村信孝、伊吹文明らの名前が挙がりましたが、その後何のおとがめもなくいつの間にか立ち消えではありませんか。

 4日「保護責任者遺棄致死容疑」で再逮捕された押尾学の事件では、森元総理、長男森裕喜の事件への関与が取りざたされています。特に森祐喜については、年明けにも事情聴取か?とも見られていました。しかしこれもどうやら、立ち消えとなりそうなのです。理由は?森親子と自民党を護るためにです。
 そのほかリクルート事件、西武事件、ライブドア事件、耐震偽装問題など、多くの事件がもし「公平に」徹底捜査されていれば、清和会の大物が何人も逮捕されていただろうと言われているのです。
 
 ここで少し余談になりますが。戦後最も国民に人気の高かった小泉純一郎元総理(元清和会会長でもある)の“華麗なる犯罪歴”をご紹介します。
 小泉はどうやらサド(S)の趣味があるらしく、総理就任前の92年都内某所の某芸者の自宅マンションで、愛人である同芸者の首を絞め死亡させ、後の飯島総理秘書官と共謀して警察当局に「自殺」として処理させた疑惑があります。これは疑惑ですがかなり確度の高い事実のようで、それを知った“ハマコー”こと浜田幸一が自民党代議士の集まりで小泉を「この芸者殺し野郎 !」と罵ったこともあったようです。(これについては、いずれもう少し詳しく述べてみたいと思います。)

 小泉にはレッキとした逮捕歴もあります。時は1967年(昭和42年)3月のこと、二浪してK大学に入った小泉はよほど出来が悪かったらしく、当時落第しK大4年を3年も留年することになりました。そんな矢先小泉は、湘南で同じK大女子大生に対して婦女暴行をはたらき神奈川県警に逮捕されています。当時防衛庁長官だった父・純也は、政治的圧力を使い(思わず押尾事件の森親子を思い出してしまいます)もみ消しました。しかしK大内で噂が広がるのを怖れた純也は、同年5月に純一郎を“留学”という名目でロンドンに高飛びさせています。

 ロンドン大学では英語がさっぱりで留学生として認められず、仕方なく聴講生に。しかし取得単位はゼロだったようです。懲りない小泉は、代議士2年目にも同じような婦女暴行事件を起こし、その時もやはり逮捕されています。元妻は小泉の凄まじいDVに耐え切れず離婚しています。(これらは、古株の横須賀市議の間では公然の秘密とのことです。)
 こういうことを大マスコミは一切報道しないわけです。だから犯罪者・小泉はのうのうと5年以上にもわたる長期政権が続けられたのです。(つくづく異常社会だ、この国は !)なお総理在任中婦女暴行で逮捕の事実を知ったある出版関係者は、「犯罪歴を隠して総理を続けているのは違法だ」として訴訟を起こしています。「知らぬは日本国民ばかりなり」。アメリカ側は小泉の犯罪歴を完璧に掴んでいました。これでは小泉は、アメリカ様の“忠犬ポチ公(売国奴)”にならざるを得なかったわけだ。

 小泉のみならず、森喜朗も犯罪では負けていません。以前W大時代買春で刑事訴追されていたことはご紹介しました。またいずれ少し詳しくご紹介したいと思いますが、数年前地元石川県内で同乗していた車のひき逃げもみ消し疑惑、カネにまつわるさまざまな疑惑、今回の押尾事件でのもみ消し圧力疑惑…。
 自民党で逮捕されるのはなぜか経世会(旧田中派、竹下派)ばかり。これは警察官僚出身の大ボス・後藤田正晴(経世会)亡き後、清和会が警察、検察組織を牛耳ることになったためのようです。

 それに東京地検特捜部、警視庁公安部は、もう一つ創価学会が首根っこをつかんでいるという情報もあります。創価の「巨悪」については、いずれ改めて述べる機会があるかもしれませんが、これが事実なら由々しきことです。というのも、特捜と公安は一面では日本における最高権力機関とも言われているからです。
 池田大作はかなり前から「日本乗っ取り計画」という大野望を持っていたと言われています。そのため中央官庁、各地方公共団体、裁判所、大学や学校、弁護士会などに多数の創価大学出身者ら学会員を送り込んでいます。ちなみに警視庁総職員数約43,000人のうち、創価はその1割以上の5,000人を占めています。創価シンパを含めるとさらに大勢になるといいます。このようなおぞましい「カルト教団」(フランス、ドイツなどでは創価は、そう指定されています)の力をそごうとしているのが、小沢一郎なのです。

 要は小沢一郎は、かくも腐り切ったこの日本の旧構造を根本から変えようとしているのです。小泉のような「似非(えせ)改革者」とはわけで違うのです。だから勢い、アメリカの陰の政府、自民党清和会、創価学会、各マスコミ、警察・検察などの官僚組織などから、目の敵にされてしまうわけです。
 よく考えてみると、今回の土地問題は上記犯罪集団とは根本的に違います。贈収賄がらみというのなら話は別ですが、政治資金収支報告書の記載漏れといった軽微なものです。新聞各紙が一斉に、おめでたい元旦から大騒ぎするほどのものではないのです。

 こうなると、昨年末ジャーナリストの勝谷誠彦が「大物を入れるために、東京拘置所に全国から刑務官が集められている」と言ったのは、小沢逮捕に向けた動きだったのかもしれません。
 小沢一郎は「誰かが悪者にならなければ改革はできない。誰もなり手がないから、オレが悪者になってやるんだ」と言っています。しかしいくら何でも、自身の逮捕まで追い詰められては黙ってはいないでしょう。小沢や鳩山首相など民主党首脳部は、「押尾事件の真相」を把握していると見られています。
 参院選直前など、いざとなったら「押尾事件」という最強カードを切って、猛然と反撃に出てくるかもしれません。そうなったら少なくとも、森元総理や清和会や自民党は木っ端微塵に吹き飛ぶことでしょう。  ー  完  -

 (大場光太郎・記)

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