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時の話題(6)

 えっ?ファッキング村でファッキングーッ !?

 (お願い)本記事は、常々「上品」を旨とする(?)当ブログにはふさわしからぬ「下ネタ話」です。つきましては、18歳未満の方、この手の話をお気に召されない方は、以下の文をお読みにならず直ちにご退場ください。
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 ご記憶の方もおいでかもしれませんが、かつて北海道に「幸福駅」という名の駅がありました。1973年(昭和48年)3月のNHK『新日本紀行』で「幸福の旅~帯広~」として紹介されてから全国的に知名度が上昇。その名にあやかろうと、多くの旅行者が訪れ、また幸福駅より2つ帯広駅寄りの「愛国駅」と併せて「愛国から幸福ゆき」という切符が一大ブームとなったのでした。
 この駅は広尾線の廃止に伴い、1987年(昭和52年)に廃止されました。しかし駅名の縁起の良さから、乗車券や入場券で有名であり、廃止後も観光地として整備され今日に至っているようです。

 さて今回取り上げるのは、このような日本国内のおめでたい駅名ではありません。ヨーロッパのさる地名が、最近若者たちが集まってくる観光スポットになっているというお話です。
 それはオーストリアのザルツブルク北部にある田舎の村で、その村の名前は何と「ファッキング村」。村には大きく「Fucking」と書かれた道路標識が立っているそうです。

 このファッキング村はヨーロッパの田舎によくある平和な村なのです。しかしインターネットなどを通じてその名がたちまち話題となり、若者たちが押し寄せるようになってのどかな村が一変してしまったということです。
 というのも、やってきた若者たちは、この道路標識の前で記念写真を撮るなんてことだけじゃ気が済まないのです。そう、ご想像のとおり、「Fucking」という文字に刺激されてか、道路標識の前で「記念のファック」をするカップルが後を絶たないというのです。
 “公序良俗”を愛する村人たちは、これに困り果てて道路標識の前に監視カメラを設置し、カップルたちがファックしないように見張っていると言いますが、それでもファックする不届きな若者が絶えないのだそうです。

 実はこの「ファッキング」という村名は、溯ること1400年前の6世紀、「Focko」という男性の名前からつけられた伝統のある名で、1070年に正式な村名として「Fucking」になったという歴史があるといいます。
 さすがに一時期「村名を変更しようか?」という話も出たといいますが、「いや。歴史ある村名を変えるべきではない」という意見が多数を占め、現在に至っているということです。

 真面目な目的で同村を訪れたというサビ・ライトさん(36歳)は、「ファッキング村は、ファッキングなんて言葉とは全く違う、のどかな村だよ。なのにバカな若者が夜な夜なやってきてはファックして、“ファッキング村でファッキング”とか言って喜んで帰っていくんだよ」と語っていたそうです。

 それにしても思い出しました。「ザルツブルク」といえば、ご存知音楽史上最大の天才・モーツァルトが生まれ育った、中世からの名都市ですよ。そんな由緒ある古都のすぐ近くのファッキング村で、心ない若者たちが“ファッキング”。さぞ泉下のモーツァルトもお嘆きかと思いきや。
 モーツァルトも生前は、下ネタやビロウな話が大好きだったことは、研究家の間ではよく知られた話のようです。例えば、ビアノソナタやバイオリン協奏曲などの妙(たえ)なる旋律の天来の閃きを得て、スラスラ譜面に書き上げていくかたわら、近くにいる若い女性をからかうつもりなのか、下ネタやビロウな話を次から次へと繰り出して顔を赤らめさせては面白がっていたとか。

 しかしそれこそ大天才。そうして書き上げられた楽譜は、後世の専門家がアラを探そうにも、一音たりともムダや誤りのない完璧な譜面だったというのですから。
 ですからモーツァルトはあちらの世界で、今回の話を小耳にはさんでは、案外手を叩いて大笑いしているかもしれません。

 (注記)本記事は、3月8日付「日刊ゲンダイ」の『とっておきのエロ話』欄を参考、引用してまとめました。なお、今後ともたまにはこの手の話を取り上げていくかもしれません。どうぞあしからず、当ブログとお付き合いくださいますようお願い申し上げます。

 (大場光太郎・記)

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