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続報・愛子さま学校問題

 「愛子さま不登校」が海外メディアでも取り上げられる騒ぎに発展

 先週は学校(学習院初等科)を休まれていた愛子さまでしたが、今週は月曜、火曜と2日続けて4時限目の国語の授業などに登校されたとのことです。授業終了後昼食はとらず、そのまま東宮御所にお戻りになったもようです。
 またその際、両日とも雅子さまが授業参観されたとのこと。今週は引き続き登校のご予定とのことで、大事には至らず喜ばしい限りです。

 宮内庁によりますと、初等科の3学期の授業は11日(木)までということで、それからしばらくは春休みに入り、休みが明けると愛子さまは3年生になるわけです。
 多分どこの学校も同じでしょうが、1、3、5年は年度始めにクラス替えの学年にあたります。愛子さまも、新たなクラスメートと共に新学期のスタートとなるわけです。そこで今回の件が「雨降って地固まる」と万事スムーズに良い方向に進むのか、あるいはまた新たな学校問題が持ち上がるのか?
 愛子さまは別でしょうが、一般例として思春期の中学生頃まで、問題行動を起こす児童が徐々に増えてくる難しい年代になってきます。今後とも不測の事態が起こることも予想され、学校側の一段の取組みが望まれるところです。

 今回の不登校問題は何とか一段落しそうですが、同騒動は国内のみならずニュースが世界中を駆け巡る事態になってしまったようです。たとえばー
 「バイオレンス・ボーイズの影響で、日本のプリンセスが学校を休む」(英国デーリー・メール紙)
 「日本の皇女が小学校で男子児童にいじめられる」(米国ABC) 
 「日本の王女が学校に行けない」(タイのバンコク・ポスト紙)
 解決に向かいそうな今となっては、何ともささいなことをさも大げさに公表してしまったために大騒動になってしまったものよ、という感じです。皇室の母校・学習院を“世界的さらし者”にしてしまった格好です。

 騒動の原因となったのは、今月5日会見を開いた宮内庁の野村一成東宮太夫(69)です。野村東宮太夫とはどんな人物なのでしょうか?
 ある皇室ジャーナリストによりますと、「外務省の“ロシアン・スクール”出身で、欧亜局長や駐ロシア大使などを歴任した。旧ソ連大使館勤務時、雅子さまの実父・小和田恒氏の部下だったこともあり、一時体調を崩していた雅子さまをよく知る人物ということで東宮太夫に起用されたといわれています。会見で発表したのは、不登校の原因が学校側にあることを示すことで、雅子さまらの立場を支えようと考えたのではないか」とのことです。

 皇太子ご一家を守ろうとして、結果的に心労を強めてしまったことになります。これに関して元共同通信記者で皇室研究家の高橋紘氏(静岡福祉大学教授)は、「東宮太夫は本来こうした問題が公表されないように“調整”するのが役目。今回の件は教育問題でもあり、関係者に与える影響が大きい。騒動は予測できたはずなのに、野村東宮太夫がなぜ公表したのか分かりません」と話しています。
 さらに教育問題に詳しい放送ジャーナリストの小田桐誠氏は、「今回の騒動はどこの学校現場でもある話です。本当は学校と当事者間で善後策を話し合い、解決を図るのが筋。子供もそうした困難を乗り越えて育っていくのです。しかし今回のケースでは、大騒ぎしたことで当事者間で決着点を見出す状況をなくしてしまった」と話しています。

 これらの貴重な意見に耳を傾けると、今回の野村東宮太夫の会見は確かに拙速の感をまぬがれません。教育的な観点に関してはまさにそのとおりだと思います。さらに付け加えれば、先ほど「学習院を世界中にさらし者にした」と述べましたが、間接的には「“皇室”を世界中にさらし者にした」とも言えるのではないでしょうか?
 ただ経歴を見る限りでは野村東宮太夫は、宮内庁トップの羽毛田長官のような明らかな“逆賊”ではなさそうです。すべては野村東宮太夫の忠義心の発露のしからしむる過ちと好意的に解釈し、今回ばかりは罪一等を減じて“厳重注意”にとどめるべきと考えます。

 しかしトップの羽毛田信吾宮内庁長官(67)には、断固責任を取らせるべきです。今後の宮内庁改革も見越して考えれば、羽毛田が最大のネックとなるからです。
 よって羽毛田長官の辞任を強く求めます。

 (注記)本記事は3月10日付「日刊ゲンダイ」を参考、引用してまとめました。

 (大場光太郎・記)

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