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大鶴基成が地検次席検事に着任?

 この大鶴人事は、検察の「小沢捜査続行」 の意思表示なのか !?

 本日3月1日付け検察人事として、最高検刑事部の大鶴基成(おおつる・もとなり)を東京地検次席検事に起用するとのことです。
 本来検察人事の異動は、他の官庁人事と同様新年度がスタートする4月1日付けというのが通例です。ですから今回の大鶴の次席検事着任は、1ヵ月前倒しした異例の人事といえます。

 ある情報によりますと、東京地検「次席検事」は、地検内にあって特捜部長を直接指揮できる立場でもあるということです。そこから検察全体があくまで「小沢捜査」を続行すると、内外に宣言したにも等しい人事と見られています。以前の『大鶴基成検事とは何者?』記事でも述べましたように、過去地検特捜部長だったこともある大鶴は、最高検検事でありながら樋渡検事総長と掛け合って地検に乗り込み、自ら一連の小沢捜査の事実上の指揮を執ってきました。
 一連の『週刊朝日』記事によりますと、「風を吹かせる」ために国家公務員法違反などなんのそのの、各マスコミへの捜査情報リークをし続けた張本人が大鶴基成だと見られています。

 2月4日の「小沢不起訴」は、検察上層部が最終的に下した決定であり、「俺の将来がこの捜査にかかっている」大鶴は、上層部に不満をぶちまけていたといいます。大鶴のみならず現場派検事にとっても、「大物政治家をあげるか否か」は各自の将来を決める分かれ道です。そのため今回の大鶴抜擢人事は、現場派たちの上層部への不満を抑える目的もあったのではないかとも見られています。

 「次席検事」という役職は、東京地検内では検事総長→検事正に次ぐ3番目のポストと見られ、職務はそれ以下の検事の監督と共に、検事総長、検事正の補佐役的役割です。そして検事総長、次長検事、検事正などは「検察庁法」で定められた役職であるのに対し、次席検事は法律上の規定のない役職で、「検察庁職務章程」という検察庁の内規で定められているに過ぎないようです。
 また検事正と次席検事では、格が違うという見方もあります。

 ともかく検察全体としても、今回の小沢捜査ではミソをつけるは、村木厚子元厚労省局長を逮捕した大阪地検の郵便不正事件は冤罪だというは、来月公判予定の西松建設事件での大久保元秘書も無罪判決の可能性が高いというは、足利事件で冤罪で17年間も服役させた菅家利和さんには現役検察官が謝罪するは…。以前の検察の威信などどこへやら、逆に「検察不信」が極まっている状況です。
 それに加えて、何年かぶりで「検察の裏金問題」が再燃しかねない状況にもあります。そこで検察の失地回復を狙って、検察全体の意思として大鶴基成を地検上級幹部として抜擢したとの見方も広がっています。

 地検と大マスコミの「官報複合体」の連係プレーで「風を吹かせた」効果はてき面でした。「小沢氏は幹事長を辞任すべきだ…70%以上」という強い追い風世論のあるうちに、再度小沢一郎を起訴、立件に持ち込もうということになったとしても、不思議ではありません。
 「小沢捜査続行」が事実なら、3月中にも大きな動きが予想されます。4月になると検察内部の人事異動で、それどころではなくなるだろうからです。今月の東京地検の動きには要注意です。

 「小沢不起訴」には、小沢や鳩山ら民主党首脳部と検察上層部との間で、現政権は検察人事に介入しない旨の「手打ち」があったのでは?という観測もあります。
 また既報のとおりそれより何より、不起訴決定直前、来日中の戦争屋・キャンベル国務次官補が小沢幹事長と会談し、同次官補は「ゴールデンウィーク中の大訪米団を要請した」と明らかにしています。オバマ大統領自身は親戦争屋(つまり親アメリカユダヤ)ではないものの、戦争屋を無視して政権が成り立たないことくらい百も承知です。
 オバマ政権→アメリカユダヤが、少なくとも嫌米ではなく、筋を通し政治的実行力抜群の小沢を、日本の政治家で最も高く評価しているフシがあります。「オザワは使える」と踏んでいるわけです。(アメリカサイドは、森や小泉や安倍といった、ただ尻尾を振るだけの忠犬を内心では軽蔑しているのです。)

 もし今後「小沢起訴」があり得る状況にでもなれば、東京地検(頭狂痴犬)の本当の飼い主であるアメリカ様の、その後の対日政策が根本から狂うことになります。ただただ己の保身のみで突っ走っている大鶴らは、アメリカ様に一体どのような落とし前がつけられるのか、これまた見ものです。

 ところであるサイトでは、この問題に関する記事で30以上ものコメントが寄せられています。小沢不起訴直後の世論調査では「検察を信じたい…50%以上」でしたが、ここでは親検察派はわずかに1、2を数える程度、後は皆厳しい大鶴、検察批判で満ちています。
 そこで最後に、その中でも最も痛烈かつ秀逸なコメントを以下にご紹介します。

01. 2010年2月28日 06:27:07
大鶴基成様、東京地検次席検事就任おめでとうございます。数々の冤罪事件をデッチあげられた貴方の手腕が評価されたのでしょう。貴方のデッチ上げで刑務所に入れられた多くの無実の人々、貴方のデッチあげで前科者になった多くの無実の人々とともにお祝い申し上げます。それから、忘れてならないのは貴方に自殺に追い込まれた多くの関係者の方々(自殺者が出るのはスジの良いデッチあげ事件だとのことだそうで)です。草葉の陰でさぞ喜んでおられるでしょう。ご遺族の方々も同じ気持ちだと思います。ただ大鶴基成様、貴方はまだまだ駆け出しですよ。貴方の尊敬する小泉純一郎氏などは毎年3万人以上の人を自殺に追い込む日本になさったのですから。でも大鶴基成様良かったですね、出世の為に多くの事件をデッチあげてきて報われましたね。当面は小沢一郎氏をどうデッチあげて逮捕し、貴方の嫌いな民主党政権を潰すかですね。それから、小沢氏の件ではまだ誰も自殺に追い込めていませんね。貴方のメンツにかかわりますね。 (引用終わり)

 (大場光太郎・記)

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