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続々・自分に賭けてみなさい

 「考えを鮮明に結晶化しよう ! 」 (ポール・マイヤー)

 NHKの4月からの新番組『こころの遺伝子-あなたがいたから-』。たまたま最初に観たのが、第3回のアンジェラ・アキ編の「自分に賭けてみなさい」でした。
 以来興味を持って、名古屋大学教授で一昨年ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英教授の回、西原理恵子の「どん底でこそ笑え」の回(これは直前に正続2回の記事にまとめました)と続けて観ています。しかしやっぱり、アンジェラ・アキの回が最もインパクトが強かったように思います。

 それを取り上げた『自分に賭けてみなさい』『続・自分に賭けてみなさい』記事には、「アンジェラ・アキ」「三角形目標設定法」「ボブ・ビンガム」「輝く人 歌詞」などの検索フレーズで、今でも毎日何人かの人がアクセスしてこられます。やはり私のみならず、多くの視聴者が深い感銘と強い関心を抱いたもののようです。

 ところで3日の日は、午後外出し夜7時頃帰宅しました。早速マイブログのアクセスチェックをしました。そうしましたら、どういう訳か17時(午後5時)台だけ訪問者、アクセス数が突出して多いことに気がつきました。『?』。以前にもこういうことはたまにありました。考えられるのは、一つは当ブログで過去に記事にした内容を含んだ番組がテレビで放送されたこと、もう一つは当ブログの何れかの記事が2ちゃんねる内で紹介されていること、のいずれかです。しかし少し調べて見ますと、どうやら2ちゃんねる経由ではないようです。
 
 17時台のアクセス状況をもう少し詳しく見ていますと、同時間帯アクセスが特に多かったのは『続・自分に賭けてみなさい』記事であることが分かりました。『ははあ。さてはこの時間「アンジェラ・アキ編」が再放送されたな』。
 一応気になって、『Yahooテレビ』から同時間帯のテレビ番組表を確かめてみました。するとやっぱりそうでした。16時20分からNHKで『こころの遺伝子・セレクト』として、アンジェラ・アキ編が再放送(実際は再々放送)されていたのです。おそらく全国視聴者の間でこの回の反響が特に大きくて、今回再放送となったものと思われます。

 それにしてもこの回に限って、なぜそんなに人気が高いのだろうか?第一は、通常では実現不可能と思われる夢を見事実現させた、サクセスストーリーへの共感ということが挙げられます。次にそれを実現させたのが、ハーフという出自ゆえのコンプレックスや数々のハンディを乗り越えて掴んだ栄冠であるということ。またアンジェラ・アキが作る歌には、彼女自身の生き様や苦しみなどがストレートに歌詞になっていて、それが人の心を激しく揺さぶるということがあります。
 さらには、それだけ大きな夢の実現ともなると通常人には別次元のことと思われがちですが、ボブ・ビンガムという会社の上司が「三角形目標設定法」という分かりやすい目標設定の仕方を示してくれているということがあると思われます。つまり同番組を観た多くの視聴者も、アンジェラとはもちろん目指す目標は違うとしても、『これを参考にすれば、ひょっとして私も(オレも)自分の夢を実現できるかもしれない』と思ったのではないだろうかということです。

 それらについては『正続記事』の中でも既に述べました。今回は特に検索フレーズの多くを占める「三角形目標設定法」関連について、もう少し述べてみたいと思います。
 ご存知かとは思いますが、「自由とチャンスの国」アメリカでは19世紀後半頃から、各種の願望達成法が数多く開発されてきました。代表的なものは、かの鉄鋼王・カーネギーから目をかけられたナポレオン・ヒルが後に体系化させた『成功哲学』、『眠りながら成功する』でおなじみのジョセフ・マーフィー博士の潜在意識活用法、著名な牧師であるノーマン・ピールによる積極的思考法などが挙げられます。
 考えようによっては、それらの実践的、実用的、ポジィティヴな各種願望達成法の活用こそが、「アメリカンドリーム」達成を強力に後押しし、つまりはアメリカという国を良くも悪しくも世界一の超大国に押し上げた原動力の一つだったと考えられないこともありません。

 たまたま会社の上司だったボブ・ビンガムが、アンジェラに授けた「三角形目標設定法」も、そうした各種願望達成法の一メソットだったと思われます。この方法の優れている点は、ピラミッド形の三角形が極めてイメージしやすく、そしてそれを三等分して短期(半年~2年)、中期(2年~5年)、長期(5年~10年)の各目標が設定しやすいということです。後は各自が想い描く目標をその中に書き込む、出来ればそれを自室の壁にでも貼付け毎日何回かは目を通すことにする、それだけで間違いなく「目標達成」に近づく可能性はぐんと高まるものと思われます。

 思えば「目標」を持たない人々というのは、海図や羅針盤なしでだだっ広い大海原に航海する船のようなものと言えます。どこに漂流、漂着するか知れたものではありません。そこに目標を明確にする意義があるわけです。
 なお「目標」は、単なるふわふわした希望や願望とは違います。
 目標の条件は、「何を」「どれだけ」「いつまでに」という三つの条件が具体化されていなければならない
ということを、申し添えさせていただきます。

 「真の空想家は途中でサジを投げだすような弱い人間ではない ! 」 (ナポレオン・ヒル)
 おそらくアンジェラ・アキは、上記の「目標三条件」を具体化させ、掲げた目標を毎日見続けることによって、心に強く刻みつけていったものと想像されます。そうでなければ、一見不可能とも思えることを実現させることはとてもできなかったことでしょう。

 「心に描いた人生の夢に、真剣な欲望を燃やそう ! 」 (ポール・マイヤー)
 これをお読みの方々の「人生の夢」がどんなものなのか、私には知るよしもありません。しかしこの一文が、その「夢の実現」に少しでもお役に立つことができるなら、これに勝る喜びはありません。

 (大場光太郎・記)

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