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豪雨から一転猛暑へ

 「あなたが行うことと考えることは、あなたのまわりのすべて、すなわち地球、動物、そして天候につながっているのです」  (ある存在たちからのメッセージ)

 梅雨末期の集中豪雨は列島各地に甚大な被害をもたらしました。いざ梅雨が明けてみると、今度は間髪を入れずうって変わった連日の猛暑です。勢力の強い太平洋高気圧に列島全体がすっぽり覆われ、連日30℃の真夏日などあっさり越えて、全国各地で35℃以上の猛暑日を記録することも珍しくないほどです。

 これは何も今に始まったことでも、我が国特有の現象でもありません。近年このような極端な気候変動は、世界的にますます顕著になってきています。
 まさに「地球温暖化」「異常気象」がさまざまな気候の激変となって、地球全体に襲いかかってきていると見ることができます。

 この猛暑の中特に注意しなければならないのは「熱中症」です。テレビなどで繰り返し「水分をこまめに取ること」「塩分の補給も忘れずに」「帽子などで直射日光を避けること」などと注意を呼びかけていますから、皆様も注意おさおさ怠りないことでしょう。
 最近よく言われるように、熱中症は外出時のみならず家の中にいても起こることがあり、「家の中の風通しをよくする」「クーラーで室温を適度に保つ」などの対策も必要なようです。
 さらに日盛りの日中だけでなく、夜でも熱中症になることがあるというのですから驚きです。もっとも夜でも30℃近い大熱帯夜が続いている状況では、さもありなんという気にもさせられます。

 ところで総務省消防庁によりますと、今夏(5/31~7/18)熱中症の疑いで救急車で搬送された人は5,574人、うち12人が死亡していたそうです。梅雨期間まででこれですから、梅雨明け後この数値はさらに跳ね上がっていることでしょう。
 熱中症による死者の数は増加傾向で、厚生労働省の人口動態統計によりますと、1999年から2008年までの10年間に熱中症と見られる死亡者は3,954人。これは1969年から78年(658人)の6倍にも増えていることになります。
 また最近の死者の6、7割は65歳以上のお年寄りで、京都女子大学の中井誠一教授は「体力が弱っていたり、病気などがあったりすると死に至りやすい。冷暖房などに慣れて、気候の急激な変化に対応する力が衰えている可能性もある」と指摘しています。

 また東京都と大阪府の72年から96年までの熱中症による死者と、1日の最高気温の関係を調査した国立環境研究所の小野雅司氏は、「30℃を超えると死者が増え始め、33℃を超えると急増していた。最高気温が高いと夜の気温が25℃以上の熱帯夜となり、寝苦しい夜で体力が奪われるという悪循環になる」と語っています。
 さらに小野氏の調査では、同じ気温でも東京都の方が大阪市より死者の割合が多かったそうです。これについて小野氏は、「湿度の影響」と見ています。平年の8月の湿度は東京都心の72%に対して、大阪市は67%。ここから「湿度が高いと汗が乾きにくく、体温も下がりにくい。気温だけでなく、湿度にも注意してほしい」と話しています。

 近年の急激な都市化、大都市への一極集中化、それに伴う「ヒートアイランド現象」が、集中豪雨、ゲリラ豪雨の多発や熱中症の急増などと決して無縁ではないと思われます。
 それを裏づけるような気象庁のデータとして、東京都心、名古屋市、大阪市、福岡市の4大都市で35℃以上の「猛暑日」の変化を見ると、69年から78年の10年間の4大都市の合計は142日だったのが、99年から08年では400日と約3倍に増えているといいます。

 また最近の民放報道番組で、横浜市の鶴見川一帯のコンクリート被覆率(アスファルト舗装等も含む)の推移を取り上げていました。
 それによりますと同地域の被覆率は1950年代は地域全体の20%だったものが、最近では80%に跳ね上がっているそうです。これではいつ強烈なヒートアイランド現象に見舞われてもおかしくないわけです。

 今となってはどうにも詮方ないことながらー。このようなことを取り上げると、思い起こすことがあります。
 大正時代既に今日的な事態を見越して、警鐘を鳴らしていた人物がいたのです。大本聖師・出口王仁三郎(でぐち・おにさぶろう)です。出口聖師いわく「人口十万以上の都会を造ってはならぬ」。その心は、「“邪気”が発生して、世の中の“気”が乱れるから」と言うことでした。

 近年「大本」「出口王仁三郎」への関心が高まりご存知の方も多いかと思いますが、出口聖師は「世の立替え、立直し」を主目的として、昭和初期全国的大運動を巻き起こしました。これに脅威を感じた戦前の旧天皇制国家は、大本を二度に亘って徹底的に弾圧しました。特に昭和10年から始まった2度目の弾圧は、「近代世界宗教史上類を見ない」と言われるほど凄まじいものでした。

 歴史に「if(もしも)」はないけれど。ここで詳述はできませんが、もし仮に2度の大本弾圧なかりせば、したがって「太平洋戦争」も「敗戦」も「米国隷属」もなかったのです。
 そして「世界の霊的中府である」日本の主導により、今日の(暗黒勢力による)世界システムとは根本的に違う平和社会に移行できていたことでしょう。

 但し「天の経綸」はその後も着実に進行中なのであり、近未来「世の大峠」は必ず起こるものと思われます。
 それを無事乗り越えさえすれば、そこから「五風十雨」という極めて理想的な天候に恵まれた「地上天国」のスタートです。共々それまでの辛抱です。

 (大場光太郎・記)

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