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「12」と「13」という数字考

 - 「12」が銀河的に神聖な数字なら、「13」は宇宙的な神聖数である -

 つい先日『宇宙の暦は13ヵ月』記事を公開しました。その中で現在の世界共通暦であるグレゴリオ暦は「12:60」を基本とし、近未来それにとって代わると思われる「13の月の暦」は「13;20」を基本とすることを示唆しました。
 今回はそのうち両方の暦に現われている、「12」と「13」という数字について若干の考察を加えてみたいと思います。

 世界を席捲してきた、西洋近代原理では完全に黙殺された「マヤ暦」は別として。現歴史で最初に暦(こよみ)が現われたのは古代バビロニアで、BC1900年(今から3900年前)頃だったと言われています。
 バビロニアで用いられた暦は、月の運行に基づく太陰暦でしたが、月の1サイクルを約30日とし、30×12=360日を1年としていたようです。ですからこの頃、「12」という数字が初めて歴史に現われてきたとみられています。
 1年を12ヶ月とみなすような「12進法」は、改良されながら、暦の上でもユリウス暦、現グレゴリオ暦へと受け継がれていくことになります。

 また暦以外でも12は、世界各地でさまざまな分野で用いられることになりました。例えば、(1日)12時間×2、十二支、(1ダース)12個など。さらに加えれば、イスラエルの12部族(うち「10部族」はBC722年に失われる)、イエスの12弟子(12使徒)、黄道12宮、仏教の十二神将などが挙げられます。
 これだけ、古今東西の事物の中に「12」が重用されているということは、古代バビロニアで気まぐれに用いられた数字ではなく、もっと根源的な意味がありそうです。

 話はいきなり飛躍しますが。実は「12」は「この銀河系」でも、重要な数字であるようなのです。1987年以来それまでの「鎖国状態」が解かれて、銀河のセントラルサン(中心太陽)から虹の7光線を超えた「12光線」が届き始めているようなのです。
 またある銀河情報では、この銀河系は「12のセクター(エリア)」に区分され、我が地球が属する太陽系は、“オリオンアーム”と呼ばれる渦状の一角にあり「第9セクター」に属しているそうです。

 12に対して「13」はどうでしょうか?我が国や東洋ではそうではありませんが、オカルト映画『13日の金曜日』シリーズですっかりおなじみのように、欧米では昔から「忌(い)み数」として嫌われてきました。そもそも西洋社会では、モテモテの数字である12の隣の素数である「13」は、調和を乱す「不吉の数」と考えられてきたという経緯があるようです。
 例えばキリスト教に先行する「北欧神話」の中でも、「12人の神が祝宴を開いている最中に、招かれざる客であるロキという13番目の神が乱入してきた。このロキがその後、神々の秩序を乱したことで、後の“ラブナロク”という(北欧神話にとっての)終末の勃発の原因になる」という物語があるようです。

 これが後に、サタンは「13番目の天使(堕天使)」などとして、キリスト教体系に取り込まれていくことになります。
 キリスト教伝説で特に有名なのは、イエスを裏切ったユダは最後の晩餐で「13番目の席」についていたとか、イエスの処刑は13日の金曜日だったという言い伝えです。
 しかしキリスト教の原典(カノン)である『新約聖書』には、そのような記述は一切出てきません。これは13という数字を「忌むべき数字」として固定化したかった、中世キリスト教会による創作の可能性が高いのです。

 実は世界最古の暦である「マヤ暦」を受け継いだ「13の月の暦」は、そんな「13」を基数にした暦です。1年を「13ヵ月」としているのです。
 1月は「磁気の月」2月は「月の月」3月は「電気の月」というような独特な呼び方をします。そしてひと月は、月の満ち欠けや1年間の月の公転日数などから導き出された「28日」。13ヵ月×28日=364日。これに「時間をはずした日」(グレゴリオ暦の7月25日)を設け、合計で365日。(太陽暦に太陰暦を内包しているのです。)
 グレゴリオ暦と同じく一週7日ですから、これだと1日は日曜日、10日は火曜日、20日は金曜日というように、どの月でも同じ日は同じ曜日に固定されます。例えばクリスマス・イヴは決まって木曜日の夜なのです。ただし13日は決まって「金曜日」となります。

 グレゴリオ暦で用いている「12」は、以上述べましたとおりの「神聖数」です。この数字自体に問題があるわけではありません。ただ1年を12ヶ月にする根拠がまったくないのです。それに便宜上ある月を28日、30日、31日というように適当に割り振っています。前記事でも述べたとおり、これらが同暦が自然のサイクルを無視した、「人工的サイクル暦」である所以なのです。

 「13という数字」は、ローマカトリック教会などが、民衆に対して必死に隠したい情報の一つだったのです。しかし「彼らの伝」で言えば、今は「アポカリプス(黙示録)の時代」です。すなわち「覆いが取り払われて真実が顕われる時代」なのです。
 他の「秘密」もそうですが、もう隠しおおすことはできません。13について言えば、「13の月の暦」が徐々にグレゴリオ暦に取って替わろうとしているのもその一例です。
 また西洋占星術(これも「彼ら」が迷信と信じ込ませてきた一つ)では、従来の12星座(12宮)に替わって、「13星座占星術」が現われてきています。これは天文学上の発達とともに生まれたもので、黄道上に現実に存在する星座に対応しています。さそり座といて座の間に新しく加わることになった星座は「へびつかい座」(11月/30日~12月/17)。

 13 = 蛇 = サタン?ということは「13」の復活とは、「蛇であるサタン」の復活?
 しかし、そういうキリスト教の「善悪二元論的ドグマ」ではとらえない方がいいと思います。私たちに隠されてきた13という数字は、「宇宙的な広がり」をもっている数字なのです。もっとコスモロジー的に自在にとらえるべきです。

 (大場光太郎・記)

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コメント

12と13でわなく四捨五入で12だったのですね。
私は13という数字が意外と気に入ってます。

投稿: セーラームーン世代 | 2015年7月13日 (月) 18時25分

 どうもありがとうございます。

 私ははじめて知りましたが、「セーラームーン世代」という世代があるんですね?だいたいが「セーラームーン」そのものも名前を知っていたくらいでしたが・・・。

 「美少女戦士」。これはあてずっぽうながら、地球侵略を企む邪悪な存在に立ち向かう、地球防衛的な・・・。

 でも今懸案の戦争法案は、邪悪な軍産複合体・米国軍と一体化して、という話ですから、断固反対しましょうね !

投稿: 時遊人 | 2015年7月14日 (火) 00時23分

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