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ハーモニック・コンバージェンス

 -私たちの知らないところで、「地球進化プログラム」は着実に進行している !?-

 突然ですが、1987年(昭和62年)8月16日~17日、皆様はどこで何をしておられたでしょうか?1987年といえばもう23年も前のことです。かくいう私でさえ、正確に答えることはできそうにありません。
 ずっと後で知ったところでは、この期間に「ハーモニック・コンバージェンス」という極めて重要なイベントが世界各地で行われたのです。

 ハーモニック・コンバージェンスとは、「調和の収束」「調波の収束」「預言の収束」などという意味になるようです。少し前の『宇宙の暦は13ヵ月』記事で触れました、「13ヵ月の暦」の提唱者のホゼ・アグエイアス博士が、長年のマヤ暦研究の結果この期間の重要性を知り、世界中の心ある人々に呼びかけて行われたものです。
 このハーモニック・コンバージェンスの意義については、『スピリチュアル・ライフ』というブログに的確と思われる解説がありますので、以下に引用してみます。

 - ケツァルコアトルの預言「13の天国と9つの地獄」をひも解くと、マヤの暦の計算法で10番目のパクトゥンが完了した西暦830年から、さらに13年後の843年に、この預言の周期が回転を始める。
 ひとつのサイクルを13年×4=52年と数えて、預言の周期が始まってから13サイクル(52年×13サイクル=676年)のあいだ天国が続く。
 「13の天国」が終わったのは西暦1519年(843年+676年)、スペインの征服者であるコルテスが、中米の地に上陸した。その時から「9つの地獄」が始まる。
 9サイクル(52年×9サイクル=468年)を経た、西暦1987年(1519年+468年)8月16日~17日。預言によるとハーモニック・コンバージェンスと呼ばれるその日に、14万4000人が集まることができれば、「9つの地獄」の周期を閉じることになるといわれていた。実際その時には14万4000人をはるかに超える人びとが集まり、2012年の最終的な日付が宣告された。
 ハーモニック・コンバージェンスは預言の成就であると同時に、26000年サイクルの最後の26年の幕開けでもある。 (以上引用終わり)

 ホゼ・アグエイアス博士の呼びかけに応えて、当期間マヤのピラミッド神殿や米合衆国のシャスタ山、エジプトのギザのピラミッドなど世界的聖地に人々が続々と集まったようです。なおこの時点では、博士は「13ヶ月の暦」を作ってはおらず、このイベントで得た啓示などを元に、その後体系化していくことになったようです。
 上記の「ケツァルコアトル」については説明が必要でしょう。ケツァルコアトルは古代マヤ神話中最も有名な神の名前で、「羽毛の蛇神(翼を持った蛇)」として知られています。キリスト教のイエスキリスト、東洋の弥勒(マイトレーヤ)のような救世主としてのイメージを有する神です。

 上記解説を読むと、『何だ、中米のローカルな預言じゃないか』とも思われます。しかし「13の天国」の終焉となる、1519年のスペイン人のコルテス上陸によって「9つの地獄」が始まったことを考えれば、同預言は一気に近代の歴史に関わってくることが見てとれます。
 この時初めてマヤ文明の流れを汲むメキシコ原住民は、キリスト教文明を根底に持つスペイン人と出会うのです。いやメキシコ人たちにとって、出会うなどという生やさしいものではありませんでした。コルテスたちは殺戮と略奪をほしいままにし、それまでの伝統的な信仰体系は破壊され、強制的にキリスト教に改宗させられたのです。まさにその後468年続く「9つの地獄」の始まりそのものです。(大航海時代以降の、西洋式植民地化の一つのプロトタイプといえます。)

 キリスト教でも、特に旧約聖書の全編そして新約聖書の『ヨハネの黙示録』は「預言書」といわれます。いわばユダヤ教、キリスト教は「預言」宗教であるのです。ですからその時、あい異なる二つの預言体系が衝突したともいえます。
 しかし二つの預言大系は大きく違うところがあります。それは「時間のとらえ方」です。方やキリスト教では、冒頭の「神の天地創造」にはじまる『創世記』から、凄まじいカタストロフィー(大破局)を経て新しいエルサレムが創られるとする、最終章の『黙示録』まで直線的時間軸で展開されていきます。ですからカトリック教会がグレゴリオ暦を制定したのは当然なのです。

 一方のマヤ暦では時間をそのようにはとらえていません。あたかも己の尻尾をくわえる“ウロボロスの蛇”のように、時間を円還的、循環的、曲線的にとらえていたのです。その特質は新しい「13ヶ月の暦」にも基調としてしっかり取り入れられています。
 古代マヤ人は、実は人類最初の暦の作り手だったのです。そしてマヤ人は悪魔的勢力の侵略によって長い「地獄」が始まることを、数千年前「いつそれが始まるか」まで明らかに見通していたのです。古代マヤ人の「預言力」の確かさを、私たちは大いに評価すべきです。

 私たちにとって、1987年8月は「大過去」でもはや取り戻すことはできません。ですから未来に目を向けるべきです。すると上記解説にも示された「2012年」が緊急の問題として視野に入ってくるはずです。
 当ブログでも既に『2012年12月22日』『続・2012年12月22日』記事を出していますが、この日が近くなったせいか、ここのところ毎日のように何人かの方からのアクセスがあります。2年強と迫ったこの日、やはり想像を絶する事態が起こるのか、それとも何も起こらないのか。私たちは各人の「自己責任」で、しっかり見極めていく必要がありそうです。

 (大場光太郎・記)

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