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時の話題(10)

 -学校を“性域”にしてしまった、とんでもない破廉恥“性職者”カップル-

 『おっ、面白いブログネタ見つけたぞ !』と、いつか記事として取り上げようと思っていた話題です。ただこのところ尖閣問題等緊迫した政治的出来事が連続し、そんな最中にいささか不謹慎かな?と取り上げるのをためらっていました。
 しかしこれ以上延ばすと鮮度がどんどん落ちていきますので、このたび思い切って公開することとしました。たまには、秋の夜長の「エロ小話」もいいのではないでしょうか?

 今回の話題とは「校内セックス」が明るみに出た問題です。
 「校内情事」は場所が場所だけに、通常表ざたになることはあまりありません。では学校はあくまで神聖な場所、そういうふしだらな事は決してないのでしょうか?しかし学校の先生といえども、しょせん生身の男と女。しかも当今の「性の自由化」は目覚しく、今や「どこでも」「誰とでも」所きらわず、ありとあらゆるシチュエーションのもと、性表現は何でもありの世の中です。

 だから「校内情事」も、かなり前からあったものなのでしょう。そのバリエーションも教師同士、男教師と女子生徒、逆に女教師と男子生徒、男教師と教え子の母親etc。
 AVやポルノ小説の世界でも、「校内モノ」はユーザーのニーズが高いジャンルらしく、手を変え品を変えしてより過激な表現にエスカレートしていっているようです。

 今回明るみに出たのは、大阪市のある公立中学校が舞台です。登場人物は、同校の既婚の元男性教師(41)と独身の女教師(24歳)。二人の校内不倫セックスがバレて、先月末懲戒処分となったのです。
 二人の関係を調査した市教委によりますと、二人が交際をスタートさせたのは08年12月から。生徒がいない冬休みや休日出勤のスキを狙っては、更衣室や資料室に侵入し、セックスに耽(ふけ)っていたというのです。
 まさに、「校内モノ」AVも顔負けのとんでもない「性職者カップル」です。

 年の差17歳の性職カップルは、08年4月赴任してきた女を男が指導したことから、いつしかあらぬ方向の指導へと発展し“深い仲”になっていったようです。しかし男教師は既婚者であるため、外で大っぴらに会うことはできません。
 そこであろうことか、校内をラブホ代わりにしていたというのです。そうして情事に及ぶこと計4回(あくまでも二人の自己申告)。内訳は、昨年1月に教材・資料保管室で女が“お口”で3回のご奉仕。同5月に男性教職員用の更衣室で“本番”を1回。

 もっぱら休日などとはいえ、校内には部活などで登校している生徒もいたため、教材・資料保管室では廊下からも外窓からも見えない死角で行為に及んだのだそうです。保管室は空き部屋、更衣室は教職員専用のため、普段から生徒の出入りはなかったといいます。
 このように周囲にバレないよう、性行為の前後は慎重に行動していたため、二人の関係に気づいた職員や生徒はいなかったようです。

 それではそんな二人の「秘め事」は、どうしてバレてしまったのでしょう?
 種明かしは簡単です。女の「セクハラ相談」によってです。
 「女は魔物」?女は不倫関係がダラダラ続くことに疲れたのか、男に飽きたのか、自分の将来にとってこれ以上男と関係を続けていても得にならないと考えたのか。女は今年6月、不倫関係を解消しようと男に別れ話を持ちかけます。しかし男が応じず、その後も校舎でキスをしたり、体を触ったりなどの行為をやめなかったといいます。
 そのため女は9月、校長に「男からセクハラを受けている」と相談し、二人の危険な関係が発覚したというわけです。

 何せ世間が何かとうるさいご時世です。だから校長も握りつぶすわけにはいかず、表ざたになってしまったようなのです。(ということは、世間が今ほどうるさくなかった以前は、このようなケースで表に出なかったことがずい分あったのでは?)
 結果市教委が下した処分は、男教師が停職6ヵ月、女教師が停職1ヵ月。処分と同時に男教師は依願退職。それでも600万円の退職金はしっかり手にするといいます。

 むしろこの場合、「いいツラの皮」は女教師の方なのではないでしょうか?メスとしての盛りがつき、さんざん“性域”で性行為に耽り合い、飽きると中年男なんかポイ捨て。思いついたのが校長への「セクハラ相談」。『「自分は被害者」を装えば、今後とも何とか身分保障はされるはず』としっかり計算づくの上で !?。
 近々復職するのでしょうが、この女教師は今後生徒、教師、PTAらに後ろ指さされながらも、平気な顔で“聖なる教壇”に立ち続けていくのでしょうか?

 「身から出たサビ」とは言え、男にとってはまさに「危険な情事」そのものでした。いくら600万円の退職金はもらえるとしても、現在とこれからの社会的制裁はうんと過酷にのしかかるはず。今後何かの定職にありつけるの?家庭は崩壊しないの?男は「教員としてあるまじき行為で申し訳ない」と話しているそうです。
 以上、「火遊びはほどほどに」を地で行くようなお話しでした。

 (大場光太郎・記) 

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