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民主党四人組vs意見広告

 -「悪盛んにして天に勝つ」状況下、心ある国民有志が声を上げ始めている-

 1月21日付『日刊ゲンダイ』1面、2面が、かつての江青ら「中国四人組」になぞらえて、小沢排除に血道を上げる現政権指導部を「民主党四人組」と命名し厳しく批判しています。菅直人総理、仙谷由人党代表代行、岡田克也幹事長、枝野幸男官房長官の4人です。
 なるほど言い得て妙だと思います。何も民主党全体が小沢一郎元代表の排除に総がかりになっているわけではなく、党の和を乱し、党を分裂の危機に陥れようとしているのは主にこの4人だからです。

 この民主党「卑劣四人組」は、昨年末の臨時国会終了後、岡田幹事長がメーンとなって、国民にとって最重要の予算編成などそっちのけで、小沢氏の政倫審招致問題を連日騒ぎ立ててきました。
 24日の通常国会前までの招致に躍起になったものの、小沢元代表の高等戦術にまんまと引っかかり、岡田幹事長あたりが奔走しながらも、結局政倫審は断念せざるを得ない状況です。これまでの1ヵ月半にも及ぶバカ騒ぎはいったい何だったんだ?何か国民のためになったのか?と聞きたくなるお粗末なレベルです。

 しかしこの「異常四人組」は、それで矛を収めるような生易しい連中ではありません。早速衆参両院の委員会メンバーを脱小沢派で固めるといった、旧ソ連時代のような禁じ手工作を開始しています。次の段階として小沢氏の証人喚問、離党勧告、議員辞職勧告など、やりたい放題をするためです。
 これには作家の大下英治氏は、「敵はどこにいるのか。菅首相にとって、敵は自民党であり、官僚組織でしょう。それなのに身内の小沢さんを標的にして、叩き、政権を弱体化させている。まともじゃない」と呆れています。

 政権交代の最大の功労者に対して、身内でありながらそこまでやるのなら、「政治とカネ」というマスコミがつけた用語に悪乗りする前に、菅総理以下は「小沢元代表のどこが問題なのか」を党としてきっちり調査して、国民の前に「かくかくしかじかの理由で…」と明解に説明する責任を負っています。
 説明など出来るはずがないのです。今『日刊ゲンダイ』が2面で、「国民は騙されている-小沢「強制起訴」の虚構」を集中連載しています。最新号で既に3回目ですが、これは小沢問題の決定版とも言えるもので、これを読めば、小沢土地問題がいかに検察とマスコミによってデッチ上げられたものかが一目瞭然に分かるのです。

 「無罪確実」な小沢元代表を売る“ユダ”のような菅直人は、昨年の小沢私邸新年会に駆けつけていた動かぬ証拠写真が、同じ『日刊ゲンダイ』の何日か前の紙上(3面)で公開されています。その写真には、小沢元代表を真ん中に、左に菅直人、右に蓮舫と3人並んで写っています。菅直人や蓮舫の、何とにこやかなこと。
 それがものの半年も経たず、小沢氏がマスコミの集中砲火を浴びるのを見るや手の平返しで、「反小沢」「脱小沢」の先頭を切っている浅ましさです。

 そんな度し難い民主党「卑劣四人組」とは、まったく別の動きが出てきています。何度も出しますが『日刊ゲンダイ』1月22日6面に、縦書きで「立ち止まって、一緒に考えてみませんか?」と題する、6面全面の「意見広告」が掲載されたのです。
 広告主は『立ち止まって考えよう国民会議』です。タイトルに続いて広告いっぱいに文章が展開されています。書いたのは同会議議長の林邦之という人です。「皆さんと同じ、市井の人間」だそうです。(意見広告は、1月11日発売の『週刊朝日』に続いて2度目のようです。)
 以下にその主要部分を抜粋して紹介してみます。
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私たちは、この数年間にわたって展開されつづけている、小沢一郎民主党元代表をめぐるマスコミや検察の姿勢を見つめ、「これは、ひょっとしたら、小沢一郎による改革を嫌悪する陣営の<小沢一郎キャンペーン劇>ではないのか?」と思うようになりました。

同様の不安感を持った全国各地の人間が、ネットを通じて集い、「自分が疑問に感じたことを、他の人にも問いかけてみようではないか」と、『立ち止まって考えよう国民会議』を設立し、活字媒体への「意見広告」を企画した次第です。

私たちは、この<小沢一郎追放キャンペーン劇>を、小沢一郎を好きとか嫌いとか、小沢一郎を支持するとかしないとか、そんな水準で捉えてはいけないのではないか、と考えています。

三年に及ぶこの強引なドラマの背後には、「司法とはどうあるべきなのか?」「マスコミとはどうあるべきなのか?」そして、何よりも、「私たち国民はどうあるべきなのか?」といった、立ち止まって冷静に考えなければならない本質的な問題が、たくさん散りばめられている、と受け止めています。  (以上引用終わり)
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 四人組主導の「菅製」小沢観と、真の「市民目線」小沢観では、これだけ違うのです。今後この『同国民会議』発の問題提起は、燎原の火のごとく全国的広がりを見せ国民運動化していくような予感がします。
 その時「卑劣四人組」は、国民の前にどのツラ下げて出てくるのでしょうか?

 (追記)上記「意見広告」は、『立ち止まって考えよう国民会議』サイトで全文お読みになれます。

 (大場光太郎・記)

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