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記事数1000越えました

  凍てし夜の遠くの丘の灯りかな   (拙句)

 先日の『小説には力がある』記事で、当ブログ開設以来の記事数が1000に達しました。これには訪問者の方のコメント欄からの転載などは除外し、あくまでも私が作成した記事に絞らせていただきました。
 それに1月22日は、08年4月29日の開設日からちょうど1000日にも当たります。節目のご報告で毎度述べることですが、開設当初は『そのうち書くネタがなくなるんじゃないか?』とか、『諸事飽きっぽいオレのこと、いつまで続くものやら』と懸念されましたが、おかげ様を持ちまして、今回大きな節目を迎えることができました。
 ご訪問くださる皆様には、改めまして深く感謝申し上げます。

 1000日で1000記事というと、思い出す話があります。世界的な古典とて知られる『千夜一夜物語-アラビアンナイト』です。私は小学5年生の頃、『少年版アラビアンナイト』を学校の図書館で借りて、ワクワクしながら読みふけった記憶があります。
 それには、『シンドバットの冒険』『アラジンの魔法のランプ』『アリババと40人の盗賊』など、おなじみの話が載っていました。

 ついでですから、『千夜一夜物語』のことを少しー。
 この題名のいわれは、妃の不倫を知ったシャフリヤール王が女性不信に陥り、国の若い女性と一夜を過ごしては殺すのを繰り返したことから始まります。それを止めさせるため、大臣の娘のシェーラザード(シャハラザード)が自ら王の元に嫁ぎます。
 賢いシェーラザードは、千夜に渡って毎夜王に面白い話を繰り出して気を紛らわさせ、遂に「女殺しアラビア地獄」(近松門左衛門の『女殺油地獄』のもじりです)を止めさせるのに成功します。話が佳境に入ったところで、「続きはまたあした」と打ち切るため、王は次の話が聞きたくて別の女性に夜伽(よとぎ) をさせるのを思いとどまったのです。

 この話にはおまけがついていて、千夜が過ぎた頃には王とシェーラザードとの間に3人の子供が生まれていたといいます。今の言葉で言えば「win-winの関係」、すべてが丸く収まってハッピー・ハッピーの結末です。
 ただ『千夜一夜物語』自体は、元は中世イスラム世界で形成されたアラビア語の説話集であるようです。それをまとめるものとして、「シェーラザードに千夜物語を語らせる」という形式を取ったわけです。 (以上は、フリー百科事典『ウィキペディア』を参考にしました。)

 だいぶ本筋から脱線していまいましたが。私にはとてもシェーラザードのように、千日間も人を飽きさせない記事を提供し続けることなどできません。その上、開設当初予定していた『身辺雑記』『自然観察文』『詩』『名句、名曲鑑賞文』などから大きくそれて、より多くの訪問者獲得の目的もあり、今では自分でも『これは政治ブログか?』と思うほど政治記事が多くなりました。
 そのため、昨年からにわかに政治に関心をお持ちの方々の定期訪問が増えました。しかしその分、当初からの訪問者がほとんどおられなくなり複雑な気持ちです。開設以来変わらずご訪問いただいている方には、特に深く感謝申し上げます。

 記事数1000ともなりますと相当な分量です。ざっと計算しますと、400字詰め原稿用紙で、4000枚くらいにはなりそうです。中には自分でも気に入っていて、出来るだけ多くの方にお読みいただきたいと思う記事も少なからずあります。
 出来れば本として出版したいという夢があります。タイトルはやはり『今この時&あの日あの時』。当然自費出版という形ですので、後は私の経済力向上次第ということになります。ただし「政治記事」はアウトでしょうね。植草一秀先生のような専門家ではありませんから、自分でも意識して、少し別角度から、三面記事的、瓦版的に独断と偏見を交えて述べているだけですから。

 ブログ更新はいわば「アウトプット」、放電作業です。いささか過放電気味です。折りに触れて以前の記事を読み返すことがありますが、前の方が質的に良かったんじゃないか?と思うことがまヽあります。今後は遠慮なく休み、充電を心がけながらの更新ということにさせていただきたいと存じます。
 またこれも毎度申すことながら、私自身今現在「政治的出来事」に関心が向いているところがありますが、関心をより広くもって、幅広い分野のテーマを扱っていきたいと考えております。
 どうぞ今後とも、当ブログよろしくお願い申し上げます。

 (追記)なお冒頭の句は、著作権法の関係で言いますが、「俳句の国・三重県」の「光の一句」に応募し、角川学芸出版刊句集『光の一句』に収録された句です。よって作者の私は著作者、角川学芸出版が著作権者ということになります。

 (大場光太郎・記)

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