-「2012年12月22日」を目前にして。博士の死は地球にとって大きな損失だ-
R.I.P.マヤ歴研究のホゼ・アグエイアスが3月23日午前6時10分に亡くなったようです。マヤ歴・13の月の暦から多大なる影響・インスピレーションを受けました。そしてJIKOOHAの名の由来でもありました。ありがとう。 8:03 PM Mar 23rd webから
上は「JIKООHA」さんのツイッター記事です。これによりますと、ホゼ・アグエイアス博士が23日お亡くなりになったということです。当ブログでもこれまで『宇宙の暦は13ヵ月』『ハーモニック・コンバージェンス』記事で、アグエイアス博士については簡単にご紹介しました。
なお上記引用文中のURLは、当ブログ『ハーモニック・コンバージェンス』記事のものです。ここ数日、同博士逝去との関連からなのか、同記事が何人かの方のツィッターで紹介されています。
ここでもう少し詳しく、アグエイアス博士の事跡をご紹介します。
マヤ暦研究の第一人者。シカゴ大学で芸術史と審美学の哲学博士号を取得。プリンストン大学で教鞭を取り、その後、カリフォルニア大学デイヴィス校やサンフランシスコ州立大学、ナローパ研究所などで教える。芸術的な活動と科学的な調査研究から生まれた著作は、多くの言語に訳されている。『マンダラ』(青土社)、『女性は空のように広がる』『マヤン・ファクター』(ヴォイス)、『時空のサーファー』(モデラート)、『アルクトゥルス・プローブ』(たま出版)、部分訳『時間とテクノスフィア』(タイム&テクノスフィア出版委員会環境意識コミュニケーション研究所内)、翻訳が待たれる『タイム・トラベラーの伝記 ホゼ・アグエイアスから、ヴァルム・ヴォタンへの進化』『コズミック・ヒストリー・クロニクル』など。
1970年の「アース・デイ」(カリフォルニア州デイヴィスでの、最初のホール・アース・フェスティバル)の創設者のひとり。マヤ暦の研究から、1987年8月16~17日に、地球規模の瞑想と惑星平和の催しであるハーモニック・コンバージェンスを生み出した。
2000年2月には、銀座での来日記念講演、「7デイズ・セミナー」。2001年7月25日、時間をはずした日に、天神祭りの祈りの中心、天満宮で祈る。また、中野ゼロで講演する。2004年4月文京シビックホール他、全国7箇所で「On the Road to 2012」と題して講演、セミナーを行う。2005年11月に来日、「富士山リーダーシップ研修」、講演などを行う。
時間の法則財団代表。現在、ニュージーランドに移住し、銀河研究所を設立。 (『COSMIC DIARY CLUB』サイトより)
「2012年12月22日」という日付が世界的に広まったのも、博士のマヤ暦研究からだったかと記憶しています。人類史上大きな区切りとなるかもしれない、後1年と9ヵ月弱と間近に迫った「その日」を迎えることなく逝去されました。
上の略歴からもお分かりのとおり、同博士には『アルクトゥルス・プローブ』という著書があります。私はかつて書店でパラパラと目を通しただけですから仔細には分かりませんが、『恐ろしく難解だぞ』という感想を持ちました。地球人類の3次元思考では理解できないようです。完全な読解には、銀河的多次元思考が要求される著書なのかもしれません。
同著をなぜ持ち出したかと言えば、確か博士はご自身で「私はアルクトゥルスから、地球に宇宙の暦を広めるためにやってきたのだ」と、おっしゃっていたように記憶しているからです。
ついでながら「アルクトゥルス」とは、どんな星なのでしょう?
アルクトゥルスは牛飼い座の主星で、春の夜空に輝くオレンジ色の一等星です。全天第6位、北天では第3位の輝度を持ち、シリウス同様古来有名な星です。
『プリズム・オブ・リラ』(リサ・ロイヤル著)によれば、アルクトゥルスは単なる星ではなく、それは「時空の扉」であり、「時空の交差点」である、天国状態の星であるようです。さらにアルクトゥルスは「癒しの星」でもあります。地球上で誕生するすべての魂(つまり私たち)は、生まれる前と死んだ直後に必ずアルクトゥルスの領域を通過するといわれています。地球上での生と死によって受けた苦痛が、この領域で深く癒されるというのです。
アルクトゥルスにも「生命体」が存在します。それも地球や太陽系よりも高度に進化した存在たちが。アルクトゥルス星人は、「時間のマスター(銀河暦その他)」として科学と哲学における非凡な才能で、「銀河連邦」では有名なのだそうです。(だとすればアグエイアス博士は、時間のマスターの一人として、特命をもって地球に赴任して来られたのでしょう。)
同星にはまた、「アルクトゥルス意識体」も存在しているようです。彼らは非物質のエーテル的な存在で、その波動はブッタやキリストの波動とされる「第6密度」に達しているといいます。
ちなみに現在の地球は「第3密度」であり、この度「第4密度」に移行する予定になっています。第4密度は「(肉体という)形態」を保てる最後の密度となります。
アグエイアス博士には、「お悔やみ」など申し上げるまでもありません。極めて高い世界に、ストレートでお帰りになったのは確実だからです。
ただ2012年の「その時」に向けて、現下の日本そして全世界がいよいよ多事多難な状況です。今しばらく地球にご滞在され、人類にもっともっと道しるべをお示していただきたかったと思います。
この地球は、まこと偉大な人を失ってしまいました。
(大場光太郎・記)
コメント