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「空洞地球」について語る時がきた(5)

諸天体はある一定の大きさを超えるとすべて中空構造になる !

 以上述べてきた次第で、「空洞」を作り出す重力の作用は、一種の自然的プロセスであることがお分かりいただけたかと思います。これは自然的プロセスである以上、単に地球内部のことだけではない可能性が考えられます。
 そうなのです。内部空洞化のプロセスは、あに地球のみならずあらゆる天体にも見られる現象なのです。

 火星にはフォボス、ディモスという2つの小さな衛星があります。これらは両方とも完全な球体ではなく、奇妙な形状となっています。こういうサイズの小さな天体は、外部圧縮型になるには大きさが足りません。中心部における外向きの引力が不十分であるため、中空にはならないのです。
 これは逆にいうと、月や惑星が球形をしているのは、「空洞化が起きているためである」ということができるのです。
 では空洞化していくのはどれくらいの大きさからなのでしょうか?別の衛星の観測によって、直径が150km程度になると球形を帯び始める(空洞化しつつある)ことが示されています。

 フォボスやディモス、火星と木星との間にある小惑星群(超太古に核戦争によって破壊された惑星・マルディックの残骸)などは別として、太陽系内の惑星や衛星、太陽系外の恒星などは、ほとんどすべて真球に近い形をしています。
 今まで圧倒的に多くの星が、なぜ絶対的幾何学形状である球体をしているのか、不明とされてきました。しかし「重力」を正しく理解すれば、それは意外と単純明快です。
 天体の球形は、中心部を中空にするという重力の作用によるものだったのです。そして惑星などが球形であるのは、中空であるからなのです。

 ということは、この太陽系に限ってみても、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星(2006年から「準惑星」)のすべては、中空構造になっている惑星であるということです。
 例えば1997年10月、ハップル望遠鏡の宇宙望遠鏡撮影分光器(SТIS)によって紫外線光撮影された土星の写真では、南極、北極に地球と同じオーロラが映し出されています。オーロラは、空洞内からの光が外部に漏れ出している可能性が高いのです。また2006年11月9日、土星探査機カッシーニが土星の南極で撮影した画像では、台風のような「目」がくっきりと映っています。つまり地球がそうであるように、土星の両極にも空洞内に通じる大ホール(穴)がありそうなのです。

 諸惑星のみならず、地球の周りを回っている月ですらも中空です。以前から月は、何か大きな衝撃を与えられると「まるで釣鐘のように反響する」と言われてきました。それは月の中空構造によるものだったのです。
 では私たちの中心星である太陽はどうなのでしょうか?驚くなかれ、実は太陽も中空構造の恒星なのです。そうすると、現在太陽に関しての肝心な通説への再検討、大転換が迫られることになりますが、これは別テーマですので今回は触れません。

膨張する地球進化にあって、内部世界はどんな変遷を経てきたのか?

 悠久なスパンで捉えた地表面の進化について、私たちは地質学や地球物理学などによっておおよその事を理解しています。
 「地球は空洞化している」。これを大前提として「空洞内部」はどんな変遷をたどって来たのでしょうか?これを簡単に見ていきたいと思います。

 既に見てきたとおり、内部空洞が大きくなるのに伴って、地球の直径も大きくなっていきました。当初見られた中心部の溶融状態の高温・高熱は、地球自体の膨張とともに上部空間に逃げていきました。
 空洞内部の大気は徐々に冷却され、これによって空洞内に大量の水分が生成される事になりました。つまり空洞内の「海」の誕生です。
 さらに地球全体が膨張していくと、それに伴って内部世界を覆い尽していた広大な海は徐々に浅くなっていきます。内部地殻の高い部分から海面に姿を見せ、遂には陸地が現われ始めたのです。

 増大したエネルギーが、拡大を続ける内部世界から上に向けて放射されていきました。そして地球中心部の力が十分な量に達した時、「内部太陽」が活動を始めたのです。内部の新世界が目覚め、柔らかでほの暗い光に浸されていきました。
 今や地球内部は新しい力の支配のもとにあります。海の波、姿を現しつつあった大陸、頭上の(内部)太陽から放射されるエネルギーの諸力です。
 (「内部太陽」についてたったこれだけ述べただけでは、どなたも納得されないことでしょう。この生成過程については、後でもう少し詳しく触れたいと思います。)

 この頃私たちが生存している外部世界(地表の世界)では、恐竜が大繁栄期に差しかかっていたと推定されています。
 その頃遅ればせながら、暖かな光線、陸と海の諸元素などの組み合わせによって、内部世界でも「生命の奇跡」が実現されたのです。  (以下次回につづく)

 (大場光太郎・記)

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