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「プロメテウスの火」と原子力

 -原子力発電は片輪な「火力文明」の究極の魔姿。全廃以外に方途はない-

 当弱小ブログでも、時たま異変が起ることがあります。6月17日(金)はそういう異変の日でした。昼過ぎ業務上の所用のため外出し、帰宅したのは夜の7時過ぎでした。雑事を済ませてから当ブログを開き、真っ先にその日の空白時間中のアクセス状況をチェックしました。

 3・11東日本大震災、福島第一原発事故の状況が逼迫して伝えられていた3月中旬から4月上旬にかけて、当ブログでも関連記事を中心に公開したこともあり、その間アクセスが急増しました。
 3・11以前はユニークアクセス数(純訪問者数)が、1日あたり300人前後だったものが一気に500人超となり、3日連続で1000人超というようなことも珍しくありませんでした。
 しかし事態が落ち着きを取り戻した(と政府発表やマスコミ報道で言われ出した)4月中旬以降は徐々に落ち着いていき、最近は1日500人前後で推移しています。3・11によって、結局1日あたり200人くらいの新規読者が得られたというわけです。

 ところがこの日は、夜7時台の段階で既に650人以上の訪問者数を記録していたのです。経験則として、こういう時ははっきりした原因があります。その原因とは決まって、かつて記事にした内容に関する人物や出来事などをその時のテレビで取り上げているケースです。
 例えばここ1、2ヶ月の例では、『絶品 ! 草刈民代ヌード』(昨年4月)『ルシア自身が語る「ファティマ第3の予言」』(今年5月)があります。ある日のある時間帯から「草刈民代ヌード」「ファティマ第3の予言」などでの検索フレーズによるアクセスが集中し出すのです。
 当該番組を確認せずとも、こういう現象はテレビ以外考えられないわけです。

 今回は(あくまでも当ブログ基準で)上の2つの例とは桁外れの訪問者だったのです。アクセス推移をたどってみますと、どうやら午前11時55分頃からスタートしているようです。その頃から「プロメテウスの火」という検索フレーズでの、昨年10月『プロメテウスの火』記事へのアクセスが急増していたのです。
 ちょうどその時間は、各民放テレビの昼のワイドショーの時間帯です。コメンテーターか誰かが、福島原発事故に関連して「プロメテウスの火」に言及したものなのでしょうか?

 ピークは12時、13時台で、当ブログでは滅多にないことに、1時間あたり100人超訪問者が連続していました。結局この日は、同記事だけのアクセスで350人以上ありました。ちなみに直前1ヵ月間の同記事へのアクセスは30余人(1日1人余)だったことをみても、いかに突出しているかお分かりいただけるものと思います。まさに「テレビの威力恐るべし」です。
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 拙文『プロメテウスの火』は、ギリシャ神話中最大の知恵者であるプロメテウスが、天上から火を盗み出して人類に与えた物語なのでした。プロメテウスという文化英雄のおかげで、「火」はその後の人類の文明にとって欠かすことのできないものとなったというのです。いな人類の歴史とは、「火力文明」そのものと言っても過言ではないのです。
 そしてその究極として「原子力」「核」があるわけです。

   樹木一本 作れるマッチは一万本
   マッチ一本 燃える樹木は一万本
 ヨーロッパには、森林火災防止用のこんな標語があるそうです。これは「火力文明」の本質、また危うさを端的に表わしています。

 「火」「火力」「原子力」などは、大変便利な文明の利器であると同時に、一旦何らかの事故の発生によって、大火災、大爆発、原発事故などを引き起こし、全焼失、制御不可能になるまで暴走してしまうという危険性をはらんでいるわけです。
 「火」は諸刃の剣なのです。火は、水のように氷、水、水蒸気などという明確な循環システムが把握されていません。それゆえ現人類にとって、「危険な火遊び」という成句ではないけれど、火はしばしばコントロール不可能な暴走装置になってしまうのです。

 今回の福島第一原発がいい例です。3ヶ月過ぎた現在、放射生物質を大量かつ広範囲に空中、地上、海中にばらまいた末、なお収束の目途すら立たない状況です。原子力を「隠された火」と捉えれば、原子力はまさに火力文明の最先端に位置するものといえます。
 ここである人の一文を紹介した『福島原発に愛と感謝を』の、私の前説を再掲載します。

- 過去1万1000年のあいだに地表に放出された不安定な元素は、土の次元(2次元)の周波数に戻し、そこで地球の中心とあらためて調和できるようにしなければなりません。光の時代においては、諸元素は土の故郷に帰らねばならないのです。放射線と化学物質を変換し、諸元素をもとの世界に戻す方法をみつけなければならないことを、あなたがたはフォトン(注 光子)の助けによって悟るでしょう。地球の表面が光に浸るとき、それらの元素は地球内部のゆたかな闇を切望します。 (太陽出版刊『プレアデス 銀河の夜明け』より)

 もう大規模開発という名の環境破壊も、石油や鉱物資源などの母なるガイアからの大規模資源搾取もしてはなりません。私たちは今回の原発事故をよき教訓として、新しい文明へのシフトを模索すべきなのではないでしょうか。
 もちろん日本各地はおろか世界中の原発は徐々に廃止の方向にもっていき、ウランやプルトニウムなどはそっと元の地中に戻してあげなければなりません。そうしないと、今回回避できた大惨事が現実のものとなってしまいかねません。 (転載終わり)

 「天上の火」は、一旦天上へお返しして。あらためて、次なる新地球で生きるための新たな「火水(秘密)の仕組み」を、謙虚な姿勢でいただき直さなればならないのではないでしょうか?

 (大場光太郎・記)

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