« 誰も見たくない菅流ホラー劇場 | トップページ | 谷崎潤一郎『陰翳礼讃』 »

ニビル、アブラハム、ユダヤ→ウラニウム(3)

紀元前2024年に起きた「核戦争」とは?

 本シリーズ冒頭で、「紀元前2024年に(古代)核戦争が起っていた」と述べました。アルシオネの女性賢者・サティアがそう伝えているのです。紀元前2024年は、今から約4000年前ということになりますが、それではこの時期何が起こったのか、実際の歴史と照らし合わせて見ていきたいと思います。
 聖書通の方なら既にピンときているかもしれません。ご明察。この時期は、旧約聖書によれば「ソドムとゴモラの滅亡」があった時期なのです。そこに至る経緯を『創世記』の記述をもとに簡単にみていきましょう。

 ユダヤ民族の始祖・アブラハムは既に、ニビル都市であるカルデラのウルからカナンにやってきています。ネケブ地方一帯を襲った大飢饉により、一時エジプトに妻のサライと共に避難しましたが、この時期はカナンに戻ってきていました。
 そしてアブラハム一族は金銀財宝を蓄え富裕になっていました。族長のアブラハムは、その事が一族間の争いの元になることを見越して、親戚(甥)のロトに別々の土地に別れ住むことを提案します。その結果、アブラハムはヨルダン川西岸地区に、ロトはヨルダンの低地にと互いに住み分けることになりました。
 今回問題となる史上悪名高い「ソドムとゴモラ」は、このうちロトが移り住んだヨルダン低地にあった町々です。

 ソドムとゴモラの2つの町の住人たちは、モラルを逸脱する悪徳行為を繰り返して止めようとしないため、神の怒りに触れることになります。神は二人のみ使い(天使)を遣わして、ソドムの住民たちの道徳的頽廃がどの程度か調査させることにしました。
 神の命を受けた二人の天使がソドムに来てみますと、なるほどソドムの町の住人たちは、病める者、貧しき者を助けることなく、色欲に耽り、性別問わぬ強姦などありとあらゆる悪徳行為が行われているのを目の当たりにしたのです。

 神は彼らを滅ぼすに先立ち、ソドムで唯一の善人であるロトとその家族だけは助けることにします。そこで天使たちは、一刻も早くソドムの町から脱出すること、そして低地に留まらずに山中に逃げること。また山中に入っても、いかなる事態が起っても決して後ろを振り返って見ないことなどを警告します。
 しかしロトの妻だけはその警告を聞かず、脱出途中後ろを振り返ったため“塩の柱”に変えられてしまったのです。

 ジョン・マーティン作「ソドムとゴモラ」

 
 「主は硫黄(いおう)と火を主の所すなわち天からソドムとゴモラの上に降らせて、これらの町と、すべての低地と、その町々のすべての住民とその地にはえている物を、ことごとく滅ぼされた。」  (日本聖書協会版『創世記』第19章24節より)

 上記のように、神の大破壊は、ヨルダン低地一帯をぺんぺん草も生えないほど根こそぎにする凄まじいものだったのです。
 旧約聖書のみならず「メソポタミア古文書」にも同様の記述があります。それによれば“7つの恐怖の武器”が放たれるや否や目もくらむような閃光が四方八方に飛散し、すべてのものが燃え尽くされた。そして閃光は“災いの雲”を生み出し、災いの雲は空に向かってぐんぐん立ち上っていったと記されています。
 もうここまでくると、この描写は明らかに核爆発、きのこ雲のイメージそのものではないでしょうか。

 今日でも死海周辺ではテクタイトと呼ばれる黒い岩石が多数散在していることが知られています。この「テクタイト」は、超高温時に溶けた岩石が急激に冷えて出来るガラス状の物質で、その物質があるということは、過去にその地で超高温が発生した事実を物語っているわけです。
 そしてそのような超高温状態になるには、彗星の衝突か核融合による高熱以外考えられないのです。火山爆発程度では決して出来るものではありません。
 その上最近も、死海周辺で紀元前2千年頃の都市の遺跡が発見され、それはある時まで繁栄していたのが突如消失し、それ以降その場所は荒廃を続け、決して元に戻らなかったことが見てとれます。

 以上のことから聖書に記されているソドムとゴモラの滅亡は、ヨルダン低地、死海周辺で核爆発が実際起っていたことを示しているのは明らかなのではないでしょうか。そしてそれにはアブラハムがウルから運び出したウラニウムが使われた可能性が高いのです。その頃アヌは、先端的な核技術を有していたということです。
 旧約ではソドム&ゴモラは「淫行の町」とカモフラージュされ、後代の文学や絵画などの格好の題材になってきました。が実際は、別の事情が隠されているのでないかと考えられるのです。そのことを暗示するように、サティアは「核戦争」と明確に指摘しています。

 既に見てきましたように、神とは「アヌンナキ」を指すのでした。その核使用にアブラハムが一枚噛んでいたのは確実でしょう。
 おそらくヨルダン低地の町々は、ロトによってもたらされた「ニビル支配」に抵抗し、遂には戦争にまで発展したのです。武器や戦闘で数段劣ってもソドム&ゴモラのゲリラ的抵抗にほとほと手を焼いたアブラハムやロトのニビル軍は、米国の広島・長崎への原爆投下のように最終的に核を使わざるを得なかったのです。
 その結果死海は今のように生命のない広大な死の湖となり、かつて緑豊かだったヨルダン低地一帯は岩肌だらけの不毛の大地と化し、私たち人類の祖先はその時飛び出した「2次元の元素の苦痛」を感じ過ぎることになったのです。  (以下次回につづく)

 (注記)本記事は、『神々の核兵器 ~ソドムとゴモラの町に何が起こったのか~』サイトを参考、引用してまとめました。http://members3.jcom.home.ne.jp/dandy2/works/works_14_2_a.html   

 (大場光太郎・記)

|

« 誰も見たくない菅流ホラー劇場 | トップページ | 谷崎潤一郎『陰翳礼讃』 »

読書」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。