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なでしこジャパン、決勝進出 !

-ひょっとして“なでしこジャパン”の方が、“ザックジャパン”より格上ということか?-

 さすがに男子とは違って女子サッカーはさほど関心がなく、大会前から「今回の日本女子代表いいところまでいきそうだ」の下馬評にも、『あヽそうなんだ』くらいの受け止めでした。
 それにしても男女雇用均等社会のこの時代。男子にサッカーの大祭典・ワールドカップ杯があれば、女子にもFIFA主催のレッキとした「女子ワールドカップ」があろうとは !

 地デジ移行を目前にしておそらく希少なる“脱テレビ族”の私には、各試合の詳細など分かるわけもなく、漏れ伝わってくるのには日本女子は案の定順調に勝ち進んでいるらしいこと。そして気がついた時には、これまでW杯最高位だったベスト8をあっさりクリアーして、遂にW杯ファイナリストにまで上り詰めたというのです。

 決勝切符のかかった日本女子代表の相手はスウェーデン。男子でスウェーデン代表と聞けば泣く子も黙る北欧の強豪チーム。その女子版かと想像するだにぶるっちゃうだろうに、我がしとやかなる“大和撫子”チームの面々は臆することなく、怯むことなく、真正面から互角以上の戦いを挑んだのでした。
 前半10分に先制されたものの慌てず、同19分にはすぐさま川澄奈穂美が同点ゴールを決めました。後半15分に大黒柱のMF澤穂希がヘディングで勝ち越すと、同19分にはまたも川澄のミドルシュートでダメを押しました。
 なでしこジャパンは3-1の圧勝で、決勝進出を決めたのです。

 決勝の相手は米国。さあそこで米国を破ってなでしこジャパンが世界の頂点に、と望みたいところですが。米国男子はFIFAランキング24位と一応強いとはいえ、スペイン、オランダ、ブラジル、イタリア、ドイツなどよりずっと格下です(ちなみに我がザックジャパンは、最新ランキングで13位)。しかし女子サッカーでは事情一変、何とFIFA1位の最強チームなのです。
 それを示すように米国は準決勝でフランスと対戦し、3-1と下してその底力を見せつけています。それに女子W杯では1991年の中国大会、99年の米国大会と過去2度優勝し、2008年北京五輪でも金メダルを手にしています。

 なでしこジャパンにとっても、米国はかなりの難敵であるのです。それは過去の対戦成績にも表われています。なでしこは米国に対して、1981年から「0勝21敗3分」と、いまだ1勝もしたことがないという何とも嫌な結果なのです。今年5月日本女子は米国に遠征強化試合に臨みましたが、いずれも0-2で敗れています。
 こうしてみると、やはり日本女子が何回挑んでも高い壁となって立ち塞がる、米国女子ソフトボールを思い出してしまいます。米国女子ソフトがそうであるように米国女子サッカーチームも、アマゾネス軍団のような大柄なヤンキー娘ぞろいなのでしょうか?思わず『おヽ恐っ !』と男の私でも首をすくめたくなってしまいます。

 しかししかし。「時の勢い」は我がなでしこジャパンにあり。
 準々決勝の相手は、ホスト国のドイツ(今回はドイツ大会)。このドイツにも、それまで過去8回対戦しながら、0勝7敗1分とまったく歯が立たなかったのです。しかもアウェーの不利も重なりました。しかしなでしこジャパンは、強豪ドイツをものの見事に下したのです。
 ドイツ戦勝利後改めて「世界一」を誓い合ったといいますが、とにかく今回のなでしこには「勢い」があります。これが次々に信じられないような奇跡を生んでいくのです。

 米国対日本では、重戦車対軽トラックくらいの違いがあるかもしれません。破壊力では遠く及ばないものの、我がなでしこジャパンには米国にない身軽なフットワーク、そして日本の魂とも言うべきチームワークがあります。
 この2つの「ワーク」を存分に駆使して、最後の奇跡を期待したいものです。

 大震災、福島原発事故で打ちひしがれている現日本。このどんよりした閉塞菅(間違いました、「閉塞感」です)をスカッと爽快に吹き払ってもらいたいものです。
 決勝も頑張れーッ、なでしこジャパン !!

 (大場光太郎・記)

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