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なでしこが“居座り菅”に引導 !?

 -なでしこ「国民栄誉賞」を巡る政府内のごたごた。『ZakZak』よりの転載-

なでしこが“居座り菅”に引導 ! 国民栄誉賞出し7月退陣も 

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝で強敵米国をPK戦で破り、世界一に輝いた女子日本代表が19日午前8時過ぎ、成田着の航空機で凱旋帰国。空港は、日本サッカー史上初の快挙を成し遂げた21選手を約450人の報道陣とファンが出迎え、歓喜に包まれた。東日本大震災で打ちひしがれた日本に明るいニュースをもたらした“なでしこ”に国民栄誉賞を授与すべきとの声が上がる中、菅直人首相は相変わらずのKYぶりを見せているという。なでしこジャパンに国民栄誉賞を授与し、即刻退陣するのが、せめてもの花道か。

 早朝の日本を歓喜の渦に包んだなでしこジャパン。2-2からPK戦にもつれ込む激闘の末、世界ランク1位の米国を破った佐々木則夫監督以下21選手が、世界一の瞬間からわずか24時間後、ドイツから成田空港に凱旋帰国した。

 予定より約20分遅れの午前8時過ぎ、ルフトハンザ機で到着。雨の中、滑走路には祝勝の意を込め、消防車による放水のトンネルが作られた。平日の早朝にもかかわらず、到着ロビーにはファン200人、報道陣は成田空港としては過去最多となる250人が詰めかけ、祝勝ムード一色だ。

 午前8時半過ぎ、空港に降り立った選手の顔には笑みが浮かび、胸には栄光の金メダル。大会5得点で得点王に輝き、MVPにも選ばれた主将の沢穂希(32)は、贈られた花束を手に胸を張った。

 3月11日の東日本大震災発生以降、明るい話題に飢えていた日本中を歓喜させ、復興に向かう希望を与えてくれたなでしこジャパン。原発被災地の福島市から夫と息子とともに成田に駆けつけたという村上のぞみさん(29)は「午前3時半に家を出ました。(福島を本拠地とする)東電マリーゼに所属していた鮫島選手のファンです。原発の問題などいろいろありましたが、なでしこジャパンに感動と勇気をもらいました」と声をうわずらせた。

 日本に復興への希望の火をともしたなでしこジャパンは、さっそく成田空港から首相官邸を訪問、記者会見に続き、テレビ各局を回るなどスケジュールがびっしり。歓喜、感動の輪は、当分の間は日本中に広がるだろう。そんな歴史的快挙を受け、永田町も盛り上がっている。

 菅直人首相は優勝決定後、「すべての日本国民に、被災地の方々に最高の贈り物をありがとうございます」と祝福コメントを発表。凱旋帰国したなでしこジャパンを19日正午過ぎに首相官邸に招いた。政府・民主党内からは「震災後の日本を勇気づけた意義は大きい。なでしこ全員に国民栄誉賞を与えるべきだ」(党幹部)という声が浮上している。

 1977年に創設され、756号の本塁打世界記録を作った王貞治選手をはじめ、18人に贈られている国民栄誉賞は「顕著な業績があった者について」と個人を対象としており、これまでチームや団体を表彰したことはない。団体に対しては、68年に、東京五輪など各五輪大会に出場した男子体操チームに内閣総理大臣顕彰が授与されているが、同幹部は「栄誉賞と顕彰では10倍ぐらい重みが違う」と指摘する。

 野球の世界一決定戦であるワールドベースボールクラシック(WBC)で2006年と09年に2連覇した日本代表も受賞しておらず、五輪金メダリストらが対象となる紫綬褒章を受章している。

 菅首相自身も本音では、慣例を破って、国民栄誉賞を出したいとの意向を持っているようだ。震災への対応に不満が爆発している国民からも、なでしこジャパンに国民栄誉賞を贈ることには、疑問を呈す声は上がらないはず。しかし、そこに菅首相らしい“KYぶり”が発揮されているというのだ。

 なでしこジャパンの快挙を受け、首相周辺は「内閣支持率が10%台に急落する中、前例にない『国民栄誉賞の団体授賞』を決裁すれば、永田町内外から『政治利用、人気回復のための便乗だ』と批判されるのでは」との懸念を漏らしている。

 さらに日本サッカー協会関係者によると、米国との決勝戦前、菅首相はなでしこジャパンの決勝戦応援を希望したものの、福島原発の問題などが山積している状況の上に、費用が数千万円以上かかることから、訪独はやめた方がいいと止められたという経緯もある。しかし、ここで国民感情を深読みして、国民栄誉賞授与を思いとどまっては、最後の最後まで「KY首相」の汚名はそそげない。

 党内では「自分本位で政権にしがみつくから人気が下がる。国民感情を理解して『なでしこジャパン』に国民栄誉賞を出し、月内で早期退陣すれば、ボロボロにならずに花道を飾れる」(党中堅)との見方もある。

 今は、なでしこジャパンが起こした歓喜に浸っていたい国民からすれば、国民栄誉賞を即刻授与すべき、さもなければ、首相自らこの快挙に水を差すことだけは勘弁願いたいというのが本音だろう。 (転載終わり)

『ZakZak』(07.19)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110719/plt1107191149001-n1.htm

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コメント

ペテン師と言われた菅直人が「『国民栄誉賞の団体授賞』を決裁すれば、永田町内外から『政治利用、人気回復のための便乗だ』と批判されるのでは」とのこと。
批判はなくとも、誰もが得意のパフォーマンスと考えることは間違いない。

投稿: 盗人・李メドベージェフ | 2011年7月19日 (火) 20時13分

 おっしゃるとおりですね。国民の一人としては、前記事『大偉業。なでしこ世界一 !!』で既に述べたとおり、「国民栄誉賞」を全員に上げるべきだと思います。しかし決定する側が菅直人ですからねぇ。『んっ。どうなんだ?』と考えてしまいます。
 本記事のように国民栄誉賞を出して辞めてくれれば一番ですが、それを目一杯支持率アップにつなげて、なお居座ることにでもなれば最悪です。最早恥も外聞もなく、延命利用できるのはなりふり構わずが、菅直人の本質ですから。

投稿: 時遊人 | 2011年7月19日 (火) 22時49分

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