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七転八起様へのお願い

 -貴掲示板から当ブログに関する記事(2つ)を削除してください-

 本日5日昼過ぎ貴掲示板を訪問させていただき、気がついたことがあります。貴掲示板最初の記事として当ブログ記事『閣僚決まり野田政権スタート』を掲載していただきましたが、「URL」がありませんね。他人様の記事にはすべてといっていいくらい、きちんとURLがついていますよね。
 どうして私のだけ無しなのでしょうか。もちろんご承知の上でしょうが、納得がいきません。

 「著作権法」云々などとケチくさいことを言うつもりはありません。ただ他ブログから無断転載する以上、拝借した先方のURLを表示するのは最低限のマナーでしょうね。
 数日前の阿修羅掲示板のある記事のコメントで、当ブログ記事『野田新首相、幹事長に輿石氏を起用』を転載された時にも感じたことですが、貴殿、当ブログ記事を「ダシ」に使っていませんか。
 私は便利屋ですか。だとしたら不愉快です。

 それともう一つ。最上段の小沢一郎先生の大きな御写真、あれは一体何ですか。「御真影」ですか。小沢先生を教祖様として崇め奉れということですか。小沢先生の御真影を拝して抱いた正直な感想を申し上げます。
 まるで「カルト掲示板」のようです。

 私は確かに西松建設事件、小沢氏の政治資金管理団体の世田谷土地購入事件について、検察、マスコミに強い不信感を抱き、当ブログでそのことを繰り返し訴えてきました。それ以前からの小沢支持者でもありました。しかし「小沢信者」ではありません。他の誰様の信者でもありません。
 もちろん今でも両事件は限りなく冤罪に近いのだから、「小沢首相誕生」は当然だと考えています。ご自身自ら「天命に遊ぶ」とおっしゃっているわけですから、天命なら米国、霞ヶ関、マスコミなどがいくら妨害しようと、近い将来必ず首相になりますよ。当ブログでも今後とも折に触れて擁護記事も書いていきます。

 だからといって小沢一郎を信奉したり、崇め奉る気はありません。小沢氏は確かに傑出した政治家です。しかし時に政治的判断ミスもおかすでしょう。違いますか。人間である以上、完全無欠では有り得ないのですから当然ですよ。

 それに今そしてこれからは「独立個人」の時代です。人との調和は必要です。しかし依存はいけません。誰にも頼らず、自分で決めて行動し、その結果に全面的な責任を持つ。時代潮流がもうとっくにそうなっています。「首輪宗教」も特定の教祖様も、カリスマ政治家も…。決して頼ったり崇めたりしてはいけません。
 「嬉しい、恐い」世の中に急速進化中なのです。なのにそんな他者依存の行き方では、この先生きていけなくなります。お一人お一人がご自身の「教祖様」なのです。人に頼ること、人をコントロールすること、共にご法度です。

 タイトルからして『小沢政権を目指す…』です。それは貴掲示板を立ち上げた「関係者」のポリシーなのでしょうから、第三者がとやかく申すことではありません。しかしゆくゆくはタイトルをもっと一般的なものに変えられるのでしょうね。
 『阿修羅』以上の「国民に開かれた掲示板」を目指すのでしたら、「反小沢論」の投稿やコメントも受容する寛大さがありませんとね。それと「政治板」だけでは物足りないです。ゆくゆくは「経済板」「世相板」「雑談板」「科学板」「文芸板」などなど、森羅万象を扱う総合掲示板としてお考えなのでしょうね。

 余計なお世話の上さらに余計なお世話ながら。
 くれぐれも邪道に陥りませんよう。というのは、例の阿修羅の「七転八起氏お知らせ板」をずっと読ませていただき、今私が本当に言いたいことはそれなのです。
 この際ですから今まで述べなかった本音を申しましょう。阿修羅管理人さん対七転八起氏&ruubufan氏。「どっちもどっち」です。
 「あなたは正しくありません」。
 管理人さんも両氏も。ただただお互いの「戦う心」がぶつかっているだけですよ。

 「戦う心」が強くあるから、延々とコメント合戦が続くのです。「戦う心」がある限り「おら方が正しい」などとは言えないのです。だってそうでしょう。対人関係でのトラブルから政争、果ては国家間の戦争まで。すべて根っこにあるのは「オレは悪くない(オレが正しい)、アンタが悪い」という「戦う心」なのですから。自陣営が悪い、間違っているなどと考えながらの戦争では戦争になりませんからね。

 互いに自分の「悪」は見ないようにして、相手の「悪」だけはしっかり見て攻撃しているのです。その「戦う心」こそが諸悪の根源なのです。どっちかが矛を収めない限り、不毛なカタストロフィーが重なるだけです。「負けるが勝ち」。真の意味では戦いに勝者などいないのです。
 偉そうに言う私にも「戦う心」はあります。しかし私はそのことを自覚して、何とか減らす方向に持っていこうとしています。
 
 そのことをたまには思い出してください。くれぐれも「この掲示板こそが唯一の正義だ」などとお思いになりませんよう。でないと、阿修羅以上の「邪道掲示板」になりかねないと思いますよ。
 重ね重ねの余計な話、ひらにご寛恕ください。

 以上のようなわけで。
 改めてURLをつけ直す必要はありません。冒頭の当該記事を削除してください。また途中の『今この時&あの日あの時様へ』も読ませていただきましたので、一緒にご削除ください。それと、この記事の転載とこの記事への反論、及び今後の当ブログ記事の転載もお止めください。
 阿修羅管理人さんとは違った、誠意ある対応をお願いします。

 末尾ながら。貴掲示板の大発展、心よりお祈り申し上げます。

 (大場光太郎・記)、

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