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唱歌『夜汽車』

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 夜汽車     ドイツ民謡、日本語訳詞:勝承夫

  (著作権法により歌詞表記はできません。)


 元々のドイツ語の歌詞は、夜汽車とはまったく関係のない“恋の歌”であるようです。しかし昭和30年代前半に小学生だった私などは「夜汽車といえばこの歌」です。

 訳詞した勝承夫(かつ・よしお)という人も懐かしいです。当時の小学校の音楽の教科書には、この人の名前がよく載っていました。

 この動画のある人のコメントにもありましが、なかなか見つからずやっと探りあてました。あっという間に終わってしまう短い歌ですが、しみじみ良い歌だと思います。

 以下の一文は、「二木紘三のうた物語」の『夜汽車』のコメント(08年3月)を一部手直しして転載したものです。

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昔懐しいSL夜汽車

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 夜汽車。本当に懐かしいひびきです。

 私にとって夜汽車とは、『故郷を離るる歌』の思い出のように、夜通し走る列車ということです。今は全国的に新幹線網が整備され、日中かなり遠方まで移動できますから、わざわざ夜行列車を走らせることもないのでしょう。

 と気になって、問い合わせてみました。その結果、JR東日本の場合今でも、上野駅から札幌また金沢。東京駅から大分・熊本また高松など、数本は出ているとのことです。しかし、やはり昔に比べて、本数はずっと少なくなったとのことです。

 郷里での少年時代の思い出の一つとしてー。

 当時の我が家は、駅からも線路からも何キロも離れていました。しかし普段ならまず聞こえないはずの夜汽車の音が、ある寝静まった夜更けに、なぜか聞こえてくることがあるのです。
 シュッシュツ、ポォー。……。ポォー、ポォー。……。シュッシュツ、ポォー。……。
 近づいて、大きくなって、やがて遠ざかっていく…。

 それが不思議で、私はそれを題材にした下手くそな詩を書いたことがあります。

 高校1年の時でした。たまたま隣の席だった、米沢から通っていた少しニヒルな感じの級友に、その詩をみせました。私は1、2年の時は丸坊主、彼はカッコウいい長髪でした。一読するなり斜に構えたその級友は、例のニヒルなうすら笑いを浮かべながら、「変な詩だなあ」と一言言ったきりで、突っ返してきました。(その詩は、とうの昔に捨てました。)
 そんな彼とは気の合うところもあって、ある日曜日、他の仲間と共に彼の家に遊びに行ったこともありました。

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山形県立長井高等学校正門

 「夜汽車」とは直接関係ありませんが、私の高校に関する話をさらに一つ紹介させていただきます。

 私が高校時代、汽車通学で利用していた「山形交通フラワー長井線」(私の頃はただの「長井線」)が、数年前のNHKの『小さな旅』という30分番組で紹介されました。夕方たまたま途中から見たもので、全部を見ることはできませんでしたが。

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南長井駅(右手前と奥に見えている建物は私の頃-約50年前-はなかった。同駅付近の住宅も古ぼけていて疎らだった。)

 その中で、私もかつて3年間乗り降りした、懐かしい無人駅の「南長井駅」のプラットホームなどを、私の高校(山形県立長井高等学校)の後輩たちが、ボランティアで掃除している姿が映っていました。
 私の頃は、ただ乗降しっぱなしでしたのに。だいぶ年長の先輩である私も、少し誇らしい気分になりました。
 なお運転手も、30代くらいの後輩が務めておりました。

 夜汽車そして蒸気機関車…。「ユックリズム」。懐かしいですね。 (転載終わり)

 (大場光太郎・記)

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コメント

 本記事は2011年10月11日公開でしたが、今回トップ面に再掲載します。
 記事の中でも触れていますが、冒頭に掲げた『夜汽車』動画、本当に見つけるのに苦労し散々探してようやく見つけたのです。早速同動画を聴いてみたところ、歌のお兄さんと思しき若い男性と少女とのデュエット、これが実に素晴らしく『散々探した甲斐があった!』と思ったものです。なおその時の再生回数はわずか50~60回くらい。それが今では11万4千回以上となっています。この記事発表以降、少ないとはいえコンスタントにアクセスがあります。同動画再生回数向上にこの記事、少しは貢献できたかな?と一人悦に入ったりしています。
 またこの記事には当初、動画に続いて歌詞も掲載していました。がある時、泣く子も黙る日本音楽著作権協会(JASRAC)からこの記事にアクセスがあり、『これはマズイ』と速攻で歌詞を削除しました。何せこの年の初め頃だったか、(最近『少年のトリックスター』コメントで紹介した)矢嶋武弘氏が同氏のブログに無断で歌詞を転載したかどで、同著作権協会から訴えられヤフーがブログ全体を削除した“事件”があったからです。矢嶋さんは「ブログは私の命です」と公言しておられたのにです。(多くは音楽とは無関係な)2千記事くらい根こそぎですよ。酷すぎませんか?著作権法がらみでは何度か記事にしましたが、わが国著作権法は米国以上、ということは世界一厳しいといって過言ではありません。音楽著作権は特にです。そこには文科省、文化庁などの「天下り利権」がしっかり根を張っているのです。
 なお今回懐かしさのあまり、SL夜汽車、私の出身高校、同校に通うため下車していた南長井駅の画像を挿入させていただきました。

投稿: 時遊人 | 2017年12月20日 (水) 01時50分

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