申し訳ありません。
と表示されます。
これを素直に受け取るなら、loveforsaさん提供の全曲が聴けなくなったのは、Youtubeによる強制削除ではなく、loveforstaさんご自身の何らかの事情によるもののようです。
聴けなくなったものは仕方ありません。幸いにも、フォレスタについてはもうおひと方のnewminamiさんが、loveforstaさん以上のフォレスタ曲をカバーしておられます。ただ私はこれまで音量が大きくて、ボリュームの調節がしやすいloveforstaさん中心に聴いてきましたから、残念といえば残念ですが。
次は上の問題など比較にならないほど深刻な大問題です。
天下の大掲示板「阿修羅掲示板」が、21日とうとう閉鎖されたらしいのです。同掲示板にアクセスしようとすると、(
http://www.asyura2.com/ )
Internet Ewplorer ではこのページは表示されませんという、例の取りつく島のない表示がされるのみです。
最近の『いよいよ「ネット規制」の始まりか !?』で見ましたように、今月7日に長時間アクセス不能状態に陥るなど、その兆候はちらほら見えていました。その後も一つ一つの記事に拍手が出来ない、拍手ランキングが表示されないなどのトラブルに見舞われてきました。
そして遂に来るべき時がきて、この日閉鎖となってしまったのです。
「阿修羅掲示板」は、昨年3月の『★阿修羅掲示板♪のこと』でも触れましたが、かつて久米宏の『ニュースステーション』でも取り上げられたこともある老舗掲示板です。以来17、8年間、時々刻々生起した政局、事件、事故などについて、忌憚のない、歯に衣着せぬネット評論などが同掲示板に集約されてきました。
仔細には覚えていませんが、その間の総アクセス数は5千万件以上にも上ったのではなかったでしょうか。これ一つ取ってみても「国民的掲示板」と言えたはずです。
また名だたる記事には何百ものコメントが寄せられ、侃々諤々、白熱の議論が展開されるなど、「ネット公論の場」としての役割も果たしていました。
そんな天下の、国民的大掲示板がある日突然閉鎖され、アクセス不能になってしまうのです。かつてなかった異常事態が、今の野田政権下で進行中だということです。この異様な事態に薄ら寒い思いを抱くのは私一人だけでしょうか?
今野田政権を名指ししました。こんなとんでもない暴挙は、後ろで霞ヶ関官僚群が糸を引く野田政権、時の国家権力以外考えられないではありませんか。
彼らが今回「阿修羅閉鎖」に踏み切ったのはなぜなのでしょう。きっと何らかの理由があるはずです。
当局ならぬ私には分かりかねますが、考えられることが二つほどあります。
その一 阿修羅掲示板に掲載される記事は、小沢一郎民主党元代表擁護論が圧倒的に多かったこと。
つい先日の19日、東京地裁における小沢第一審裁判が結審しました。同日行われた小沢弁護団による最終弁論では、「特捜部の妄想から始まったゼネコン収賄事件の捜査は敗北に終わった。本件はその残滓である」などと、圧巻の弁論を展開したようです。
その中では、小沢元代表に禁固3年を求刑した指定弁護士による、「ヤクザの親分理論」などの小ざかしいデッチアゲに対して、グーの音も出ないほど明快に反論したのです。
もはや有罪の根拠は何一つ残っておらず、誰がどう考えても「小沢無罪」は確実な情勢です。
ただ09年3月の大久保隆則元秘書逮捕以来、「小沢抹殺」のための謀略の限りを尽くしてきたのが、検察、最高裁事務総局など司法一派です。仮に小沢無罪となれば、その間の謀略のすべてが白日の下にさらされかねません。そうなれば、法務省組織全体の解体的改革につながりかねないわけです。
オール霞ヶ関それに現野田政権幹部らも似たり寄ったりの理由で、「小沢有罪」を望んでいるはずです。
4月26日の第一審判決を前に、これ以上の「小沢擁護」の拡大を阻止したかった。阿修羅閉鎖にはそんな理由がまず考えられます。
その二。福島第一原発が今危機的状況にあるのかもしれないこと。
私はこちらの理由の方がより強いのではないだろうか?と考えます。阿修羅の小沢擁護論は何も今に始まったわけではありません。3年前の西松事件以来一貫してそうだったようです。だとしたら、いくら判決間近とは言え閉鎖の理由しては少し薄弱な気がします。
しかし最近の『福島原発4号機がヤバい?』で見ましたように、本当に4号機建屋が倒壊寸前で、ちらばらの使用済み燃料棒から超努級の放射能が漏れ出す危険性が高まっているとしたら?
それでなくても阿修羅掲示板には「原発板」というのがあって、1年前の原発事故以来各種の警告記事で大賑わいでした。最近は4号機問題などが多く取り上げられていたようです。
4号機が差し迫った状態ではないにしても。
菅前政権が「ネット規制」に乗り出すきっかけとなったのが、やはり原発事故の「流言蜚語」「風評被害」を避けるのが名目でした。菅前政権、そして原発事故終息宣言の野田政権と、こと原発問題に取り分け過敏になっていて、阿修羅という大掲示板で原発問題をこれ以上拡散するのを恐れた、ということは十分考えられます。
(大場光太郎・記)
関連記事
『★阿修羅掲示板♪のこと』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-a1d2.html『いよいよ「ネット規制」の始まりか !?』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-eda2.html『野田政権下で進む「言論統制」「国民監視」』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-dfe0.html『福島原発4号機がヤバい?』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-421e.html『安倍官邸ついに阿修羅掲示板強制閉鎖、ネット弾圧本格開始か!?』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-c7d2.html
コメント
貴情報により阿修羅閉鎖?を知りました。
政治・原発について、阿修羅に代わるブログをお教え願えないでしょうか。
今日まで阿修羅から得た情報で正義感を湧き立たせて来ましたが、
手足を捥がれたも同然です。
喪失感で一杯です。日本は非文明社会(特高・陸軍)に戻るのでしょうか?
仰る様に4号炉崩壊小沢抹殺の情報封鎖かも。
日本人の良心を失いたく無いです。
今後、読ませて頂きます。
投稿: 箕畑 正二 | 2012年3月22日 (木) 10時21分
阿修羅は強制閉鎖させられたのでしょうか?
IP直だとTOPページには繋がるのでおそらくDNSサーバーから抹消されたものと思われます。
日本もあからさまな言論統制に入ったのでしょう。
阿修羅の復活を願っています。
阿修羅のIP直アドレス:
http://209.54.50.129/
投稿: 読者A | 2012年3月22日 (木) 14時25分
箕畑 正二 様
コメントありがとうございます。今取り込み中ですので、夜にもじっくり返答させていただきます。
投稿: 時遊人 | 2012年3月22日 (木) 14時47分
読者A様
貴重な情報ありがとうございます。
確かに直アドだと、トップページは表示されますね。ただ一つ一つの記事を読もうとすると開けません。いやはや大変な事態です。
投稿: 時遊人 | 2012年3月22日 (木) 14時50分
言論統制弾圧は戦中の帝国日本のようです。
早い復活を待っています。
投稿: Mauinokaoi | 2012年3月22日 (木) 14時50分
www.asyura2.com
を
209.54.50.129
に書き換えると読めます&書ける様です。
この状況下で、唯一、赤かぶさんが、書き込んでいます。
投稿: www.asyura2.com | 2012年3月22日 (木) 17時27分
3月7日にも止まったとのことですが、whois見ますとちょうと3月7日にアップデートかかってますね。
その時はおそらくドメイン更新忘れかなにかだったように想像できます。
今回は読者AさんおっしゃるようにDNSが引けませんので単にDNSサーバーが止まったしまったままなのかも知れません。
投稿: TK | 2012年3月22日 (木) 17時58分
蛇足ではありますが、DNSが引けない状況で阿修羅サイト接続し投稿する方法として、自分のPC内で名前解決を行なうと可能になります。
具体的には下記フォルダ
C:\WINDOWS\system32\drivers\etc
内のHostsというファイルをメモ帳で開き、
一番下の行に
209.54.50.129 www.asyura2.com
という1行を追加します。
そうすればDNSサーバーを経由せずに接続しますのでとりあえず阿修羅に接続することが可能になると思います。
ただこの方法はDNSサーバーが復活した場合、HOSTSが修正されたままだとDNSを見に行きかなくなるので注意が必要です。
またHOSTSは一応システムファイルなので、内容の変更に自信がない人や躊躇がある人にはあまりお勧めできる方法ではありません。
投稿: 読者A | 2012年3月22日 (木) 19時09分
昨日21日ですが、コメント欄でどなたかが物騒なことを書き込んでいたのは覚えています。
他者から注意を受けていましたが、あの野田首相に関するコメントは、なんか嫌な感じがしたことは確かです。
検疫に引っかかってもおかしくない様な単語を使っていました。
閉鎖じゃないとよいのですが。
投稿: 通りすがり | 2012年3月22日 (木) 20時35分
阿修羅、復活しています。良かったよかった!
(3/22 21:50現在)
投稿: 田舎の爺さん | 2012年3月22日 (木) 22時04分
業務の都合上23日午後11時過ぎ、ようやく落ち着いてマイブログを開きました。すると田舎の爺さん様コメントで、午後10時台には阿修羅が復活したことを知りました。
私は『今回は半永久的に閉鎖になるんじないか?』と考え、「危険水域に突入」などと仰々しいタイトルをつけてしまいました。何はともあれ杞憂であってくれて本当によかったです。全国の阿修羅愛読者の方々、おめでとうございます。
箕畑正二様ではないですが、今回の件があって阿修羅が私たちにとっていかにかけがえのない掲示板か、再認識させられました。お互い微力ではあっても、国家権力によるネット介入、ネット規制など断じて許さない ! という心積もりで、今後とも阿修羅を大切に守っていきましょう。
ご訪問くださった多くの方々、いちいち返答したしませんがコメントいただいた方々ありがとうございました。特に読者A様には、非常時の阿修羅アクセス法をご伝授いただき感謝申し上げます。
投稿: 時遊人 | 2012年3月22日 (木) 23時41分
阿修羅が復活したようですね。
良かったです。
もしもHOSTSを修正された方がいらしたら元に戻しておいて下さい。
こちらのように真摯に真実を追究されたり情報を発信しておられるサイトは、今の時代とても重要だと思います。
こちらにも色んな圧力がかかることも考えられますが、応援していますのでこれからも頑張って下さい。
投稿: 読者A | 2012年3月23日 (金) 08時07分
「阿修羅」復活 ご同慶です。今後とも宜しく御願い致します。
色々とお教え頂き有難うございました。
以下は日頃から歯軋りしてる事項です。
①消費増税 野田は(オバマでないアメリカ)への忠誠心から
自爆覚悟(自己保身)で増税へ突進してる?と思えます。
②法を司る検察自身が自ら法を犯す(ニセ証拠を捏造して小沢を
罠に嵌め有罪にする行為)は重大国家犯罪です。
③放射能被爆不安飲食材の流通が野放し。
高線量地域住民・農蓄水産業者の他県移住も喫緊の課題。
除染は税金のムダ使いです。
投稿: 箕畑 正二 | 2012年3月23日 (金) 10時09分
読者A様
「阿修羅復活」、本当に良かったですね。
また当ブログへのお気遣い、恐縮に存じます。当ブログはご覧のとおりの弱小ブログですから、規制の対象外かとは思いますが。ただ一般の記事に紛れて、時に「権力」に対してつい激越な口調になりがちです。
これは私の極貧の生い立ちと、私自身の反権力的気質からくるものなのでしょうか。自分でもセーブが利かない場合があります。
いざとなったら権力批判ブログは、大小構わず即削除でしょうから、今後とも“筆禍”には重々気をつけたいと存じます。
それにしても。もし一連の小沢事件がなく、小沢-鳩山ラインが継続していたとしたら、「言論統制」などあっただろうか、と考えてしまいます。
箕畑 正二 様
阿修羅の意外にも早い復活、本当によかったですね。
「阿修羅の前に阿修羅なく、阿修羅の後に阿修羅なし」。広くネット言論を探り、時々の代表的な言説を集約し、それに対して読者が鋭いコメントを書き込む。こんな形式の掲示板は阿修羅以外ないのではないでしょうか。
阿修羅のマイナス面も漏れ伝わってこないではないですが、そういうものを越えて「ネット公論の場」として、阿修羅は今後とも存続していってもらわなければなりません。
①②③のご意見はまさにそのとおりですね。私は、この国の真の再生には「小沢復権」が不可欠と信じる一人です。
こちらこそ、今後ともよろしくお願い申し上げます。
投稿: 時遊人 | 2012年3月23日 (金) 23時52分
このサイトの方は外国人参政権は賛成なんですか?
投稿: 中道爺 | 2012年11月28日 (水) 08時19分
「外国人参政権」は、微妙な問題をはらんでいるようですね。申し訳ありませんが、私は不勉強で同問題についてあまりよく知りません。よってこれにつきましてのコメントは、今後しっかり勉強してからとさせいただきます。
投稿: 時遊人 | 2012年11月28日 (水) 14時31分
阿修羅掲示板読者の方々、こんばんわ!
本11月25日、阿修羅がまた閉鎖されてしまったようで、アクセスが出来ません。
本記事を出した12年3月の時は程なく復旧しました。しかし今回はどうなのでしょう?おそらく指令は、かなり以前から徹底マークしていた安倍官邸でしょう。だとすると政権への異論・反論を封じ込める事など屁とも思わない安倍&安倍一派のこと、今回の閉鎖は、少なくとも安倍政権が続く限り半永久的なのではないでしょうか?そうではなく一時的であることを祈るのみですが・・・。
今回の閉鎖に当たっては、近々また記事として出す予定ですが、今後言論の弾圧状況が加速されようとも、ひとたび言論の自由を手にし「真実に到達しようと」してきた私たちです。一人ひとりが「自由言論の灯を守りぬく」べき、新たなステージに至ったのかな?とも考えます。
「友よ 夜明け前の闇の中で 友よ 戦いの炎を燃やせ」(岡林信康『友よ』)皆さん、この戦いは、私たち人間の尊厳がかかった、負けるわけにいかない戦いです。必ず倒しましょう、安倍晋三を、安倍政権を!
投稿: 時遊人 | 2015年11月25日 (水) 20時12分