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水谷建設元社長を1億円横領背任で告発

 -小沢事件という、近代日本最大の大謀略が土台から崩れようとしている-

 藤島利久氏(「新党市民」を立ち上げ代表に就任?)が、川村尚水谷建設元社長(53)への告発状を東京地検に提出しました。

 「陸山会事件」はそもそも小沢一郎民主党元代表側に「水谷建設側から1億円の裏献金があった」という、当時の東京地検幹部らの“ストーリー”によって始まったものです。
 それを裏付けるため2010年1月、東京地検による関係先への大々的な強制捜索が行われ、同年同月石川知裕衆院議員ら3人の元秘書を逮捕しました。

 しかしこの見立ての元はと言えば、大鶴基成、佐久間達哉ら地検幹部が以前福島県知事汚職事件(最高裁で佐藤栄佐久元知事の無罪確定)を担当していた際、東北の某ゼネコン筋から小耳に挟んだ“ガセネタ”のたぐいに過ぎなかったのです。
 大鶴、佐久間らは、己の栄達のためにこれを真に受け、以後暴走し続けたのです。もしこれが真実なら、政界きっての実力者・小沢一郎の政治生命を絶つことが出来、将来の検事総長ポストは約束されたも同然だからです。

 しかし押収した膨大な資料からも、可視化されていないのをいいことに3元秘書への連日の過酷な取り調べによっても、「1億円授受」の事実は全く出てこなかったのです。
 それもそのはずです。3元秘書裁判の法廷で、検察側証人として「石川氏に裏金を渡した」と証言した川村元社長が、自分で1億円をネコババした疑いが濃厚だと言うのです。一部週刊誌は、カネは川村元社長が愛人に渡したことをにおわせています。

 そこで藤島氏の川村元社長への告発状提出となったわけです。藤島氏は「私の告発状が受理されないということはありません」と、強い自信をのぞかせています。

 大鶴、佐久間ら地検幹部らは、裏献金収賄罪での立件が不可能と悟って、苦し紛れに次の手を出してきます。陸山会の「世田谷土地購入にあたっての収支報告書に、政治資金規正法上の虚偽記載があった」とのイチャモンです。
 それに小沢元代表の共謀罪を無理やりくっつけて、元産経記者の山際澄夫を使って検察審査会に持ち込み「強制起訴」させ、現在の小沢裁判に至っているわけです。

 単なる政治資金収支報告書の「期ズレ」が問題視されたわけですが、これは仮に発覚した場合それまでは同報告書の修正で済まされてきた軽微な問題なのです。しかしなぜか小沢元代表のケースに限っては罪に問われることになったのです。

 今月26日に東京地裁における小沢裁判の判決が出されます。無罪、有罪どっちに転ぶか分かりません。が、09年3月の大久保隆則元秘書逮捕からここに至るまでの3年余に、どれほどの「小沢一郎抹殺」のための強大な謀略が働いてきたことか。
 (大本の戦争屋系米国はこの際除外するとして)当時の自民党麻生政権幹部、自民党大物議員、東京地検、財務省&国税庁、最高裁事務総局、小沢・鳩山以後の民主党幹部、日弁連、在特会など右系団体…。

 そうそう、もう一つの巨悪を忘れてはなりません。「官報複合体」の一方として、検察の片棒を担いで小沢一郎の「人格破壊キャンペーン」を執拗に繰り返し、多くの誤報道をしながらいまだ謝罪、検証すらしていない新聞・テレビという腐れマスゴミです。

 これらの「罪状」が白日の下にさらされなければ、「真の日本再生」など夢のまた夢です。

 (大場光太郎・記)

参考
『日刊ゲンダイ』「水谷建設「裏献金1億円」の真相」(4月11日3面)
関連記事
『検察審査会への申立人は山際澄夫だ !』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-73af.html

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