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小沢判決は無罪か有罪か

 -判決次第ではこの国の再生はさらに遠のき、危機的状況を迎えるのでは?-

 小沢一郎民主党元代表への東京地裁における第一審判決が、今週木曜日26日と間近に迫りました。無罪か、有罪か。多くの人が関心を寄せているのではないでしょうか。

 判決文は既に出来ていて、後は当日の法廷で大善裁判長が読み上げるばかりになっているということです。では当の大善裁判長が判決文を作成したのかというとどうもそうではなさそうです。
 小沢裁判の過程ですっかり悪名が轟いてしまった、あの暗黒奥の院の最高裁事務総局が作成したというのです。第一審の判決文なのに東京地裁に任せず、なぜ最高裁事務総局が首を突っ込むのか。
 どうも引っかかるのです。どうせロクな判決文ではないのではないか。

 最高裁事務総局に顔の利く民主党大物議員は既に判決結果を知っている、というような噂が永田町を駆け巡っているようです。それに該当する議員と言えば、東大法学部閥のおこぼれで何とか議員としての体面を保っている江田五月や仙谷由人くらいしかいないわけです。   
 現憲法が定める「三権分立の建前」などは教科書だけのこと、現実は裁判所が時の政権幹部とツーカーなのは誰しもうすうす感じています。稀代の謀略政治屋の仙谷あたりは、小沢判決を先んじて知ることによってポスト政局の主導権を握りたいわけです。

 とにかくこの裁判自体不毛極まりない裁判です。小沢元代表を「不起訴処分」にせざるを得なかった当時の東京地検幹部らは、その時から「検察審査会にかけて2度の起訴相当議決で強制起訴」というシナリオを描いていたのです。
 イカサマソフト導入を指示して素人審査員選定を導いたのが最高裁事務総局であり、2度の強制起訴の決め手となったのが田代政弘検事による検察の捏造調書です。

 小沢検察審査会にはその他にも疑惑が山のようにあります。まともな法治国家なら、とうの昔に控訴棄却、裁判は終結となっていなければおかしいのです。そして新聞・テレビが正常なチェック機能を有しているのなら、一連の小沢事件を徹底検証し、検察や検察審査会制度に厳しい批判の目を向けなければいけないのです。
 また小沢事件では、官憲とマスコミの手によって一政治家の政治生命を抹殺されかねなかったのです。同じ政治家として与野党問わず国会議員は、この事件の真相究明に立ち上がり、当時の検察幹部、検察審査会事務局長、最高裁事務総局長らを国会の場に証人喚問すべきなのです。

 しかし実際はそんな動きは小沢支持派議員にしかなく、裏に回って司法の謀略に加担したり、だんまりと静観を決め込んでいます。司法の世界も言論の世界も政治の世界も劣化が著しく、「正義」や「道義」などは完全に死に絶えたのです。
 その結果が続けるべきでない小沢裁判であり、間近に迎える有罪・無罪の判決なのです。

 もし「無罪」ならば辛うじてこの国の良心は守られることでしょう。
 仮に「有罪」ならどうなるのか。検察、裁判所という司法一派に何ら自浄作用は働かず、ますます暗黒性を強めることは確実です。つまり司法は今後より戦時中の特高化していき、国民すべてに牙を向けてくるのではないでしょうか。

 政界では与野党問わず「小沢抜き」の勢いがさらに強まり、今以上の混沌状況となり、国民にとって必要な政策は何一つ実行できなくなります。霞ヶ関官僚はますます図に乗り、国民の不利益にしかならない消費税増税、ТPP推進、米国隷属化の動きがより具体化してきます。
 腐れマスゴミはマスゴミで、まるで鬼の首を取ったように小沢バッシング報道に拍車がかり、大政翼賛的報道体制を強めるのは間違いありません。

 心あるネット市民なら以上のようなことはすべて理解しています。しかしまだまだマスコミマインドコントロール国民が圧倒的多数です。こういうレベルだからこそ「政官業」旧勢力が思うさま悪徳の限りが尽くせるのです。
 私たち国民のあずかり知らぬところで判決は出されるとしても、「小沢有罪」の場合この国と国民がどれだけの不利益をこうむることになるのか、よく考えてみる必要がありそうです。

 (大場光太郎・記)

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