« みづいろの風 | トップページ | アリアドネの糸(4) »

「自動操縦装置」で生きるなかれ

 久しぶりの「スピリチュアル情報」です。この一文はまずもって、私自身への自戒を込めて記しています。

 「自動操縦装置で生きるな」。このメッセージは、アセンデットマスターのエル・モリヤ大師によって「シャスタ山の住まい」からもたらされたものです。正確な時期は不明ですが、今から10年前後前とみていいのではないでしょうか。
 エル・モリヤ大師とは「スピリチュアル・ハイラーキー(霊的聖師団)」の主要マスターの一人で、「聖なる意志と力」の第一光線のマスターです。

 産業革命によって唯物主義への拍車がかかりかけた19世紀後半、それに待ったをかけるように欧米でさまざまな心霊運動が興りました。その中心となったのが、ブラバッキー夫人(1831年~1891年)による「神智学」でした。これは今日のニューエイジムーブメントの源流といっていいものです。
 当時「ヒマラヤの住まい」にあって、(第二光線のマスター)クートフーミ大師とともにテレパシーによって、ロシア貴族出身のブラバッキー夫人に啓示を与えたのがエル・モリヤ大師だと言われているのです。

 両大師は東洋的な容貌ですが、20世紀末の1998年、従前の東洋の精神性と西洋の物質性の役割の逆転が起こったと言われています。そういうこともあってか、エル・モリヤ大師は現在では(米国西部の聖山)シャスタ山に居を構えているようなのです。(ただし日本の「霊的中府」としての役割は変わりません。)
 もっともエル・モリヤ大師をはじめとした光のマスターには、3次元的な物質的制約は何の意味も持ちません。既に本住は「光の領域」にあるわけですから、地球上のどこへも瞬時に物質的な体を現すことが可能なのです。

 今回のメッセージは(シャスタ山下の地中都市)テロスの神官アダマのメッセージを引き継ぐ形で、『レムリアの真実』の著者オルレア・ルイーズ・ジョーンズ女史に与えられたものです。この本のほかにも『超シャンバラ』にもほぼ同じ内容が掲載されています。
 本当はメッセージ全文を掲げたいところですが、著作権法の関係でそれはできません。それに、ある一定レベル以上のスピリチュアル知識がないと理解できない内容です。
 そこで今回は、このメッセージの大テーマである「自動操縦装置」に絞って以下で考えてみます。

 「自動操縦装置」状態。これはスピリチュアル(霊的)にまったく無知な状態で生きることを意味しています。言わば「霊的眠り」に陥った、我が国の言葉で言えば「酔生夢死」、さらに言えば禅家の言う「顚動夢想」の状態です。
 自分が「本当は」何者なのか、何の目的でこの世に生きているのか、どこに向かっているのか、皆目分かっていない状態です。また特にそれを「知りたい」とも思っていません。
 こういう状態では意識や思考はしっかりした方向性を持たず、マインドとハートは四方に撒き散らされ、定めなくただ何となくその日その日の日常を過ごしている「霊的その日暮らし」状態です。

 エル・モリヤ大師(それにテロスのアダマ)は、「時が迫っているからこういう生き方ではいけませんよ」と言うのです。そして厳しいことに、私たち人類の多くがいまだこういう自動操縦装置状態で生きているということです。
 そのためこのメッセージは、私たちへの「ウェークアップコール」の役割を込めたもののようです。

 「我々は日常生活に埋没することの恐ろしさを知らなければならない」

 スピリチュアルハイラーキーと関係のある人なのかどうか、これはかなり前の我が国のある霊的リーダーの言葉です。自動操縦装置の例えで言わんとしていることは、つまりはそういうことなのだろうと思われます。
 私たちは知らず知らずのうちに、日常生活にどっぷりはまり込んでいて、物質性にがんじがらめにされていながら「これが当たり前」とマンネリ状態で生きています。言わば「肉体の自分」から一歩も出ない、無意識的、惰性的なロボット状態の生と言えると思います。

 このメッセージでは「時が迫っている」と繰り返し強調されています。だから「あなた方にはもはや油を売っている時間はありません」。
 マヤ暦の終わりの日とされる「2012年12月22日」が大きな節目なのかは分かりません。がこれは、スピリチュアル・ハイラーキーが「ガイアアセンション」(地球全体の次元上昇)というタイムスケジュールを見据えているからに他ならないと思います。

 自動操縦装置の生き方から抜け出るための第一の関門は、「自分のエゴを喜んで神に投げ出すこと」だそうです。裏を返せば小っぽくさい「エゴ」を後生大事に抱えている限り自動操縦装置からは抜け出せない、したがって真の霊的進化の道には一歩も進めないということです。

 エル・モリヤ大師が示してくれた、エゴから脱却した「霊的眠りからの目覚め」とは次のような状態です。
 ○私たちという存在のあらゆる面において、「愛の概念」によって生活すること
 ○神に対する(既成宗教的な)先入観や恐れをすべて消し去ること
 ○生活のあらゆる面で霊的な法則を適用し始めること
 ○受け入れ拒否をしている「霊的真実」を快く受け入れること
 ○考え、発言、行動のすべてを「愛をもって」出来るようになること

 ここで言う「愛」とは、自己愛(先ずもって自己を真実愛せなければ他人を愛することは出来ない。エゴとはまったく違う)であり、神への愛であり、隣人愛であり、地球への愛であり、動植物など地球上のすべての王国への愛ということです。
 こういう完全な愛をもって行動できるようになると、今すぐにも「自分自身が神」になるそうです。そしてアセンションのプロセスにおいて、「愛」こそが唯一の近道で、最大のキーだといいます。

 非常に難しいですね。しかし時に愛にもとる行為があったとしても、反省しつつうまずたゆまず、この光の道に向かって歩んでいきたいものです。この地球こそが壮大な「クオレ(愛の学校)」なのですから。

 (大場光太郎・記)

参考・引用
『レムリアの真実』(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ著、片岡佳子訳、太陽出版刊)
『超シャンバラ』(ダイアン・ロビンス著、ケイ・ミズモリ訳、徳間書店刊)
関連記事
『アセンション情報』カテゴリー
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/cat42266063/index.html

|

« みづいろの風 | トップページ | アリアドネの糸(4) »

アセンション情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« みづいろの風 | トップページ | アリアドネの糸(4) »