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3党密室談合により消費税増税法案は成立か

 -近年のこの国の番頭(指導者)は、本当に「日に日に悪くなり」劣化している-

 今国会会期末となる21日(木)、衆院において焦眉の急の消費税増税法案が採決される見通しです。同法案の行方は、我が国の今後の命運にとって極めて重大な問題をはらんでいます。仮に法案成立となったら、長引くデフレ不況下、さらに過重な消費税が国民生活に重くのしかかり多くの中小零細企業を直撃するのは必至です。
 死活問題ですから、同法案の行方について私たちは注視していく必要があります。よって今週は「消費税増税」を中心とした政局記事を取り上げていきたいと思います。

 やっぱりと言うべきか。フタを開けてみると、民主党、自民党、公明党という衆院多数を占める与野党3党の「密室談合」によって、大増税はあっさり決しそうな情勢になってきました。ずい分面妖な話です。戦時中の大政翼賛体制下でもあるまいし、本来敵同士として重要法案について侃々諤々の白熱した議論を戦わすべき与野党が、互いの党利党略だけでいとも簡単に同法案修正合意に至るのです。
 これは、戦後67年間曲りなりにも続いてきた議会制民主主義の否定にも等しい暴挙と言うべきです。

 百歩譲って、国民生活に必要不可欠で、国民世論がその法案の成立を切に願っている、それで「国民の生活が第一」を慮(おもんばか)ってのやむにやまれぬ心情から、各党とも小異を捨てて大同についた、というのなら少しは理解もできます。
 しかし財界・大企業をスポンサーとする新聞・テレビが、(消費税増税によって戻ってくる莫大な還付金欲しさの)スポンサーたちが泣いて喜ぶ「消費税増税キャンペーン」を連日繰り広げようが、国民世論の「増税反対 60%」は微動だにしません。大マスコミの世論操作報道でこれですから、もしマスコミが本当に中立報道をしていれば、この数字は70~80%になっていてもおかしくはないのです。

 財務省のパペットに過ぎない野田佳彦(私はこの者を首相とは認めないので以下もこれで通します)率いる民主党は、2009年夏の総選挙において、国民との公約であるマニフェストにおいて「4年間は消費税は上げない」と約束して政権交代を果したのです。
 同選挙中有名な「シロアリ演説」をかましていたように、野田はその時点では熱心な消費税反対論者だったのです。国民に増税を強いる前に、米国への上納金&財務省など霞ヶ関官僚たちの利権の温床である、毎年200兆円以上の特別会計にメスを入れること、天下りを厳しく規制することなど、もっともらしいことを滔々とぶっていたのです。

 それが今や百八十度宗旨替えして、「消費税増税法案成立に命を賭ける」というのです。これが野田佳彦の薄汚い正体です。政権延命のためなら、国民無視、マニフェスト違反も平気でやるとんでない政治屋です。
 だったら、増税法案を通す前に選挙で国民に信を問うのが、「憲政の常道」というものではないでしょうか。

 3党合意以前は、「消費税増税反対」の小沢一郎元代表率いるグループの動向が気になって仕方なかったものの、3党密室談合でまたしても「小沢抜き」で法案成立に目途がついたとして、野田は意気揚々とG20に向かっていきました。
 消費税増税を野田は「国際公約」にしてしまっていたので、目途がついたことをオバマ大統領ら各国首脳への今回の“顔見せ興業”のお土産にしたかったのです。

 野田佳彦が「国民公約」を踏みにじってまで果したい「国際公約」とは、突きつめて考えれば一体「どことの公約」なのでしょうか。
 それは今や知る人ぞ知る、すべての国際機関を陰で操る「ユダヤ国際金融資本」(「ユダ金」)ということです。または、ユダ金と密接に絡まっている暗黒結社「イルミナティ」ということもできます。

 これが野田佳彦をはじめとした民主党現幹部、谷垣禎一総裁ら自民・公明党幹部、財務省、外務省、防衛省などの霞ヶ関官僚、それに電通・大マスコミを含めた財界首脳らがひれ伏すものの正体です。

 悪の仕組みは、日本魂をネコソギ抜いて了(しも)うて、日本を邪神界(がいこく)同様にしておいて、一呑みにする計画であるぞ。日本の人民、悪の計画通りになりて、尻の毛まで抜かれてゐても、まだキづかんか。上からやり方改(か)えて貰わねば、下ばかりでは何(ど)うにもならんぞ。上にたちてゐる人、日に日に悪くなりてきてゐるぞ。  (昭和二十一年一月十二日-『日月神示』より)

【注記】
 心ある人にはお分かりかと思いますが、消費税増税問題一つ取っても、日本(と日本国民)は今後何年かのうちに、本当に「生きる死ぬる」の正念場を迎えようとしています。日本が世界に誇るべき「救世の」大神典、大預言『日月神示』(ひつくしんじ)を、今後折りに触れて取り上げていきたいと思います。

 なお本記事をまとめるにあたり、最近の『日刊ゲンダイ』記事(複数)を参考にしました。

 (大場光太郎・記)

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