« 小沢新党「国民の生活が第一」旗揚げ | トップページ | 日々雑感(13) »

小沢新党基本政策「5本の柱」の革新性

 -小沢新党には、旧体制(アンシャンレジーム)の破壊と創造が期待されている-

 本記事は、小沢新党「国民の生活が第一」が結党した11日発売の『日刊ゲンダイ』(3面)記事を転載するものです。

 再三述べましたとおり、私はイラク戦争報道に嫌気がさして30余年取り続けていた朝日新聞購読を止めました。そして壊れたのをきっかけに、テレビも昨年4月半ば以来一切見ていません。だから大新聞・テレビが小沢新党についてどんな報道をしているのか、皆目知りようがありません。

 1993年の細川連立内閣発足当時から、その仕掛け人となった小沢一郎を、旧勢力の一翼として、マスコミ界は有志が「三宝会」なるものを組織したりして目の仇にしてきました。
 以来マスコミ界は一連の小沢“冤罪”事件報道に端的なように、「20年戦争」と言われる執拗な「小沢バッシング」「小沢潰し」に終始してきたのです。

 だから大マスコミは、今回の新党結成でもまっとうな評価などしていないであろうことは容易に推察できます。それでなくても最近の新聞・テレビは、消費税増税に対する大キャンペーン報道に見られるとおり、「米官業」べったりの偏向、歪曲報道が目に余ります。
 「たかが夕刊紙」と笑うなかれ。今や『日刊ゲンダイ』だけが我が国唯一のまっとうな言論紙と言って過言ではない状況です。もし大新聞のみをお読みの人は、小沢新党に対する彼我の評価の落差に愕然とするかもしれません。

 もうそろそろ、「大新聞離れ」「テレビ離れ」を真剣に考えてみてはいかがでしょうか。大新聞を読まずテレビも見なくても、困ることはほとんどありません。むしろウソの情報で頭脳と心がかく乱されない分、すっきり爽やか良い気分です。 (大場光太郎・記)

                         *

小沢基本政策「5本の柱」の革新性

 7・11は、この国の「革命記念日」になるかもしれない。
 きょう(11日)、ついに小沢新党が旗揚げする。夕方、国会近くの憲政記念館で開く設立総会で、党名や党規約、綱領などが発表される。

 「民主党には綱領がない。増税法案をめぐる党内論議では、意思決定プロセスの不透明性が露呈した。いつも民主党がグダグダになる原因はここにあると指摘されてきた。まず新党の規約と綱領を発表するのは、そういう民主党へのアンチテーゼです。この2つを見るだけで、われわれの基本理念は分かってもらえると思う」(小沢新党幹部)
 綱領の根幹は、小沢が20年前から政治理念として掲げる「自立と共生」そして「国民の生活が第一」だ。

 今回は発表を見送るが、すでに基本政策の柱も決まっている。復興、反増税、脱原発、地方主権、国民との約束を守り抜くこと。この5つがベースになりそうだ。
 「すべて小沢さんが言い続けてきたことで、裏テーマは『破壊と創造』です。中央集権体制をブッ壊し、国の統治機構を根本から変える。そして、真に国民のための政治を確立するのです。壊し屋と呼ばれる小沢さんらしいでしょう?」(小沢新党関係者)

 基本政策の策定について、小沢が強調しているのは、「ワンフレーズで、伝わりやすい表現にして欲しい」ということ。マニフェストの「ペーパーレス版」だ。国民に直接訴えかけるため、冊子にしなくても、覚えやすく忘れられない一言で基本政策を表現しようというのである。

官邸デモとツィッター意識?

 「これが官邸デモのような新しい国民運動と結びつけば面白い」と政界関係者がこう言う。
 「原発再稼動反対の官邸デモは、政治の新しい潮流が生まれつつあることを実感させます。“一般の市民”が、政権に対する不満や怒りをこういう形で表現するのは初めてだと思う。『野田はNОだ !』とか『国民をバカにするな』とか、それぞれの思いを簡潔な言葉で表したプラカードを掲げているのも特徴です。彼らの気持ちをすくい上げるような政策を打ち出し、ツィッターで拡散できるようなキャッチーな表現にまとめる。そうすれば、国民運動と結びついて大きなうねりになる。小沢新党が無血の市民革命の引き金になるかもしれません」

 フランス革命に遅れること約200年。今度こそ、日本でも民衆の手で旧体制を倒し、主権を取り戻すことができるのか。すべては小沢の双肩にかかっている。  (転載終わり)

|

« 小沢新党「国民の生活が第一」旗揚げ | トップページ | 日々雑感(13) »

時事問題」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。