森元総理の引退表明と当ブログとの妙な因果関係
-森元総理引退の政界への影響を語るのではなく、当ブログに引きつけたお話を-
自民党の森喜朗元首相(75)が22日の地元石川県能美市での会合で「次の選挙に出ることを見合わせたいという思いだ」と述べ、次期衆院選に立候補しない意向を表明していたことが分かった。森氏の事務所関係者が23日明らかにした。
[時事通信社]
ここのところ無テレビ生活の私がこのビックニュースを知るきっかけとなったのは、意外と思われるかもしれませんが当ブログアクセス推移によってです。まず昼前この日のそれまでのアクセス推移をぱっと見て、午前10時台から尋常ではない伸びを示しているのに気がつきました。
それでさらに詳しくたどってみたところ、昨年のちょうど今頃の『押尾事件の蔭の主役-森祐喜氏死去』記事にアクセスが集中していることが分かったのです。
押尾事件は押尾学への実刑が確定し、もうすっかり風化気味の事件のはずなのに何で今頃?結局すべてを押尾一人に押し付けて、同事件の巨大な闇はほとんど暴かれることなく幕引きとなりました。それをもって私の同事件への関心もとんと薄れてしまっていたのです。
直後ネットニュースを見て、トップの「森元総理政界引退」の文字を見てようやく納得したのでした。
同記事が当ブログにとって1年に1回あるかないかの「お祭状態」を引き起こしてくれたのはこれで2度目です。1回目は同記事公開日の昨年7月28日のこと。その時はツィッターと、同記事が阿修羅掲示板に転載されたことによるものでした。
分けてもツィッターによる拡散効果は凄まじいものがありました。ただしそれは、(田中香織さん死亡事件のあっだ)六本木ヒルズレジデンスB棟一室の借主野口美佳氏に触れた(実際はかなり辛らつなことを書いた)ためなのでした。
直後の『大変だ。野口美佳元社長に訴えられる』で述べたように、同記事はただちにピーチ・ジョンの野口元社長の知るところとなり、ツィッターで一連の弁明をされ、とどめに「一段落したら訴訟も考えます」のつぶやきとなったのでした。
ビビった私は、翌日その記事を出すとともに『押尾事件の蔭の主役-森祐喜氏死去』記事から野口氏関連の記述を削除したのでした。
結局23日1日の純訪問者数は5343人、総アクセス数は9868件、特にアクセス数では過去最高を記録しました。(どうせだったら1万件突破してくれればよかったのに。)
もうこのくらいの数字になると、面倒でアクセス推移のほんの一部しかめくれません。だから断定はできませんが、今回はツィッターによる拡散はなかったもようです。「森喜朗 息子」「森元総理 長男」などの検索によるアクセスがもっぱらです。
それと夜になってから、『陽光堂主人の読書日記』さんが森元総理引退記事の中で同記事を紹介してくださり、そちらのサイトからの訪問、そして陽光堂主人さんの記事が阿修羅掲示板に掲載されたことにより阿修羅からの訪問が結構増えました。
なお『陽光堂主人の読書日記』は、時々に生起する政治などの事象を独自の視点から論考しておられる優れたサイトです。私も「お気に入り」に入れて時たま訪問させていただいております。
それにしても森元総理引退表明で、既に死去した長男の森祐喜氏記事が再びこんなに注目されるとは。世間一般の“善男善女”市民(実は「B層」)はいざ知らず、ネット市民の間では、森祐喜氏は「押尾事件の蔭の主役」として定説化していることの現れです。さらには同事件の真相のもみ消しに、森元総理が関与したとされる疑惑がくすぶっている証拠なのでしょう。
真相(?)をもう少し詳しくお知りになりたい方は、当ブログ同記事をお読みください。
また陽光堂主人さんによれば、陰で押尾事件の再捜査が続いているらしく、「早すぎる」森元総理の政界引退はそれとのバーターの可能性もありそうです。しかし森元総理が仕切ってきた清和会は、昨年のディビッド・ロックフェラーの失脚により力を失っており、間もないとみられる総選挙の結果次第では、押尾事件の巨大な闇が明るみに出る望みもなお残されているようです。
(大場光太郎・記)
参考
『陽光堂主人の読書日記』-「清和会のオーナー・森元総理が謎の引退表明」
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-697.html
関連記事
『押尾事件の陰の主役-森祐喜氏死去』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-26e0.html
『大変だ。野口美佳元社長から訴えられる』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-e301.html
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