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寺嶋眞一先生とのやりとり

 直近の『小沢代表、ドイツで「原発ゼロ」宣言』に「noga」様がコメントされました。
 noga様がコメントされるのは今回が初めてではなく、一昨年から政治記事に時折りコメントしていただいているのです。

 一読してお分かりのとおり、深くて考えさせられる内容です。ただ者ではありません。それもそのはずで、「noga」はもちろんハンドルネームで、本名は寺嶋眞一という元琉球大学教授だった人なのです。
 寺嶋先生コメントの末尾に、ご自身の2つのURLを付されています。一つはホームページ、もう一つはブログです。私も時折り訪問し、一学生(私は高卒なので単なる「一聴講生」か?)のつもりになって拝読させていただいております。

 いつか寺嶋先生のコメントを記事としてご紹介しようと考えていましたが、取り急ぎまとめた私の返信を含めて今回ご紹介することにしました。
 先生のご持論の「日本語には時制がない」。完全に理解できたら所感としてまとめようと思いつつ、まだ理解しきれておりません。  (大場光太郎)

                         *

それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。
一億総ざんげへの道。動き出したら止まらない。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。

意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).
意思のないところに解決法はない。
意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。
それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。
自然鎮火を待つのみか。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。
不自由を常と思えば不足なし。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。
私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、

わかっている、わかっている。皆、わかっている。
ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、
十二歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。教養がない。
わかっちゃいるけど やめられない。ア、ホレ、スイスイ、、、、

白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。
だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。
この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。
我々は、自らは望むことなく危機に陥る民族なのか。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

投稿: noga | 2012年10月22日 (月) 00時52分

寺嶋眞一先生
 いつもながらの先生の深遠なるご講義、傾聴ならぬ傾読させていただきました。
 先生の「いつか来た道」とのご憂慮、私も常々そう感じている次第です。「この国の民主主義は12歳」(マッカーサー)は戦後すぐだけのことではなく、今日でもまったくそのとおり、いなむしろテレビなどによって「1億総白痴化」(大宅壮一)が推進された分かえって後退しているかもしれません。

 それをいいことに肝心の政治は、好き勝手し放題です。直近の消費増税にみられるように、きちんとした国会論戦のプロセス抜きの民自公3党による密室談合政治で、民意無視の悪法がいとも簡単に成立してしまうのです。こんな議会制民主主義否定の暴挙を、「社会の木鐸」たるべき大マスコミは無批判でむしろ「大政翼賛」報道に終始しています。
 これだと原発再稼働・推進をはじめ、TPP推進から米軍基地強化、集団的自衛権行使、憲法改正(改悪)まで、基本的に3党密室談合政治で決まってしまいかねません。

 何やら戦前と相似形のような社会状況に思われてきます。大政翼賛体制が、かつてどういう悲惨な体験をこの国にもたらしたか、マスコミも国民も学習が足りないように思われます。

投稿: 時遊人 | 2012年10月22日 (月) 02時47分

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