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シロアリ・野田首相vsくノ一刺客・三宅雪子氏

-これは大注目だ ! この選挙区の帰趨に日本の民主主義の将来がかかっている。-

 16日の「シロアリ解散」によって、政界は12月16日(日)の投開票に向けて選挙一色になります。そんな中、早々と超ビックリのビックニュースが飛び出しました。
 野田首相の選挙区である千葉4区に、小沢一郎代表率いる「国民の生活が第一」新党の三宅雪子前議員が、女刺客として殴り込みをかけるというのです。三宅氏は前回の2009年8月の総選挙では、民主党候補として群馬4区からの出馬でしたが、今回小沢代表の要請により国替え出馬となったのです。



 その三宅雪子氏が、自身のツイートで今回の対決に臨む決意を次のように述べています。https://twitter.com/miyake_yukiko35/status/269368560176992256

国民の命と暮らしを守るため、それらを脅かしている一番の責任者である野田総理と千葉4区で闘う決心を致しました。お支え頂いた群馬4区の皆様、心からお詫び申し上げます。消費増税廃止、原発ゼロへ、TPP参加反対の政策とともに、福祉と社会保障の充実を軸に命懸けで頑張ります。 (転載終わり)

 新聞・テレビは、「第三極」とは石原新党と維新の会だけであるかのような偏向報道を連日繰り広げています。しかしこんな薄汚い大マスコミの大衆操作に惑わされてはいけません。
 石原“退陽(太陽)”新党や異心(維新)の会そしてみんなの党、日本新党は「偽第三極」であり、「消費増税賛成」「原発推進」「TPP推進」と、政策的に自公民と何ら変わらない「対米隷属」の自民党補完勢力に過ぎないのです。

 国民が望む「真第三極」は、それらに悉く異を唱えている「国民の生活が第一」やみどりの風、田中康夫氏の新党日本、社民党などであるのです。
 しかし大マスコミは、小沢新党などの動向を意図的に報道していません。徹底した「真第三極隠し」「小沢新党隠し」シフトを敷いているのです。

 しかしこのたび、“シロアリな”野田首相のお膝元から「国民の生活が第一」の三宅雪子氏が対抗馬として立ちます。千葉4区は、全国一の大注目選挙区になることは間違いありません。いかな新聞・テレビとて、報道番組やワイドショーなどで同選挙区の動向を大々的に伝えないわけにいかないでしょう。
 同時に今回の大英断は、大マスコミが無視していた「国民の生活が第一」の比例票の底上げ、同党候補が立候補している全選挙区の票の掘り起こしにも直結します。

 一石何鳥もの波及効果が生まれるのです。
 さすがは「選挙の神様」小沢一郎の、選挙を知り尽くした的確な戦略というべきです。
 しかし一国の首相の対抗馬として立つからには、勝って“シロアリな”野田を叩き潰さなければ意味がありません。ズバリ三宅雪子氏に勝機はあるのでしょうか?

 私は千葉4区の選挙区事情などまったく分かりませんが、「勝機は大有り」と見ます。
 理由その1。これは何も千葉4区に限ったことではありませんが、前回民主党に投票した全国の有権者の多くは、民主党に絶望し「裏切り民主党は絶対許さない」と固く心に決めています。それがまず反野田票のベースとしてあります。

 理由その2。庶民の生活を直撃する消費増税を強行した“財務省の操り人形な”野田に対して、地元有権者すら快く思っていません。それのみか大いに怒っています。
 それが証拠に、消費税論議が白熱していた頃、船橋市内の野田事務所に、「選挙で野田首相を落選させよう」というプラカードを掲げたデモ隊が毎週大勢押しかけたのです。現職首相のお膝元でこんなデモは前代未聞です。
 基礎票の上にこの反野田票がさらにプラスされます。

 理由その3。そして「野田殺し」の真打ちとしての三宅雪子氏の登場です。
 三宅女史は気性の激しい(ところのある)人のようですが、これ以上適任な「くの一刺客」はないでしょう。名づけて「烈女のシロアリ駆除」。
 選挙期間中、三宅女史は“勝利の女神”として、棄権するつもりだった若者や浮動票も堀り起こし、千葉4区選挙民をグイグイ引っ張っていってくれるはずです。

 そうなると哀れなのが野田佳彦です。日本憲政史上、現職総理大臣が選挙で負けた例はかつてなかったはずです。野田は不名誉第一号として名を残すわけです。しかしすべては身から出た錆、自業自得です。
 ただ“自分の保身が第一な”野田は、それを見越して「比例名簿筆頭」に自分の名前を載せるという、およそ有り得ない卑怯未練な保険をかけるかもしれません。しかし「比例復活当選」では、その後の政界での影響力は限りなく削がれることになります。

 「国民の生活が第一」小沢新党は、すべての選挙区の公認候補を公表したわけではありません。参院から鞍替えするとみられる谷亮子など、隠し玉がまだまだいます。
 もうこうなったら、菅直人、仙谷由人、岡田克也、前原誠司、枝野幸男、安住淳ら、「裏切り民主党」のA級戦犯たちに次々に刺客をぶっつけ、全員落選させてもらいたいものです。


【追記】先日の『「シロアリ解散」、12月16日投開票か』が、井口和基博士のブログで取り上げられ、「シロアリ解散」は拡散・認知されました。感謝申し上げます。
http://quasimoto.exblog.jp/19221426/ (井口博士のブログ)

 (大場光太郎・記)

関連記事
『「シロアリ解散」、12月16日投開票か』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-3780.html

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コメント

三宅雪子さんは刺客どころか、今や日本の“ジャンヌ・ダルク”です。
裏切り・シロアリの野田をぜひ 落選させましょう!
小生も「日本のジャンヌ・ダルクよ、頑張れ!」という記事を書きました。ご参考までに→http://blog.goo.ne.jp/yajimatakehiro/e/e778737e8c1de81d9d1e03c82f750021

投稿: 矢嶋武弘 | 2012年11月19日 (月) 09時19分

 お久しぶりです。そしてコメントありがとうございました。
 その後ご無沙汰しておりましたが、「グー・ブログ」に引越し後の貴ブログ、順調のようで何よりです。
 早速当該記事読ませていただきました。矢嶋さんが「国民の生活が第一」の熱烈な支持者になられているとは ! 驚きです。でも今の政治状況や一連の小沢事件・小沢裁判の推移を「冷静に考えられる知識人」なら、当然下す結論ですね。
 三宅雪子のイメージとして、私は有名な西洋絵画を思い浮かべて「勝利の女神」としました。画家の名前は忘れましたが、女神が大きな旗を掲げて先頭に立ち、後ろの民衆を前に進むよう促している例の絵です。
 でも矢島さんは「ジャンヌ・ダルク」。あゝこのイメージも「なるほど」ですね。イングランド支配からのフランス開放のために立ち上がった“オルレアンの処女”。ジャンヌ・ダルクのように三宅女史には、「悪盛んにして天に勝つ」今の日本のどうしようもないこの閉塞状況を、一気に突き破る快進撃を期待したいものです。

投稿: 時遊人 | 2012年11月19日 (月) 18時45分

三宅雪子氏には頑張ってもらいたいですね。
ここまで平然と嘘をついてきたシロアリ野田が当選したら千葉4区市民はクズ市民の烙印を押されても仕方がないと思います。

投稿: 通りすがり | 2012年12月 6日 (木) 12時32分

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